*** 万葉集 巻12 問答歌の部(3211-3220、10首) 始 ***
3023 2019-0623-man3211
万葉短歌3211 玉の緒の3023
玉の緒の 現し心や 八十楫懸け
漕ぎ出む船に 後れて居るらむ ○
3023 万葉短歌3211 ShuF793 2019-0623-man3211
□たまのをの うつしごころや やそかかけ
こぎでむふねに おくれてをるらむ
○=出典未詳。
【編者注】問答歌(もんだふか、3211-3220、10首)の第1首。女。
【訓注】現し心(うつしごころ=徙心)。八十楫(やそか=八十梶)。
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