いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

目指せ頂上!樽前山登山

2011-06-28 21:23:01 | やまちゃん
苫小牧市体育協会が苫小牧の子どもたちを対象に
行っているグリーンジム苫小牧が今年も始まりました。

昨年は年間5回だったところ、今年は7回行われます。
苫小牧の自然をフィールドに体を鍛えていきますよ~。
そして、体を鍛えていたら、実は環境にもいいことも
やっていたといった活動をしていきましょう。

第1回目は、樽前登山です。
今日は大快晴。登山にはもってこいのお天気です。
集合場所の白鳥アリーナで、登山前のジャンケンダッシュの
ウォーミングアップしたあと、バスに乗っていざ樽前山へ。

登山入り口まで来てみると、登山口までの道路が車でごった
返しています。
7合目の駐車場はもちろん満車でした。


登山口に到着して登山のマナー、準備体操したら
東山山頂を目指して登山開始!
それぞれ自分のペースで登っていきます。
登り坂は重力に逆らっているわけですから、やっぱり
大変だよね。ふくらはぎがぁぁ~って感じながらも、
これを絶えて登っているわけです。
ときに、心地よい空気が流れたり、後ろを振り返ると
バーンと支笏湖を一望する風景が広がっています。
大変だけど、ここでしか味わえないものもたくさんあるね。

我先にと山頂を目指す子は、休憩も惜しんでグングン先
を進み、一番に登頂した子は1時間もかかっていません。


いつも煙が出ている溶岩ドームが近くにあるよ。ゆで卵くさい
硫黄の臭いがします。遠くには羊蹄山も見えています。
「あっちで駐車場がみえるよ!」

ホントだ、ちっちゃく見えてるね。
登る前、駐車場から見えた頂上は近そうに感じたけど、
やっぱりすぐには辿り着くわけもなく「まだ~」と
口から出ちゃう子も。
頂上から下を見下ろすと、やっぱり高いところまで来たって
感じだよね。


山頂でお昼を食べてから、樽前山神社奥宮にお参りへ行って
から下山しました。
下りは、砂利で滑りやすく転びそうになります。
登りは大変だけど、下りはケガでキケンだね。と言いながら
女の子が下っています。
転びやすいって言ってるのにタッタッタと降りていく子も
いました。
下山した子は、待っている間、浪費した足裏をマッサージしてよう。
おっ。痛きもち~ね。

帰りのバスは、ぐっすり眠っている子がいれば、まだまだ
力があり余っている子もいます。元気だね...
次の日の筋肉の調子はどうだったかな。

ひがしかわ森づくりフォーラム

2011-06-25 06:20:47 | うえだんな
昨日今日と、やまちゃんも一緒に
東川事務所にお邪魔しております。
苫東→大沼→東川とバトンが渡っている森づくりフォーラムの
お手伝いです。

われらねおす、各地にサイトがありまして
ふだんはなかなか行き来することができません。
何せ、遠いものですから…。

なので、こんな風にお邪魔すると、
お仕事で来ているのだけれどどこか楽しくて、ウキウキしてしまいます。
準備に追われる東川チームには申し訳ないのですけどね。

でも、お互いにそういうところがあると思うんだよね。
そして、そういう「ウキウキ感」があった方が
物事は前に進むような気もしてます。

われらねおす、いろんなことをいろんな場所でやってます。
やってる自分たち自身が、
そのサイトに行くときに一番ウキウキできれば
関わってくれる方も楽しんでくれるはず。
そういう場面を作りたいものです。

夕方の

2011-06-23 17:15:08 | うえだんな


夕方のいぶり自然学校は、こんな雰囲気です。
近所に住む子どもたちが連れ添って、遊びに来てくれています。
で、たまたま居合わせた方(男性)が、子どもたちと遊んでます。

今は、和みの森会長が設置してくれたダーツマシンと、ギターがお気に入りのようです。



ダーツの計算の仕方をやまちゃんに教えてもらい、
足し算やら掛け算やを巧みに使いこなしながら楽しんでます。

この動き、もう少し丁寧に膨らませていきたいんだよな。
だれか、駄菓子屋さんとかやらないかな。
「you gotta いぶりNS」、楽しいと思うんだけどな。

…と構想ばかりは思い浮かぶのですが、
なんとも、ぼくは手が回らない…。
くやしい。

だれか、夕方子どもたちと遊んでくれる人、募集!

