風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

望遠鏡・天狗高原・旅の思い出 サパ

2018年05月30日 09時57分30秒 | 日記
望遠鏡・・・遠くの「コト」が「近く」でミエマス!!
国は「道徳教科」に「チカラ」を入れています。
その主たる目的は「イジメ」を無くすことらしい。
国家の決めた教科書の活字で解決するのでしょうか???
道徳とイジメは一卵性双生児の様なものです。
日本を代表する二人に共通することは・・・超有名政治家の「オマゴちゃん」・「オベンキョウ」は苦手・護衛の者が担ぐ「舞台」の上でサワグ・・・ですネ!!
幼少のころから、「ヨワイ」が故に、上から下を見ていた。
これこそが、「イジメ」の共通震源です。
望遠鏡で見えた実例・・・
     学生時代に「赤いアルファロメオ」に乗りサワイデいた。
     福岡での選挙演説で「下々の皆さん・・・」と演説。
加計学園問題・森友学園問題・アメフト問題・・・悲しい日本の現状です!!
誠実で責任感がある指導者の下では、老若男女すべて「人の倫」を守ります。

 *** 四国カルスト・天狗高原を歩く ***<5月24~25日>

今日(24日)は晴天、明日も天気は良いとの予報。
新緑の天狗歩きに行こう!! 9時自宅を出発、昼前に到着。
昼食をとり、少し休憩後、森をいつものヨロヨロ・ヨタヨタ歩き。
木々の新緑・小鳥たちの鳴き声・山野草・・・「こころ」が心地よく、フクラミマシタ!!

 (コケイラン)


 (ニリンソウ)


 (タンポポ)




少し早めに、いつもの豪華な夕食(?)をとっていると、木々の間から「赤い木漏れ日」が、慌てて後片付けをし、西に走る。        今夜も車中泊。
(その際、車に塵袋を取りに・スゴイ羽音がしたので、振り向くと「カラス」がバナナをくわえて森の中へ)




25日・早朝の高原は冷涼な「空気」がながれ、その中での「モーニング」は最高でした。
(年金生活暮らしは、これで「ジョウトウ」です)








展望台の木の階段に腰を降ろし、なんか良いことがありそうな気がしたので、カメラを構えていると、カルストの貴公子「ホオアカ」が目の前で踊ってくれました。







                    <以上の全画像撮影日 5月24~25日>

 *** 旅の思い出 ベトナム旧正月のサパ ***

サパの周辺はモン族やザイ族などの集落が点在し、街角の土産売りの民族・出身地・一族等の服装の差異が土産品より興味をひいた。

(誰を待っているのでしょうか・家族?・同じ村の友達?)


(お母さんは正装・お姉さんは長い黒髪・末娘はキャップ。背中の紋付は???)


(歩道のお土産屋さん・ズボンの模様が同じ・何族?)


(このお婆ちゃんは「創作」に熱中・背後は「作品」の山・お客様に関心ナシ)


(みんな仲良し)

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外野席で遠望・鏡川の自然環境・手作りマーケット・旅の思い出 ベトナム 

2018年05月23日 16時27分15秒 | 日記
*** 外野席で遠望 ***
勇気ある青年!!(アメフト選手)
誰にでも失敗はある!!
青年は公の場で、自分の行為を反省し、負傷した選手や関係者に謝罪し、自分の責任を明示した。
これに対し、大人の対応は不明確・不誠実です。
スポーツの分野では、「上意下達・忠君」に通じる、前近代的指導方法が生きています。
例えば、高校野球はどうでしょうか???
試合中の選手は、打つ・走る・バンドする・・・全て監督のサインです。
自分で判断し、行動することは許されません!!  
その代表的な実例が、松井秀喜選手に対する、5打席連続敬遠です。
高校生は、練習グランドでは、監督やコーチの指導で技術を磨き、心身を鍛える。
試合では、高校野球部員として自己判断で習得した、技術や経験でプレーする。
高校生らしく、正々堂々と戦う。
残念ながら、何処にも見当たりません!!
今回のアメフト監督・コーチの問題は上記の土壌が根本原因です・・・

