いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

カエルクラブ

2008-05-30 21:44:01 | うえだんな
毎週末、どこかでイエティくらぶに関わっているうえだんなです。
明日からは、イエティ登別。
さかなを取ったり、セミの羽化がみたいなあとおもっているのですが、
胆振地方に「低温注意報」なるものが発令されております。
そういう名の注意報があることも驚きでしたが、
ともかく寒い! 
ムリをせず、かつそんな中でも楽しい2日間を過ごしたいと思います。

そんな激務のスキマを縫って、
栃木県の宇都宮市にある「学童保育 カエルクラブ」を視察してきました。

カエルアドベンチャーというカヌースクールをやっている会社が
保育園の一室を借りて、自然体験型の学童保育を毎日やっているんですね。

これ、ぼくたちが常々やりたいと思っている活動と
非常に近いので、ムリをお願いして見学させてもらいました。

いやぁ、実に勉強になりました!
ぼくたちの頭にぼんやりと浮かんでいる理想をビシッと実現しているんです。
報告はまた後日させて頂くつもりですが、
ともかく、脳内にドッパドッパと刺激が押し寄せっぱなしでした。


イエティくらぶ苫小牧校

2008-05-25 15:05:24 | うえだんな
昨日、初めてのイエティくらぶ苫小牧校が開催されました。

ずはり、とても楽しかった!

何といったらいいのでしょうか。
こう、地元の自然を、子ども達自身が再認識していく様子が
すごくいいんですね。
「こんなことできるとは」「こんなところに」
という驚き、喜びが、自然と
「俺の住んでいるところって、すごいんだよ」
というセリフに繋がるんですね。
子どもが、すごく自然に、そういう言葉を発しているのが驚きでした。

そして、今回お手伝い頂いたスタッフのみなさんは、
みんな苫小牧生まれ、苫小牧育ち。

苫小牧に生まれた、という我が運命を前向きに捉え、
徐々に少なくなりつつあるわが町・苫小牧の自然を憂いながらも
何かのカタチで子ども達に苫小牧の自然を伝えたい、
いや、伝える、なんておこがましいなあ、一緒に共有したい、かな、
そんな風に思ってくれる、とてもさわやかな人たちです。

さらに、その方でプログラムを考え、進めていく
「ディレクター」をもやってくれるというすごい実力の持ち主なわけです。

こんなに頼もしい人たちに囲まれたぼくと子ども達は、
とても幸せです・・・。
本当に嬉しかった。

本当に ほんとうに ありがとう。


保護者の皆様と

2008-05-21 01:14:09 | うえだんな
イエティくらぶであったり、
そのほかいろんなところで
お子さんを連れてきてくれる保護者の皆様と顔をあわせることがあります。

できるだけ、保護者の方とは丁寧に、しっかりと目をみて
お話しするするように心がけています。
活動中のお子さんの様子や、
感じたこと、私たちが考えていることを
なるべく「お話」をして伝えたいな、と思っているのですが
どうしても子どもの活動中であったり、
ものすごいたくさんの方がいらっしゃったり、
はやく帰らなければならないところを
お引止めしてしまうようではいけないので
実際、じっくりとコミュニケーションをとるのは
とても難しいですね。

子どもと接している時間中に、
最後保護者の方にあうときのことをイメージして
なるべく簡潔に、かつ的確にお伝えできるよう
考えてはいるのですが・・・。
長々としゃべってしまったり、舌足らずだったりして
なかなか手ごたえを感じられる瞬間が訪れません。

目の前に忙しさに流されず、
瞬時にビシッとその子の様子を伝えられるよう、
心のエンジンを温めておきたいと思う今日この頃です。

お母さんとかに会うとき、なぜかすごく緊張するんだよな・・・。
それが多分、影響しているのかな。

グリーンサンタ

2008-05-19 08:28:29 | うえだんな


この週末、洞爺湖にグリーンサンタが来ました。
そのあと、登別にある青葉小学校、というところに
木の机やイスを贈る、というので
贈呈式にもやってきました。


森のお話しをして、
手品をして、
歌をうたって、
プレゼントをして、
校歌を聴いて、
帰っていきました。

おりしも、季節外れの台風、そしてサイクロン。
子ども達は、もう逃れられない問題として
森の話を聞いていたように思います。

ちょっとお邪魔して、その様子をみさせていだだいたのですが、
写真が上手く撮れなかったな。

今度、白老にも来てもらえる様
いろいろと準備を進めていきたいと
思っています。

春の活動真っ盛り

2008-05-17 22:31:52 | うえだんな


今年も、白老「すくすく3・9」の外あそび活動
「おそとであそぼ!」が始まりました!

白老でガンバルお母さん達のNPO法人「お助けネット」
のみなさんと、一緒に活動を進めます。
2年目ともなると、
もう皆さんも要領を得てきて、だいぶスムーズに
活動が進むようになりました。
なので、スタッフもみんなにこやかに、余裕を持って
活動に挑むことができます。

今日は本当にてんきがよかった!!
気温もほどよく、風もほどよく、サクラの花びらがチラチラと降り注ぐなか
林の中に生えているミツバとか、アズキナとか、タンポポを摘んで
おひたしにして食べました。
ミツバは、本当においしかったな!!
乳幼児の子達が、バクバク食べていました。
まだ添加物とかに毒されていない赤ちゃんの舌は、
むしろ野草とか、山菜といった味の方がおいしく感じるのかな。

ホント、ビックリするぐらいおいしそうに食べていました。

なんか、こういう時間って本当にいいですね。
明日も、あさっても幼児向けの活動が続きます。

イエティくらぶ発送作業

2008-05-16 23:56:32 | うえだんな
丸一日かけて、
イエティくらぶのご案内の発送作業をしておりました。
その合間に、他の作業を進めたり、
ディレクター会議をしたりと
こまごま動き回っておりましたので、
作業が終了したのは21時。

