いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

ちょこっとすくすく・3月

2011-03-25 20:31:41 | やまちゃん


すくすく3・9の森の雪はほとんど融けて
ふかふかの落ち葉が見えてきました。
秋に逆戻りしたみたいですね。


今日は春をおかずに薪でごはんを炊いちゃいますよ~♪
なので、今の時期、森にあっておかずになりそうなもの・・・
ふきのとうを探しにいってみよう!
森の中を手分けしながらきみどり色の丸いものを探します。
落ち葉を足でよけてみると、春の訪れを待つ緑の葉っぱが
出てきています。でも、ふきのとうの姿はなく・・・
まだ少し時期が早かったのかな。

ごはん炊きとお味噌汁の具ジャガイモ切りに分かれて
準備に取り掛かりました。

ご飯係はお米の水加減に気をつけて、薪ストーブにセット。

はじめちょろちょろの間に、ふきのとうリベンジということで
遠征して森の外へ探しに行ってみることにしました。


すると、なんとふきのとう発見!


早速戻って、春のおかずふきのとう味噌づくりに取り掛かります。
まずふきのとうを細かく刻みます。


刻んでいる間、薪を使って
かわいらしい看板が完成してました。

男の子たちはひたすら火を絶やさないようになぜか松の葉っぱ
を燃やしてます。なんだかよく燃えるみたいです。

お釜と蓋の透き間から湯気からは、ほんのりご飯の香りがするね。

ふきのとうを炒めはじめると、ふきのとうのいい香りもして、
一体がおいしい香りに包まれております。

少しして、ごはんがほんのり焦げてるにおいがしてきたので、
焦って火からおろし、蒸らしておきます。上手に炊けてるかなぁ。
蓋をあけてみると、じゃ~ん!いい感じで炊けております。

ふきのとう味噌と一緒にいっただきま~す。

ふきのとう味噌がご飯を進ませるね~。ジャガイモのお味噌汁も
おいしいしね。
みんなで春の味を堪能しました。

来春は、すくすくの森でどんな発見ができるかな。

物資調達から次の段階へ

2011-03-24 14:15:06 | うえだんな
ねおすの震災支援、もう分単位で状況が変わります・・・。
ということで、情報があっという間に古くなり、情報が独り歩きしかねないので、
救援物資の募集などのご案内につきましては、
ねおす震災支援ブログに一本化します。
そこからリリースされる情報に合わせて
物資をお預かりしたり、いったんストップしたりするので
ぜひともそちらをご覧ください。

何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

救援物資のことについて

2011-03-22 09:51:11 | うえだんな
上田です。
ねおすでは、今被災地へ運ぶための救援物資を集めたり、整理したり、
まとめたりしています。
そして、それを札幌サイトより大沼サイト、いぶりサイトに移動、保管し
現地からの要望に合わせて、スタッフの現地への移動とともに
送り届ける、という手順をとっています。

つきましては、「何を今募集しているのか」「持っていってもいいのか」という
情報は、ねおすの「支援活動ブログ」からの発信に一本化します。
それをご覧頂いたうえで…、
もし、手近に要望に合うものがありましたら、
いぶり自然学校にまでご連絡ください。

昨日戻ってきました。

2011-03-20 09:05:09 | うえだんな
昨日、函館に戻りました。
今日は急きょ午前中に緊急打ち合わせをするため、札幌にいます。

現地ではものすごい勢いで状況が変わるため、さっき決めたことがもう通用しないとか、もう一度考え直しとか、常に判断を迫られます。
ぼくも、本当は今日の引っ越しに朝いちから関わるはずだったのですが、
その予定がひっくり返ってしまいました。
なんとか昼からには駆けつけます。絶対!

