五月の 花橘を 君がため
玉にこそ貫け 散らまく惜しみ 大伴坂上郎女
1368 万葉短歌1502 ShuD547 2014-0928-man1502
□さつきの はなたちばなを きみがため
たまにこそぬけ ちらまくをしみ
○大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞は「大伴坂上郎女歌一首」。「夏相聞」十三首(1498~1510)の第5首。
【訓注】五月(さつき)。玉(たま=珠)。散らまく惜しみ(ちらまくをしみ=零巻惜美)。
五月の 花橘を 君がため
玉にこそ貫け 散らまく惜しみ 大伴坂上郎女
1368 万葉短歌1502 ShuD547 2014-0928-man1502
□さつきの はなたちばなを きみがため
たまにこそぬけ ちらまくをしみ
○大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞は「大伴坂上郎女歌一首」。「夏相聞」十三首(1498~1510)の第5首。
【訓注】五月(さつき)。玉(たま=珠)。散らまく惜しみ(ちらまくをしみ=零巻惜美)。