200人以上の会員の皆様へのお便りです。
たくさんありますが、
スタッフが心を込めて作ったご案内や通信を
大切に、丁寧に、そして実に手際よく封入していきます。

それにしても、
同封したご案内の数はとても多いです。
黒松内校・登別校・苫小牧校・札幌まるやま校・
札幌イエティーズ・苫小牧イエティーズ・・・。

今年度から活動の数が増えたので
その分ご案内も多くなったのです。
こんなに各地で、こんなにバリエーションにとんだ
活動を展開できることは、実にすごいことだなあ
と改めて感じました。

あとは、皆さんが本当に楽しい、と思える活動が
どれぐらいできるか、という我らの「腕」にかかっております。
そんな「腕」を見に、少しでも多くの皆さんに
参加してもらいたいものです。

そして、今週末はイエティーズです。
札幌、そして苫小牧、
さらにはぶな森で森のようちえん、
そうそう、ふぉれすと鉱山でももりのようちえん、
白老すくすく3・9では乳幼児向けの外あそび事業「おそとであそぼ!」
と、道内あっちこっちで
幼児向けの活動が展開されます。

どの活動も、楽しみですね。
安全に、そして全ての人が幸せな気分になれるような
活動になりますように!

大人相手と子ども相手

2008-05-14 07:50:33 | うえだんな
この前、足湯ツアーのガイドをしてくださっている方が、
こんなことをしみじみ言っておられました。
この方は、お仕事を定年退職された後、
ふぉれすと鉱山で活動するようになり、
最初は自身の山登りを楽しみたくて来ていたところ、
だんだん周囲に進められて
小学生向けのプログラムを手伝うことになったのです。

最初は、そんな子どもの活動なんてやったことがないし・・・、
なんておっしゃっていたのですが・・・。

「うえださん、やっぱ鉱山での子どもの活動をやっておいてよかった」

「え?なんでですか?」

「だから、ほら、鉱山で子どもの活動やってるでしょ。
あれも、子どもの事をすごく細かく考えて細かく準備するじゃないですか。
それと同じ考え方で、今回のガイドも準備したんだよね。
だから、あの子どもの活動の経験が、自分の中ですごく生きていたんだよ。

自然とか、そこのよいところをお伝えするとか、
おもてなしするっていうことは
子どもも大人も変わんないんだよね。
いかに相手の事を考えて考え抜くか、ということは同じなんだね、多分。」

いや、脚色とか、してませんよ。
本当に、そんな風におっしゃってくださったのです。

いろいろなところで、実にいろんな人生経験をされて、
無事に会社を退職されたあと、
私たちのような活動にお付き合いいただいているお方から
そんな言葉をいただけるとは思いませんでしたし、
本当に嬉しかったです。

本当にそう思います。
「人にものを伝える」ということって
大人とか子どもとか、どっちが得意とかどっちが苦手とか
そういうことじゃないんでしょうね。

自分の中で、いつの間にか
勝手に「ぼくは子ども専門」「子どもは苦手」
とか決めちゃっているときがあります。
それは、実は後ろ向きな姿勢なんでしょうね。

そう、ぼく達は「伝える」「分かり合う」「分かち合う」
ことが本当にやることなんだなあ、と
改めて思った出来事でした。

自然と、子どもと、その周りにいる様々な大人たち。
全ての人に、何かが伝わるメッセージを
発信できたらいいなと思いました。






今年度第1回終了

2008-05-12 11:21:44 | うえだんな
イエティくらぶ、今年度第1回が終了いたしました。
黒松内、登別と
まずは無事に、そして楽しい時間が流れたようです。

イエティくらぶの諸々の活動。
準備やいろんな手配から考えると、
実に様々なことをやらなければなりませんし、
どれも緻密に、そしてミスなく丁寧に積み上げないといけません。
だから、子ども達が身体全体で遊ぶように、
ぼく達も身体全体を使って準備を進めます。
体力勝負ですね。

だから、終わったあとは
全身の力が抜けるような感じ、というかほっとした脱力感に襲われるんです。
が、
と同時に、「大変だけれど、またやりたいな」という
思いもフツフツわいてくるのが不思議ですね。

決して「麻薬」とは言わないけれど、
なんかそういうクセになるような世界が
イエティくらぶにはありますね。

新しい参加者

2008-05-11 00:48:49 | うえだんな
今日から、イエティくらぶ登別が始まりました。
今年度も学校にお願いをしてチラシを配布させていただき、
新しい参加者の皆さんに入会していただきました。

今回は、参加者の約半数が初めての子達です。

こういう風になると、一気に雰囲気が変わりますね。

人が変わると、こんなにもイメージが変わるんだ、と思うと同時に
月に一回でも、こうやって積みかさねてくると
1年でも「文化」が生み出されるんだなあ、と
感じました。

みんな始めてきたとき、ドキドキしたんだろうなあ・・・。

明日は、もうちょっと奥の森に入っていこうと思います。

さあ、寝ましょう。

ちゅっくらいぐみさん

2008-05-07 20:28:23 | うえだんな
本日より、苫小牧ひかりの国幼稚園にて
夕方の自然体験活動「森っこくらぶ」がはじまりました。
今年度は、なぜか年中さんがとても多くなりました。
このような活動は、今までは年長さんが多かったのですが、
どういう展開なのでしょうね。

とにかく、ちゅっくらいぐみさんの自然遊びは
本当にファンタジックです。
見るものがすべて遊び道具になり、物語の主人公になります。

その世界に、どれだけ大人のぼくたちが寄り添えるか・・・。

楽しみであり、不安でもあります。