 *** 鏡川上流域の自然や生活 ***
自宅から往復約2時間午前中・50CCカブ ロバ号でのサンポ。
山里は過疎高齢化の世界が年々進行しています。
昭和の家族の喜びや涙や汗は、街に押し流されています。
小さな数枚の水田と茶畑。全て、祖先の手と汗で拓かれたものです。
<この情景は永久ではアリマセン、何時まで続くのでしょうか・・・>


<真っ白い藤の花が農家を包んでいます・農民の素朴な「こころ」の様に想えました>

(以上の画像は5月5日の午前中に撮ったものです)

20代の頃、若き仲間と「工石山」に時々登りました。最終集落「高川」の「お店」で、不足の食料などを買い足し、山の避難小屋で高知市の夜景を眺めながらワイワイ騒いだ。
昨日の事の様に思い出されます。

<過疎高齢化で廃屋となっていた「お店」・撮影日 5月17日>


鏡川上流域はすべて無料の自然公園、「こころ」がやわらかくフクラミマス。
(大都市の「大金」で遊ぶ遊園地とは比較になりません)
歩いて最高・バイクで走って最高・キャンプで最高・緑と空気最高!!
<鏡川上流域・「幸せ家族」の温もりが目に沁みてきました・撮影日5月17日>



   <鏡川最上流の沈下橋・撮影日 5月17日>


(同じ場所・昨年の夏)


<大穴峡・駐車場 トイレ完備・撮影日 5月17日>


(同じ場所・昨年の夏。)


<弘瀬・高知市内から約30分・撮影日 5月17日>


(同じ場所・昨年夏)


 *** 有機栽培作物や手作り工芸品マーケット ***
場所は、高知市中心部の鏡川広場と山内神社参道です。
私は緑の大木と神の空気が流れる山内神社を歩いてきました。(5月19日)
つくり手の温もりやこころが直接伝わるマーケットは大人気でした。
若い人が多く、安心しました。


<手作り作品・緑の空気・参道・外国人にも人気です。>


<何となくこの場所に良く合っています。>


<この緑と風は、最良質の「O教」です。神様の御加護付きです。>


 * * * 旅 の 思 い 出 ・ ベ ト ナ ム * * *
ベトナム戦争は1975年集結しました。
ベトナムを戦争はアメリカ・ソ連の代理戦争・遠い世界の出来事と単純に考え、
当時は関心が薄かった。
齢を重ね、家族の成長もあって、その「犠牲」の重みが骨身に沁みてきました。

<沢田教一の作品・激戦のフエ城壁に立つ米兵>
私は沢田教一を「人間写真作家」と思っています。


米兵死者数 約5万8千人  平均年齢19歳
ベトナム人死者総数 約813万人
戦争は一度きりの人間の「生」を奪います、正当性は何所にもアリマセン!!
戦争は絶対許してはイケマセン!!

ベトナム歩きは腰が重かった。
2015年2月の旧正月・やっと、ハノイ・サパ・フエを歩いてきました。
<サパの山里・私の記憶のなかで生きているローカルの農村と同じでした>


 <伝統文化が生きている、サパの旧正月に感動>


 <カメラを上げ OKですか? 優しい眼差しはYes>

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自由で元気な日常・四国の屋根あるき・旅の思い出 バンコク

2018年05月17日 15時12分20秒 | 日記
幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅行く    若山牧水
寂しさのない社会・自由で元気な活力のある社会はどこかへ・・・
全国統一学力テストは全国上げての県及び各学校の点数獲得競争です。
他校に打ち勝つ・友達よりイイ点数をとり勝つ、「競争」が全てです!!
私は「和」の教育が欠落しており、「戦争精神」への転化が容易であることに危惧しています。

