熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

臨書 [あしびの]

2013-09-22 05:00:19 | 写真
9月22日(日)、晴れ。

今日も良い天気。

昨日は、書家・明曠先生の駒と並行して、遅れている「あしびの」の根付。
大きさは、王将サイズ。
これ以上、遅れては申しわけないので、思い切ってはじめました。

渡されたのは、先生得意の仮名で「あしびの」。
汚してはいけないので、それをコピー。
横に置いての臨書です。

ソレニシテモ、仮名書きは難しい。
特に書きなれない他人の筆跡を真似るのは、難しい。
素養と並々ならぬ訓練が必要です。
気安く請け負ったのですが、自信は最初からイマイチ。
多少の困難へチャレンジでもありました。

で、結果がコレ。



仮名書きは、本当に難しいです。
イメージトレーニングしても、俄かにはゆきません。
明曠先生の墨跡を上手く写せたのでしょうか。

裏と金具は、これからです。

----
不祥続きのJR北海道。

今度は脱線事故。
報道によると、レールが要修理規定値より広がっていたのを放置いていたらしい。
レールが広がれば脱線するのは自明。
しかも、広がりが年々5ミリづつ拡大していたのに、放置されたままであった。
その理由は、まだ発表されていない。

勝手に解釈すれば、現場の保安検査員は検査するだけではないか。
報告書に書けば、担当者の役目は終わり。
改修工事は、上から命令が下ったとき。
これでは安心して、乗ってはおられない。

「安全は、皆で守るもの」。
その意識がどの程度浸透しているかだ。
元々JRでは、慣習的に下から上に進言することは無いのではないか。
職場の上下断絶が疑われる体質は、旧国鉄時代からだと聞いている。

これでは安全管理者がぼんやりしていると、危険の兆候が見過ごされる。
で、事故が起こる。
事故が起こってから、監督責任者があたふた。

以上は小生の勘ぐり。
これは以前、ある問題で地域の役員としてJRと交渉した時、これに近いものを感じた次第。
悪弊は、改善されたのかどうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726