熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
ご注文方法、住所、電話番号はコメントでお問い合わせください。

目次

作品 文章 写真 販売品

10年前の作

2022-12-12 17:29:12 | 作品

12月12日(月)、晴れ。

寒い一日でした。

今日の映像は、「水無瀬兼成卿写」の駒。

分厚い駒形も漆の文字も、400年前の兼成卿の水無瀬駒に倣って作った、現代風の感覚で拵えた盛り上げ駒です。
木地は御蔵島ツゲの柾目。模様はありません。
以前にもここで取り上げたことがある駒で、王将駒はなく、
文字通りの3玉。
その一つに「良尊70才」とありますので、今からおよそ10年前の作で、「水無瀬中納言兼成卿筆跡写」、「平成23年良尊模刻」とあります。

某所より、問い合わせをいただきましたので、改めてアップいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・肉筆扇

2022-11-23 07:57:58 | 作品

肉筆扇の続き。
稲葉八段と兄・聡さん連名の扇子。

続いては、元気あふれる戸辺七段の若き頃の扇子。

 

続いては、女流棋士二人の扇子。
これも、肉筆なんですが、どの折りに貰ったのかです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの「宗歩好」

2022-11-18 17:40:33 | 作品

前にもアップしたと思いますが、もう一つの「宗歩好」。
私の愛用駒です。

自分用の駒ですから、日ごろは西陣織の駒袋と桐製の駒入れに入れて保管し、時には盤に並べたり、写真を撮ったりする程度で、仕事場ではあまり使うことはないのですが、以前は「棋聖戦」などタイトル戦に持ち込んで、何回も、楽屋裏の継盤用の駒として使ってもらったりしておりました。
従ってこの駒は、関西中心の20人から30人ほどの、立会人先生や、解説担当の先生の指で使っていただいた歴史もあり、制作したのは正確には覚えていませんが、25年くらい前だったと思います。
或る時、局後まもない時期に、立ち合いを務められた先生が訪ねてこられて、「あの駒を譲ってくれないか」
との話を頂戴しました。
「それは大変うれしいお申し出ですが、あれは、日頃、私が使っているモノですから・・」と、別の駒を制作することで、納得していただきました。

来月、関東から工房に来られる方が「愛用の駒を、見せてほしい」とのことで、是非、ご覧いただけるようにしておきたいと思っているところです。

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗歩好み

2022-11-17 13:06:21 | 作品

11月17日(木)、曇り。
今日は、「宗歩好」をアップします。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

将棋盤覆い蓋

2022-11-07 13:03:14 | 作品

「将棋盤覆い蓋」に対して、制作希望や、寸法などの問い合わせをいただいていますので、追加情報をお伝えします。

先ず、寸法ですが、「将棋チェストの蓋」と揃えたいと思います。

タテヨコ内法サイズは、(1尺2寸X3.03ミリ=364ミリ 1尺1寸x3.03=333ミリの標準的な将棋盤が、タテヨコとも5ミリ程度の余裕の)369✕339ミリとし、深さ30ミリ(外寸は45ミリ程度)といたします。
この場合、収納できる盤の厚みは、「大は小を兼ねる」ということで、1寸でも、2寸でも、あるいは3寸でも共用可能で、
蓋を被せたとき、盤面と蓋との間隙は、駒厚を10ミリとして、これを保つ構造とします。

盤覆いの表面は、平箱と同じく、小生の手で漆塗り仕上げにします。

価格は、7000円。別途、送料が1500円とします。
現在、8面程度リクエストをいただいており、あと10日、11月20日まで受け付けたあと、製造に取り掛かる予定です。

宜しければ、この機会にお申し込み願います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化の日

2022-11-03 18:03:50 | 作品

11月3日(木)、曇り。

今日は「文化の日」だったのですね。先ほど、夕刊が無いことで気付きました。
ところで、「文化」とは何か。
人それぞれに、いろいろな見方が有ると思いますが、少し考えようと思います。

出来上がった「古水無瀬」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作「古水無瀬」と「錦旗」

2022-10-18 17:47:38 | 作品

10月18日(火)、雨。

一日中、シトシト雨。
明日も同じのような天気なのでしょうか。

2組の駒が出来上がりました。
木地はいずれも、薩摩ツゲの孔雀杢。「古水無瀬」と「錦旗」。
先ずは「古水無瀬」。

次は「錦旗」。

裏を見れば、つぎのとおりです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3組の駒

2022-10-06 19:41:19 | 作品

本日2回目のブログ。3組の駒をアップいたします。
菱湖あり、源兵衛清安あり、古水無瀬あり。
いずれも、盛りあげ駒、あるいは福ら駒になります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3組目の駒

2022-09-16 17:45:16 | 作品

9月16日(金)、曇り。

毎日が同じようなことで、曜日も日にちも覚えきれず、スカタンを書くときもありますね。

本日の映像は、「木村一基書の盛り上げ駒」。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水無瀬兼成卿

2022-09-07 17:57:48 | 作品

新作、福ら駒「水無瀬兼成卿写」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726