風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

平和と幸せ

2014年11月27日 21時07分38秒 | 日記
「平和と幸せ」は民主主義が土台です。
私達の国は、「永田町」の一握りのグループが「舵」を握り急旋回し、
「平和と幸せ」を回避する進路を取っています。
特定秘密保護法・集団的自衛権の行使容認閣議決定・原発再稼働・・・
これらの背後には「アメリカの力」も見え隠れしています。

私達の国土は山地が72.8%です。残りの僅かな平野部に
人口が集中しています。
特に大都市に人口も産業も集中です。
さらに、ローカルの海岸に原発デス。
軍事力で、この現状を防衛できるでしょうか?・・・
現状を正確に認識し、過去の失敗を勉強してこそ、
明日への「道」が拓けるように思います。
疑心暗鬼を生み、暗い社会の源泉となる
「特定秘密保護法」は認めてはイケマセン。

私はアメリカ映画の「西部劇」が大好きです。
自分の命を「危険」にサラシ、悪者に立ち向かい、倒し
、消えてゆく!・・・「シエーン」・・・男の「夢の世界」デス ・・・
アメリカは、この「夢の世界」を国際紛争の解決手段であると
誤解している様な気がします。
この国の若者(兵士)の犠牲は、止まることはアリマセン。

私達は「民主主義・独立国家」は素通りデス!!
非核三原則(核兵器を持たず、つくらず、もちこませない)・・・中学校の教科書
日本の平和は、アメリカの「核の傘」のお陰デス!!
沖縄・三沢・岩国・横須賀・厚木・・・米軍基地!!

民主主義とは・独立国家とは、どの様なことでしょうか・・・



中山間地域の秋・刈り入れに「アセ」を流している、お年寄りをよく見かけます。



この大きな家屋の雨戸が開き、楽しい家族の話声が聞こえてくる事はあるカナ・・・



農家の収穫です。子供は「おやつ」の当番。(ミャンマー)



集落の側・清流で早朝の食器洗い。(ラオス)

東南アジアの農村では、私の子供時代の「空気と風」が流れています。

「お金」と「物」に人生の大半を集中した私達の世代から、質的により良い
生活の実現へと進歩する事が「夢」です。

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銀の花々・銀の木々

2014年11月20日 20時13分10秒 | 日記
ピュア―な銀の森
2月18日・少し早目の自宅出発(AM6時)・いつものコースで
土小屋~瓶ヶ森へ。
私にとっては、今回が最後のチャンスです。
(12月に入ると自動車道が閉鎖されるので)
目的はピュア―な銀の森、霧氷です。
ヨタヨタ・ヨロヨロの歩きで、少し斜面や小道を登ると岩に腰を下ろしたり、
仰向けになって山空や山風に身体をサラシたりです。
しかし、意外にも、このスタイルでは「神と自然」が与えてくれる
「プレゼント」に気が付くことに恵まれ、こころの「ポケット」が
イッパイに成ることもあります。
薄暗くなると夕食、オニギリとミニカップうどんです。
食後も最高です。少年時代、机上のペーパーでは常に友人の
半分以下(の点)でした!!
一人で眺める「星空」は何時も満点を獲っています。




予想的中・銀の木々の「歓迎」を受けました。







銀の花々や銀の木の葉は太陽と山風には弱く、その「カガヤキ」は儚く消え去ります。
人生の「カガヤキ」も一瞬です。永久不変ではアリマセン!!



銀の木々の向こうは「瓶ヶ森」です。この山を流れる「山風」・「山空気」は
いつも異なり、同じものはアリマセン。
だから、心地よく心身を刺激してくれます。
長年の活用により、マモウやヒロウが目立つ五臓六腑の手当てには、この刺激は最適です。

(写真は全て18~19日に撮ったものです)

<緊急ふろく> 「平家物語」

  祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

    沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

  奢れる人も久しからず。

    ただ春の夜の夢のごとし。

  猛き者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。

  ・・・庶民の「幸せ」無視・庶民の「声」無視の・・・
            
   「アベ先生」とカレの「お仲間」に捧げます!!



