先ほど、コメントをいただきました。
駒の手入れについてです。
「駒の手入れを教えてくれて、ありがとう」でした。
これに対しての、念のための緊急コメントです。
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駒の手入れは、慎重さが要ります。
サンドペーパーはメーカー、番手、同じ番手でも用途は色々あって、結果は様々が想定され、お勧めしているわけではありません。
台無し覚悟なら止めませんが、素人の方は止めた方が良いでしょう。
台無しになっても、元には戻せません。
普通の方は、乾いた布(メリヤスの肌シャツの端切れなど)、あるいは、ほんの少しオリーブ油を含ませた(ベタベタは良くない)木綿の布で時たま表面を拭き取るくらいが良いでしょう。
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以上。
追記。
今回のテストは、造ったが横にどけていた余分な駒を使ってやりました。どうなるかわからないまま始めようとしたからです。
皆さんの中で自分も確かめようと思う方は、不要な駒でやるべきだと申し上げておきます。
更に一言。
文字の漆に、どのような漆が使われているかも関係します。
私の場合は、もっとも強固で信頼できる蠟色の日本産漆が基本ですが、混ぜ物があったり、中国産漆だと堅固さなど質的に微妙でどうなるかです。
熊澤先生のブログを拝見して、素人が早とちりをして、
盛上げ駒を台無ししないように、とのことですね。
小生は、熊澤先生が仰る素人で、駒を作ったことはありません。
ユーチューブの駒磨きの動画を見て、彫り駒の磨きを5組程度、体験してみた程度の者です。
サンドペーパーと瀬戸玉を使用して、1組磨くのに半日程度かかりました。
大変なので、磨きが完成している駒を入手するようにしています。
彫埋め駒と盛上げ駒は、熊澤先生の教えの通り、木製の棋具を手入れする○○ふきんで乾拭きをしています。
初期には勉強不足で、彫り駒に椿油を付けたことがありましたが、今は使用していません。
オリーブオイルは、まだ入手していません。どんなオリーブオイルがお薦めでしょうか?
どんな漆が使われているのでしょうか、日本産漆はどうですか?
中国産漆は、100年以上前から日本には入っており普通に使われていました。
値段も安い(現在は、50グラムで中国産だと1000円前後、日本産だと1万円前後で、10倍の違い)ので、おそらくは中国産が使われてきたと思われますし、今も多くの駒は中国産が多用されていると思います。