現地で行ってきたことは、ねおすの震災支援ブログにUPしています。
皆様の支援のおかげで、無事物資を届けることができました。
ぜひご覧いただければと思います。

救援物資

2011-03-16 23:59:38 | うえだんな
ということで、義援金はもちろん
いぶり自然学校にて、お預かりできる範囲で
救援物資をデポ(一時保管)することにしました。
新事務所が開設される3月21日からの受け入れ予定です。

今後、被災地が必要なものをそこから選んで運ぶ、という
計画です。

うちにある余っているもので
被災地に送り届けたいと思うものがあったら
いちどいぶり自然学校(担当;山田)まで
ご連絡ください。
山田アドレス yamada-y@neos.gr.jp
いぶり自然学校電話 080-3262-4739

どうやら、現地では、
防寒対策、そして中高年の方に必要なもの、
肌着類、燃料、食料が希望のようです。

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2011-03-16 23:55:34 | うえだんな


函館からフェリーで青森に向かっています。
救援物資の運搬、そして搬入ルートの確保、拠点の確立が
今回も主な目的です。

苫小牧~秋田に行くフェリーに乗ろうとしたのですが
自衛隊がその席のほとんどを占拠しており、
キャンセル待ちもままならない状態でした。
来週以降は、まだ空きがあるようです。

そこで急きょ函館からフェリーに乗ることにし、
東川~富良野~札幌と経由してきたカツオと合流、しました。

ちょうど苫小牧の幼稚園で活動があったので
そこで合流です。
さらに薪ストーブを載せます。
そして、幼稚園の保護者の方から預かった救援物資を大切のお預かりし、
間に合わなかった物資は、とりあえずいぶり新事務所にデポです。
苫小牧新事務所は、今後本州行きの物資保管庫になります。

函館でQちゃん、せっけん、キングと合流し、
さらに燃料の補給をしました。
キングシガーライターの修理をしてもらいます。

フェリーはもっと混んでいると思ったのですが・・・
がらがらでした・・・。

函館→青森は、実際は4時間程度です。
そこから車移動は、燃料を考えるとちょっとシビアですが、
明日はまずは安全運転で挑みます。



北日本大震災支援 開始

2011-03-15 22:29:01 | うえだんな
みなさま

ねおす代表・高木晴光が現在、岩手県釜石市栗林地区にいます。

黒松内・ぶなの森自然学校スタッフの柏崎未来の親戚の家に
テントを立てて滞在しています。
その場所にも20名程度の避難者がいるようで
(お年寄りが多く)直近の食料、燃料も不足しているようです。

これを受けて、明日の夜に第2陣を出すことにいたしました。
苫小牧~秋田を経由して燃料や食料、生活用品の緊急支援を行います。

また、同時に 活動資金の募金を開始したいと思います。
ねおすに関わるみなさまにも協力いただければ幸いです。

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東北地方太平洋沖地震被災地支援募金のお願い

 私どもNPO法人ねおすは、子どもから大人まで幅広い層を対象に、自然活動、環
境教育、野外教育等のプログラム企画、運営など環境学習に関する事業を行ってきま
したが、災害時の救援の活動も私どもの活動のひとつです。
 平成23年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」などの被害に対して、野外
活動の技術を活かし、特に子どもたちへのケア活動を中心にした支援活動を開始いた
します。そのための活動資金や被災地への物資購入のための募金を募っております。
是非みなさまのご協力をお願い申しあげます。

・送金先 
 口座番号:
 北洋銀行 円山公園支店 4014711
 ねおす募金特定非営利活動法人ねおす 理事 高木晴光

 ネオスボキントクテイヒエイリカツドウホウジンネオス リジ タカギハルミツ 
※「ねおす募金」のみでも送金できます。
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よろしくお願い致します。


再確認

2011-03-13 16:38:51 | うえだんな
今回の震災がきっかけ、というわけでもないのですが、
今週は荷物を整理する都合がありまして、
いぶり自然学校にある道具や備品を整理することにしました。