おそとであそぼ・ちょこすく6月

2011-06-22 20:01:20 | やまちゃん
今年も、白老町で子育て支援活動を行っています
NPO法人お助けネットの活動にて、乳幼児のお外遊び、小学生の
放課後活動の部分お手伝いをさせて頂くことになりました。

◆おそとであそぼ
今の季節、すくすくの森には食べられる葉っぱ「ミツバ」が
ニョキニョキと生えています。
森を探検しながら、落ち葉をほじったり木のうろのぞいてみると・・・
虫さんを発見!クモ、ワラジムシ、ザトウムシとなかなか
脚光を浴びることのない虫たち。


2歳ぐらいの子どもたちと虫探しをしました。
見つけた虫は、大体の人がキモチワルイ部類にいれてしまう
種類です。
今回一緒にいたお母さんたちのほとんどが、自分は苦手だけど、
子どもたちには見せてあげたいという様子です。
もう、その虫に近づこうとしない子がいます。
その虫をみてキモチワルイけど、おもしろいと感じたのか、
興奮している子もいます。
いつどのようにしてキモチワルイという気持ちが育まれるの
でしょうね。




採れたてのミツバを洗って作ったおみそ汁とタンポポ茶を
みんなでいただきま~す。
自分で採ったミツバをパクパクおいしそうに食べています。

すくすくの森に遊びに来ていたポニーに乗ってお散歩。
お礼にご飯の葉っぱをあげています。
お天気もよく気持ちのよいおそと遊びでした。




◆森でちょこっとすくすく
小学生の放課後の居場所づくり活動のおそとバージョンです。
今日はオオウバユリを食べよう!です。
森の名探偵になって、葉っぱやカードをヒントに植物探し。
子どもそして、おかあさんスタッフも一緒に樹木探します。
最初に探してもらったのは「トチノキ」。しろい見事な花を
咲かせていました。
次は、森へ行ったら気をつけて~!のツタウルシの葉っぱ探し
ました。すくすくの森にはそんなにないみたいだね。

いよいよ、今日食べようとしているオオウバユリ
探してみようか。みんなどこを食べるか知っているのかな。
昨年の子は覚えてたね。そうです、球根を食べますよ~。

横に広がっている株を探して、球根を掘り起こしてこう。
高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんが低学年の子にスコップの
使い方を教えながら収穫しています。

今年は大収穫だね。
球根は洗って、今回はダッチオーブンを使って蒸し焼きに。
待っている間、ミツバを摘んでおみそ汁の準備をする子、
タンポポ茶作り、今回登場したネットは大人気!

満員電車のようにごった返してます。

畑があって、今日は枝豆の苗植えとニンジンの種まきを
しました。

そろそろ、オオウバユリが食べてみようか。
ミツバのおみそ汁もあるし、タンポポ茶もあって
なんだか森のめぐみのおやつが盛りだくさんです。
オオウバユリもホクホクしていておいしいね。
1年にこの時期だけ、すくすくの森のめぐみを今年も
頂きました。
自分の遊んでいる森で食べられるものが採れるのって
とっても魅力的なことですよね。

エンターテイナー

2011-06-21 22:57:45 | やまちゃん
キャンプファイヤーは学校の宿泊学習でやった程度。
ですから、今回はどんなキャンプファイヤーなのか楽しみに
していました。

キャンプ指導者養成講習の名のもと、和みの森で行われた
キャンプファイヤー講習会当日、キャンプファイヤー本番。
じんぺいさんや日野研のみなさんによるキャンプファイヤーは、
歌、参加者の盛り上げ方、惹き込み方、炎の扱い方、時間配分...
細部にわたる力の注ぎ方が半端じゃなかったです。


スタッフのリードにより、歌って、踊って、笑ってその場の雰囲気
をみんなと一緒に作りだしていきます♪
キャンプファイヤーというプログラムの域を超えていました。エンター
テイメントです、野外ライブに来ているような感覚でした。


キャンプファイヤーの残り火の余韻を楽しんでからは事務所へ。
うえだんなの若かりし頃の活動話に花が咲いておりました。
朝には、北海道らしいキャンプファイヤーのふりかえりを
していました。炎に対する熱意、想いのかけ方がすごいです。

