熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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昨日のお客様

2024-06-15 06:25:10 | 文章

6月15日(土)、晴なるも雲多し。

昨日は、千葉からのお客様。

実家が京都にあるとのことで、立ち寄ってくれました。

当初は10時半のJRで到着して次の列車でお帰りとのことで、話し合えるのは正味45分くらいと短いので効率的に対応しなければと思って準備していたところ、8時半ころ電話が鳴って「今、加茂駅に到着しました」。
「そうですか、OKです。すぐにいらしてください」と。

今回は3度目でしょうか。持参された丁寧に使い込み手入れが行き届いた愛用の盛り上げ駒を拝見しながら、話は2時間近く。なんでも明日は元将棋部のメンバーたちと泊まり込んで、学生時代に戻って楽しむのだとか。
「前にもお聞きしたかもしれませんが、おいくつでしたか?」と問うと、「68才」。数年前までは小学校の先生をしておられて、時には日本全国に将棋の事績を訪ねたりで悠々自適。
「私より、ひと回り以上お若い。若いことはいいですね」などと

今回は、こちらに配慮されての早い帰り時間でありましたが、その間、駒のことや世間話。ゆったりした時間が流れたひと時でした。

それからしばらくして、メールが届きました。
「お聞きするのを忘れていたのですが、水無瀬の倣いの肉筆書き駒。あれはどうなりましたか」?
「ハイ、あれはまだ途上で、出来上がりはまだ先になります」。

以上を書き終えたところ、雲の多くは消えて、今日も夏の陽気になりそう。
皆様、ご自愛ください。

 




 

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