いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

今年度も宜しくお願いいたします。

2013-04-27 09:25:45 | うえだんな

しばらく更新できないでおりました。

やはり年度始めは、いろいろと動き回ることが多く、早くも頭から湯気が出ております・・・。

頭はアツイのですが、我が事務所はまだまだサムイ。

薪ストーブには、もう少しお世話になりそうです。

 

最近、「エコファン」という、電源のいらない扇風機を買いました。

熱発電、とか、ゼーベック効果という理論を使っているらしいのですが、

その理屈はわかるような、わからんような。とにかく、不思議な扇風機です。

 

 

 

ということで、まだまだ春は遠い感じですが、

準備は勧めていこうと思います。

取り急ぎ、苫東・和みの森では

森のようちえんの一線級の講師をゲストに迎えます。

幼児向けの自然体験活動に興味のある方、是非ともお問い合わせください

 

 


ふくしまキッズとぼくたち

2013-04-01 10:43:29 | うえだんな

 

ふくしまキッズの受け入れのために、大沼に滞在しております。

24年度は、夏冬春とずっと大沼にいて、

総勢80人~120人、1~4週間のキャンプに関わっていました。

もちろん、自分ひとりでは絶対できないわけで、

多くの関係者、そして何よりも心意気の高いボランティアの皆さんに協力していただきながら

活動を進めています。

 

このボランティアの皆さんとの関わり、というのが

本当に勉強になりました。

 

子どもたちを受け入れる、と一言で言っても、ひとりひとりの受け入れのイメージは違います。

ぼくは、ふくしまキッズ受け入れの形は「○」だと思っていても、

その方の受け入れイメージはは「△」だと思っているかもしれない。

 

でも、表面的には「福島の子どものために」という言語ででしか表れないわけです。

その心の奥底にある、みなさんのふくしまキッズに対する「カタチ」を見極め、

両方の形がぴったり重ねるような作業をひたすらしていたような気がします。

 

この経験は、僕にとってはとても大きな出来事でした。

今までこだわってやってきた「子どもの自然体験活動」をどうやって社会に浸透させていくべきなのかを

考える大きなきっかけとなっています。

 

駒ケ岳の麓にある、ふくしまキッズの大沼事務所。

子どもたちの忘れ物でつくった「幸せの黄色いバンダナ」旗が青空に映えて、なんか清々しいですね。

さて、この動き、このムーブメントをどうやって次につなげようか。

そんなことを考えています。