万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1502 五月の1368

2014年09月28日 | 万葉短歌

五月の 花橘を 君がため
玉にこそ貫け 散らまく惜しみ  大伴坂上郎女

1368     万葉短歌1502 ShuD547 2014-0928-man1502

さつきの はなたちばなを きみがため
  たまにこそぬけ ちらまくをしみ
大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞は「大伴坂上郎女歌一首」。「夏相聞」十三首(1498~1510)の第5首。
【訓注】五月(さつき)。玉(たま=珠)。散らまく惜しみ(ちらまくをしみ=零巻惜美)。



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