-- 巻十 春相聞 --
万葉短歌1890 春山の1724
2015-1004-man1890
万葉短歌1890 春山の1724
春山の 友うぐひすの 泣き別れ
帰ります間も 思ほせ我れを ○
1724 万葉短歌1890 ShuE317 2015-1004-man1890
□はるやまの ともうぐひすの なきわかれ
かへりますまも おもほせわれを
○=未詳(柿本人麻呂歌集)。
【編者注】題詞は「春相聞」冒頭七首(1890~1896、人麻呂歌集歌)、その第1首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第1首。
【訓注】友うぐひす(ともうぐひす=友鸎)。泣き別れ(なきわかれ=鳴別)。帰ります間も(かへりますまも=眷益間)。思ほせ我れを(おもほせわれを=思御吾)。
【一括訂正】以下、該当箇所まで、「(誤)春相聞(10-1890~1936、四十七首)」を、「(正)春相聞(10-1890~1936、四十七首)」と訂正。