手始めに、救急箱の補充です。
やまちゃんとやっきーがやってくれています。



ここ数年、ぼくたちの周りで起きたけがや事故、救急箱を使ったことを思い出して、
どんなけががよく起きるかという傾向を出しました。
経験豊かなやまちゃん先輩が、やっきーに丁寧に説明してくれています。

そして、この先どんなことが想定されるのかをイメージして、
足りないものを補充したり、整理しています。
最近は、のこぎりやナタといった刃物が登場するので
そのための準備、
そして、スタッフが持参するだけではなく、車の中やお借りしている拠点など、
ぼくたちが行くところになるべくデポしておこう、という作戦としました。

ちなみに、うえだんな号の中には
救急箱のほかに、バッテリー充電用のケーブルやけん引ロープ、
スコップと埋まっちゃった時のタイヤの下に敷くやつ、
そして5リットルのガソリン携行缶を載せてあります。
本当はAEDとかも搭載させられた方がいいのでしょうが、
まだそこまでは追い付いていません。

皆様より

2011-03-13 11:25:28 | うえだんな
「大丈夫ですか」と心配のお電話やメールを頂いております。
とてもうれしく思っております。私どもは全然大丈夫です。

それよりも、皆様の親族・友人の安否が心配です。
心よりお見舞い申し上げます。

ねおすのスタッフ・柏崎(じょい)の実家は釜石にあり、
ご両親は大丈夫だったようですが、親族と連絡が取れない状況のため、
昨晩柏崎とねおす代表高木、ぶな森スタッフ星山が資材を積み込んで
函館からフェリーに乗り込みました。
目下、八幡平辺りを移動している模様です。
セルフレスキューファーストを常に念頭に置きつつも、
何ができるか、何をすべきかを考えながら動いております。

かつての同僚・仲間であるふぉれすと鉱山の遠藤さんも、実家が福島にありまして、
遠藤さんはどうやら東京より新潟まわりで福島に向かっているようです。
日本エコツーリズムセンターの広瀬さん(ホールアース自然学校の創始者ですね)
とともに動いているとのことです。

ということで、引き続き私ども自身のディフェンスを確保しつつも、
先発の高木隊の情報をもとに、
「何ができるか」「何をすべきか」を判断して行動していこうと思います。

テレビやラジオでは、被害の状況に合わせて
被害を最小限にとどめるべく、
全身全霊を込めて動き回っている政府、関係者の姿が見られます。
一方「ほらみたことか」「最初からそうすれば」的なことを評論する輩に
とても腹を立ています。

そうじゃないだろ。
今は、そういうエネルギーを発するときじゃない。
そのエネルギーは、ものを破滅にしか向かわせない。
そうじゃない。
「共に生きる」エネルギーを送ることだと思う。
「想う」「祈る」だけでも、十分なエネルギーを届けられるはずだと信じています。
応援しましょう。励ましましょう。
そんなエネルギーを飛ばしていきます。



異常なし

2011-03-12 21:15:41 | うえだんな
上田です。
いぶり自然学校は、今のところ特に異常なく、
上田・山田、そして本日よりインターンで来ている北原ともに無事に過ごしております。
が、わが事務所にはテレビがないため、
自宅からラジオを持ち込み、流しっぱなしにしています。

現状をかんがみ、
今日明日で予定していたイエティくらぶは開催を断念、日時は後日検討としました。
これから先に予定されている活動についても、事故の経緯を見ながら、早めの判断をしていきます。

落ち着いてPCの前に座ることができていることを幸せに感じ、
こうやってブログをあげてはいますが、
やはりいつもとどこかが違います。
ねおすとして、いぶり自然学校として、
ぼくとして何ができるのか、何をすべきか、せざるべきかを
考え、判断したいと思います。

ねおすスタッフの中にも、親族の方が被災した模様です。
なんとか支援すべく、チームを組んで、
車に野外での道具を積み込んでフェリー乗り場へ向かったようです。