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山里は秋ふかし

2014年11月13日 20時24分32秒 | 日記
ここち良い山里の空気

11月3日・早朝、長沢のダム湖に沿って「よさこい峠」に向かって
いました。
いつも走っている狭い山道ですが、紅や黄色の木の葉が風に舞い、
ダム湖を流れる空気は清々しくて透明でした。
秋のふかまりが身体に沁みてきました。


道路から数メートルの石段で、この家屋です。
カーテンを開けると碧いダム湖です。
(撮影日2014・11・3)



雨戸は閉まったまま、屋根は腐蝕が目立ちます。
家族の話声が消えて、10~20年(?)の年月が流れたと想います。
(撮影日2014・11・3)



毎朝、子供は「行ってキマ-ス」の元気な声と共に、石段を駆け下り、
越裏門小学校に向かったことでしょう。
(2002年廃校・撮影日2012・8・26)





車を降り、この廃屋からダム湖に目を向けると、「時の流れ」には
逆らえないんだ・・・早朝の「山空気」が静かに話しかけてくれました。
晩秋の山道は、美しい枯葉を装い、・・・オレ達は、昔と変わっていないんだ・
いつでも来てくれ!!・・・と声をかけてくれている様でした。
(撮影日2014・11・3)


<おまけ>
私は「ラオス」の風土に魅かれています。
ジャール平原に点在する、モン族の「集落」は大好きです。
ローガンメガネ(=私の)の少年時代に似た「時」の空気が
流れているからです。


Ban Thachok(バ-ンタジョーク)村の早朝です。(ジャール平原・モン族の集落)
子供達がガラス玉(私達が遊んだ「ビン玉」と同じです。)で遊んでいます。
仲良く「ミンナデ」遊んでいます・・・イジメの無い子供世界・・・




ジャール平原・中心シェンクワンの市場です。
再利用の生活道具です。全て手造り。
竹で造られている生活用品。
子供のころが思い出されます。プラスチックの「モノ」とは違い、
何となく作り手の「温かさ」が伝わってきます。
しかし、このジャール平原の山里にも、電気がひかれ、
テレビ・携帯・オートバイ等が若者層を中心に急速に普及しています。
伝統的な生活と近代消費文化との調和した発展を期待しています。

<ラオスの行き方・移動>
関西空港→バンコク→バンコク・中央駅より夜行寝台→
ラオスの首都・ビエンチャン。
(ビエンチャン駅からダウンタウンへは小型乗り合いの「トクトク」)
ラオス国内は、治安も良く、大型バス・小型バスの路線が充実しています。
旅は便利で安心・安全です。
小型バスのチケットは、ゲストハウスで予約・購入できます。
(小型乗り合いバスによる「夜間移動」は、絶対シナイこと!!)

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若者のライフスタイル!!

2014年11月07日 14時49分17秒 | 旅行
時のながれ
10月末、東京を歩いて来ました。
時間に余裕があったせいか、意外にもJR車内での、若い方々の姿が
無意識のうちに、記憶に残っています。
午前10時頃の電車内は、立っている乗客はいなく、私の向かい側の席に
座っている全員が見えました。10人くらいでした。
1人を除いて、他の方々は携帯電話(スマートフォン?)を
見たり、指でなぞったりでした。
自宅に帰っても、その光景は頭から離れません。
全員が同じ様な「表情」・「姿」の様に見えたからです。
キラキラと輝く「個性や感情」を見出すことが出来ませんでした。
最近、急激に使用が拡大した各種の「電子通信」に対しては、
特に若い世代の「こころ」の対応が未成熟であるように思います。
相手の「顔」を見ないで行う「ハナシ」は、相手側の「心情」を
理解することは困難です。
古臭いようですが、他人と話をする際は、よく相手の「目」を
見なさいと教えられたものでした。
それは、相手の「こころ」の中の見えないところがよく見え、相手と
優しく・温かく交流することとなり、また「自分自身の発見」にもなります。
私が毎日のように「目」を通す、HP「ギッチャンの山歩き」では
昭和(50~60年代)の「青春」パワーが身体に浸みてきます。
会ったことも話したこともない方々ですが、「電子」社会の青春では、
育ち難い、アツイ個性や人間力を感じとることが出来ます。!!






上記2枚の写真は、今年6月・ヘルシンキで撮ったものです。
自分でも、よく解かりませんが、何だか温かく、厚みのある
「若さ」が感じられ、撮りました。

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