キャンプファイヤーを通して、場の雰囲気づくり、楽しませる
手法を体験しながら楽しんじゃいました。
相手を惹きつける、楽しませるための自分の見せ方について
学びのある、そして楽しい有意義な時間を多くの方と過ごす
ことができました。
あの雰囲気を作り出せる技を少しずつ自分の中に取り込んで、
活動で実践したいものです。
じんぺいさん、日野研のみなさんありがとうございました。


森づくりキャンプ本番では、どんな雰囲気にすることができるかなぁ。

再会

2011-06-20 20:52:57 | うえだんな
日野研(にちやけん)の皆さん、
そしてキャンプファイヤーシンガーソングライター・じんぺいさんが
本道初上陸されました。

和みの森で、講習を展開してもらいました。

いやあ・・・・・・・。

参りました。おもしろすぎた。すごすぎた。


あの人たち、すごすぎます。プロです。
そして、
自分の芸の未熟さを、痛感しております。かなりショックです。
「それごときの芸で、人前で偉そうなこと言ってんじゃないよ」
と神からの天誅をくらった気分です。
テングになるとテンチュウが下りますな。


やまちゃんも感想を書いてくれます。
詳細は、和みの森ブログにも書きます。

今回のクリニックは、本当に強烈だったなあ…。

復興支援フォーラム

2011-06-17 19:05:21 | うえだんな


震災から100日です。
世間は津波よりも原発、そして辞職、みたいなところに
興味関心が移りつつあります。
しかし、その出来事を忘れてはいけない、
ぼくたちはこれからこんな風に震災をとらえ、関わっていくということを
宣言するべく、ねおすで「復興支援フォーラム」を開催してます。

絶対にテレビでは出ないような話、リアルすぎる宝来館の女将の話。
正直いろんな仕事に追われ、頭がボヤンとしつつある所に
一気に刺激が走りました。
そう、ぼく自身の中からも「抜けて」来てるんですね。

そして、何よりも、ボランティアとして関わった学生さんの話。

この子たち、なんでこんなにしっかりとした考えを持てるんだろう。
なんで、こんなに自分の想いを語りきれるんだろう。
ぼくが学生の頃、あんな所にはとてもじゃないけど
たどりつけなかったな。
そんな、今の学生さんたちのパワーに
今更ながら刺激を受けたひと時でした。



東川にて打ち合わせ

2011-06-14 20:55:11 | うえだんな
とっても久しぶりに、東川の「大雪山自然学校」に行きました。

6月25日(土)に開催される「ひがしかわ森づくりフォーラム」
というイベントのお手伝いをするための、打ち合わせがメインです。
ぼく自身、なかなかメールや電話での打ち合わせが上手ではないので、
えいやっと電車に乗って
直接現地を見ながら話し合いをしました。

東川に行ったのはとっても久しぶりで、
しかもグリーンシーズンに行くのは初めてだったので
とても新鮮でした。
そして、しゅんちゃん、ちえさん、カツオ、監視員の皆さん、
なんとも楽しげに仕事をされておりまして
(実際は大変忙しいのでしょうが)、
その雰囲気のおかげでぼくの脳みそも久しぶりによく動いた気がします。

なぜ、ねおすは森づくりをするのか。
なぜ、ぼくたちは森に関わるのか。

そんなことを今一度言葉にするような打ち合わせだったのですが、
改めてそんな「当たり前」と思っていたことを文言にするのは
とってもよい頭の整理になります。

やはり、直接会って話し合いができるのは
精神衛生上とてもよろしいですな。

東川の皆さん、お邪魔しました。ありがとうございました!

身体はまだ

2011-06-12 00:50:20 | うえだんな
どうやら、風邪らしきものは身体の中から出ていったような感じです。

今日はイエティくらぶ黒松内校で、今シーズン初のかわあそびでした。
しかし、自分の中の季節感、というかリズムは、まだ冬なんですね。
なかなか春夏の気温が上がらない苫小牧に住んでいるからでしょうか。
(ちなみに、事務所ではまだ薪ストーブ焚いてる)
そんな状態でウェットスーツとか着てても、なんかまだしっくりこないんだよね。

で、ようやく水が慣れてきたなと思ったら、もう冬だったりするんだね。

毎年そのずれがだんだん大きくなってるような気がする…。
身体が季節に追いつかないのは、よくないですね。