戦後の混乱・貧乏社会での、母親の子育ては、自己犠牲の上に、「無言の愛情」が基本であったように思います。
ヨタヨタ人生航路・低級人間の私でも、「キタナイ手」は使わない・他人を「泣かせない」をこころの奥に置いていました。
しかし、軽率な行為や回避も多かった。
 <オオヤマレンゲ>  真っ白い、この花に「こころ」が反応します・・・




自分のサイズのなかで、生き様に「ミガキ」をかける。これも難しかった。

 <ツリバナ>  5ミリにも満たない、この花はピカピカと輝く、美しい5人の子供たちを送り出 しています。




わが子の成長とともに、「平和」を意識することが大きくなった。
無駄死=戦争だけは絶対に許してはイケマセン。

<沢田教一の作品です。かれは「人間の生きる道」を説いた、写真作家であると思っています>


 *** 四国の屋根 土小屋から瓶ケ森あるき ***

5月11~12日 新緑の海のなかをオヨイデきました。

よさこい峠近くの先輩(=老木)にはアイサツを欠かしません。
五体不満足ですが「グチ」は聞こえません!!
私も時間が切れるまで、「真直ぐ」に生きますと先輩に話しかけました。


土小屋より瓶け森を望む


この兄弟は二人とも片腕を失っています。両腕が元気な頃からの長いお付き合いです。


新緑のハイウエイ


シラザ峠のブナの森・カサカサと音をたてて、秋風に舞う光景が大のお気に入りです。


「子持権現」 神の顔も春風に酔いピンク色。


尾根も斜面もアケボノツツジやミツバツツジで春爛漫。







「イシヅチサクラ」




路傍の宝石




今夜もいつものフルコース(?)・年金暮らしは、これで充分です・車中泊(真冬に近い冷え込みでした)


 *** 旅の思い出 バンコク ***

私は世界的に有名な大都市、ロンドンやパリの街角はアフリカやアジアの「血や涙」のニオイ・・・ニューヨークは2丁拳銃の音・・・歩いていると足が重くなります。

バンコクは巨大格差社会ですが,街中をながれる汗混じりの空気も寺院のキラビヤカナ壁面も「こころ」が抵抗なく、受け入れます。灼熱の中でも、足が軽くなり、自然に前に進みます。
この大都市は、全て自前の街だからです。

<街角の入歯屋さん>


<仏様の「お守り」ネックレス中心の装身具屋さん>


<家庭教師は冷房の効いた喫茶店で仕事>


CD屋台・私も時々買いました、中身はオールコピー。


<チャオプラヤ川のほとりで・あなたの「明日の夢」は何かな・・・>


<大晦日・バンコク中央駅で輝いていました>

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憲政・砂浜劇場・旅の思い出 ムアンゴイ

2018年05月09日 20時47分08秒 | 日記
日本国代表ご夫妻の幼稚な言動で国政が混乱しています。
高名な言論人の意見を新聞紙面でよく目にします。
私は、この様な問題の根源には、「国民主権」・「民主主義」の土台である「憲法」を市民の手で創り上げた経験のないところにあると思います。
明治憲法は少数の藩閥政治家によって、世に送り出されたものです。
日本国憲法は敗戦の大混乱のなかで、戦勝国アメリカの主導の下で生まれた憲法です。
憲法9条や自衛隊についての「歴代首相」の発言はアメリカの政治状況に応じて変化しています。

イギリス政治の根本原則・「国王は君臨すれども統治せず」は17世紀中頃のスタートです。

「憲法改正」については、「国家百年の計」を根本理念として、学者・政治家・政党・市民団体等が原案を提案、5~10年を費やして、国民が議論し、決定する。
これが私の「夢」です。

  *** 砂浜劇場・Tシャツアート展 ***

太平洋の潮流と潮風が作り上げた「入野松原と砂浜」。
この大自然を劇場とする「Tシャツアート展」をあるいてきました。(5月4日)
青い空・太平洋の水平線・潮風+Tシャツアート、日常生活でカタクなっていた「こころ」が大きくフクラミマシタ!!

