万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1710 我妹子が1569

2015年04月29日 | 万葉短歌

2015-0429-man1710
万葉短歌1710 我妹子が1569

我妹子が 赤裳ひづちて 植ゑし田を
刈りて収めむ 倉無の浜  柿本人麻呂

1569     万葉短歌1710 ShuE094 2015-0429-man1710

わぎもこが あかもひづちて うゑしたを
  かりておさめむ くらなしのはま

柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)=原文に作者名はないが、09-1711 歌左注「或」による。
【編者注】「雑歌(09-1664~1765 一〇二首)」の第47首。
【訓注】我妹子(わぎもこ=我妹児)。ひづちて(埿塗而)[02-0194歌(長歌)に「玉裳者埿打(たまもはひづち)」、-0230歌(長歌)に「衣埿漬而(ころもひづちて)、03-0475歌(長歌)に「埿打雖泣(ひづちなく)」]。倉無の浜(くらなしのはま=倉無之浜)[大分県中津市角木海岸?]。



最新の画像もっと見る