熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

原田先生の歩兵、二つ

2013-09-13 03:56:00 | 文章
9月13日(金)、曇り。

日中は夏日。
蒸し暑さと寝苦しさが戻りました。
このまま秋か、との気配もありましたが、やっぱりそうでは無かった。

先日、東京から戻ってこられたある御方から電話。
「原田先生の奥様のところへ今回の報告とお礼に伺って、その時に2組の良尊駒を拝見してきました。余り駒がどこかにしまってあるのか、どちらも40枚キッカリ。若し出来れば余り駒を送ってあげたら・・」。
「そうですか。はい、手持ちの原田書の歩兵はあると思うので、探して届けます・・」。

原田先生書の駒文字は、平成7年とその数年前に書かれた文字とがあります。
原田先生へはそれぞれ複数組がお嫁入りしたのですが、今お持ちの2組はどうだったかと。
その内の1組は「原田先生の盤寿(本)」表紙で確認できます。
あとの1組は、多分、あんな木地だったかなと、眼の奥で思いだしています。

で早速、探して見ましたところ、ありましたありました。
「歩兵」は、1枚2枚を余分に作ることが多く、余った駒は、手元に残すことにしています。
原田先生書の余り駒も、何枚か残してあります。
木地の色合いとか模様は、永年使われたものとは幾分違うと思うのですが、その中から選んで、とにかくお届けすることに。
ご連絡下さった鬼頭孝生さんに感謝感謝。

で、2種類の「歩兵」をピックアップして映像に。
その違いは微妙ではありますが、お分かりいただけると思います。

余談ですが、余り歩は1枚か2枚。
本来は1枚なのですね。
小生の場合は、最初の頃は1枚で、平成8年以降は2枚を付けています。

ところで、時折り出てくるインターネットオークションの駒。
最近のもので、余り歩1枚のモノがありましたね。
勿論、余り歩は1枚あれば充分なんですが、当方が納入したのは2枚。
もう一枚の「歩兵」は、ハ・テ・ナ。





コメント (2)
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