  <駐車場は全国からのサーファーの車で満杯>


  <ラッキョウ畑に沿った小道を通り、会場へ>


  <オジサンとクラシック赤バイク・五感がフルエタ・私の最高賞>
















<中央メインストリートのレストラン街・イイにおいの煙が充満>


大自然を舞台の「おまつり」は何も言うことはアリマセン・最高!!
(全画像撮影日:5月4日)

  *** 旅の思い出・ラオス ムアンゴイ ***
昭和30年(1955年)前後、子供の行動範囲は歩くか自転車でした。
「交通不便」の文字を目にすると、あの少年時代が頭を駆け巡ります。
私の「旅」は、あの頃の青い空・温かい家族・土のかおりなどの面影を探し求めての彷徨・・・

ラオスの「ムアンゴイ」はルアンパバンから小型の乗り合いバスで約4時間、ノーンキャウまで行き、そこから川船で約1時間で到着です。
道路は通じていません。ナムウール川の川船のみです。

<ノーンキャウ・橋から対岸に新しいゲストハウスが見えたので、そこに宿泊>
明日は、画像右下の階段を下りて、川船でムアンゴイです。


<右前方の反射テープを貼ってあるのが私のザック>


<ムアンゴイ到着・今日から滞在期間中はゴムゾーリ>


<川に沿った直線道路がメインストリート>


<子供の頃の「お店」が目の前に>






<旧正月元日・お坊様のパレード・踊りの輪も>






<素朴な村人の生活>





  (1日の終わりは川でサッパリ)


<モーニングは道路脇の喫茶店で>


<少女はオソロイのTシャツ・道路は通じていませんが車が・・・激流のはじまり>


<帰りはルアンパバン空港からバンコク経由関空です>
プロペラ機が好きで利用していますが早朝便ですので朝起きがシンパイ!!






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グローバル化&ローカル化・土佐のお祭り・旅の思い出 国境

2018年05月02日 20時07分59秒 | 日記
グローバル化とは関税無しの国際自由競争です。
今では、お年寄りの思い出の風景となりましたが・・・冬・麦の芽が顔を出すと「ムギフミ」、春・黄金色の穂が春風になびくと、刈り取りの季節。
小麦の自由化によって消えました。
ローカルの伝統的農業文化は、国際価格競争にさらされると、個人の努力や情熱では勝ち目無しです!!

 *** 土佐の春を代表する「大杯飲み干し大会」 ***

春の波音をBGMに、太平洋の海の幸「どろめ」(海水から引き揚げた、無加工・生のチリメン雑魚)を肴に、男性は1升・女性は5合の大杯一気飲み大会です。
審査の基準は「美しく・速く」です。
土佐の酒文化に手繰り寄せられ、出場者は全国から馳せ参じています!!

  <この舞台上で人類伝統文化を継承した大酒飲み会です>


































 おめでとう・大会優勝者は、男性12.05秒・女性17.08秒でした。

  *** 旅の思い出 ラオス国境 ***
メコン川の橋を渡るとラオスです。
タイの中央駅から夜行列車で出発、早朝国境の駅ノンカイ着です。
ツクツクで数分、タイ側イミグレ(出入国事務所)でパスポート審査・出国です。
(画像はタイ側出国風景)


タイ側を出国すると、無料バスで橋を渡り、ラオス入国手続きです。
(画像は国境の川・メコン)


ラオス入国です。首都ビエンチャン中心部までは、乗り合いのツクツク(小型トラック荷台に乗るタクシー)で約10分です。


ラオス・ビエンチャンのメコン川堤防は遊歩道が整備されています。
日が沈むと、夕涼みの市民で賑わいます。


私から3メートル程度離れて座っていた女性は草原の向こう、タイ側を見つめていました。
彼女の目と心は、何を探しているのだろうかと・・・

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