風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

少年少女

2013年10月31日 21時18分16秒 | 日記
子供のころ
ローガンメガネが子供のころは、学校から帰宅すると近所の仲間と暗くなるまで遊んでいました。「イイこと」も「ワルイこと」も遊びの中で身体に浸みこませたのです。
古き良き時代のことです。 


山里の冬枯れの時季はなんとなく引き寄せられます。ながれる空気は冷たいが「こころ」の内は温かくなります。
小さな「こころ」の成長には、このような不純物を含まない「空気」が一番の栄養価であると思います。     <写真は椿山です>


この石段の前に来ると、無意識に空を見上げてしまいます。・・・朝陽のなかで少女の髪がキラキラと輝き・舞、この石段を駆け下りて行く姿が脳裏に浮かびます。すぐ下は小学校です。
・・・今は亡き友が教えた、この地出身、澄みきった山空気のような「こころ」をもった女子高校生の話から,私が想像したもの・・・


  <写真は昨年カナダ・オンタリオ州立アルゴンキン公園で撮ったものです>
9月ですが日本の初冬のような天候で風があり冷たい昼過ぎでした。高校生がキャンプに出発です。
日本の教育分野では、想像することも出来ません。!!
ワルイ気象条件のなかで、「自然」に挑戦する・・・これこそ「こころ」と「身体」を創る教育の根本です。
コレはダメ・アレは危険そしてTVやPCの画面に熱中!!・・・どこかの国の少年少女の世界・・・心配デス。
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秋風のなかで

2013年10月21日 21時50分16秒 | 日記
朝夕は少し肌寒く、秋の深まりが感じられます。
実りの秋・収穫の秋・祭りの秋・・・家族総出で汗を流し、貧しくても「夢」があった過ぎ去ったあのころ!・・・取り戻すことは出来ません。


天気の良い日は愛用の50ccカブで山里を周っています。数年前の秋です。


今年の秋・流れる空気は同じですが、何となく寂しい! 


ローカルの少し不便な「生活の場」は日に日に朽ち果て消えつつあります。
明治は「脱亜論」、その結果は、敗戦。「夢と明日」に向かって生きたであろう若い兵士が約240万人亡くなりました(太平洋戦争)。
そして今日は「グローバル化」です。
これはアメリカの「物まね」です。
日本の総面積はカリフォルニア州よりも少ないです。
アメリカは「自由」=自己責任=銃の国です。
わが国は狭い土地で「譲り合い・助け合い」共同で生きてきた国です。
国の「かたち」が違います。
隣国の中国は国土面積は日本の約25倍・人口約13億人の超大国です。
軍事力では勝ち目はアリマセン! 「原発」は電力を止めると「原爆」以上の破壊力が有ることが「バレ」ました。
わが国は「知恵」のある政治・外交のみが生きる道である様に想います。


わたくし達の国は山地が多く、平野部は極端に少なく、地下資源にも恵まれていません。その中で、われわれは「譲り合い・助け合い」の文化で生きてきた民族です。
人口バランスを失い、高齢者が多い社会ですが上記の民族文化で乗り切りましょう。
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ローカル生活

2013年10月10日 20時59分06秒 | 日記
日々の生活
ドイツ人は自国産、地場産の野菜や果物を食べるのが好きだ。・・・スパーマーケットより新鮮で、作り手の顔が見えるような青空市場があちこちで開かれている・・・高知出身・ドイツ在住婦人の新聞記事より。
高知市内には、日曜市・火曜市・木曜市・金曜市・土曜オーガニックマーケット(高知県立池公園)等が開かれています。オーガニックマーケットは日本で最初(2008年)に開設されたマーケットであり、有機農産物・無添加加工品等安心・安全・省エネの青空マーケットです。高知市民の「宝」です。!!







10日、今日も日中は真夏の気温です。外に出て気分を転換しよう。フラリと木曜市に行ってきました。(3枚の写真は今日撮ったものです)
木曜市は日曜市に比べると規模は小さいが正面に高知城が見える、お気に入りの散歩コースです。
また高知市内には郡部の町村直販店が数カ所あり、市民生活を豊かにしています。
自宅近くの直販店は毎日早朝、生産者が軽トラに新鮮な農産物を満載して運び入れています。
ところが、政府は地理的条件や地域農業者生活を無視して大型・商業的農業を目ざしています。国民の安全にとって一番大事な「主食の自給」も保証していません。
心配デス。どの様な「道」が良いのか、みんなで考えましょう。「より良い明日」を築くために。

<ふろく>




フィンランド・ヘルシンキ港の朝市


カナダ・トロントの屋台


ラオス・ルアンパッバンの朝市

どこの国でも、「朝市」は省エネ・新鮮・生産者の顔が見える、心地の良い場所です。
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里の百舌鳥

2013年10月01日 21時20分35秒 | 日記
モズの鳴き声
1週間くらい前から気がつきました。朝7時前後に部屋の窓を開けると澄んだ空気のなかでモズが力強い鳴き声をあげていることが、山から里へのお引越しです。
秋を告げる鳴き声です。





30日午前中、愛用の50ccカブで朝の散歩スタート。鏡ダムを見下ろす「新宮公園」です。モズの鳴き声が教えてくれた「秋」を発見!
「まゆみ」の実が赤くりんごのようです。ムシたちがすでに駆けつけていました。



10月1日、今日のモーニング散歩は、鏡ダム周辺の山道です。
狭い道路のあちこちに「クリ」が大きな笑顔を見せています。
自然は、やさしく・やわらかく「時」の流れを教えてくれます。暑かった夏の重たさをそっと「カルク」してくれます。
新宮公園・鏡ダム共に自宅から約30分です。自然の「かぜ」を全身で吸収するのがローガンメガネの「元気と夢」の素です。

<おまけ>9月19日午前中、瓶ケ森林道で撮ったものです。





(まゆみ・くり・山野草・・・FUJIFILM X10・マクロ撮影)
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