いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

東いぶり寿司キャンプ・寿司職人への道

2012-04-27 14:31:28 | うえちゃん
黄金週間(ゴールデンウィーク)が始まり、今年は最大で9連休ですかね。春の行楽シーズンがやってきました。
いぶり自然学校では、先週末4月28‐29日(土‐日)に苫小牧市・むかわ町周辺にて東いぶり寿司キャンプを実施いたしました。
いつもは食べるだけのお寿司。でも、今回は食べるだけじゃなく自分で握れるよう、寿司職人の目指す修行の旅に出かけます。

≪東いぶり寿司キャンプ・寿司職人への道≫

其の一、寿司ネタを考えるべし!ということで、苫小牧イオンや市場で食材の買い出しをしました。


其の二、本物の寿司を味わうべし!ということで、回転寿司屋さん・旬楽苫小牧柳町店さんにおじゃまし、実際にお寿司を握っているところを見せてもらったり、職人さんが作ったお寿司をお小遣い(300円)で味わいながらお勉強。

(お忙しい時間帯にもかかわらず、スタッフ皆さんが子どもたちのために親切丁寧にご対応くださいました。苫小牧にお寄りの際は皆様ぜひ回転寿し・旬楽柳町店さんへ!)


其の三、シャリを握る練習をするべし!ということで、干潟の泥や晩ご飯のおかず(コロッケ)で練習。みんなだんだんうまくなっていきました。


其の四、職人さんに技を伝授してもらうべし!ということで、地元の板前さんに参加していただき、酢飯の作り方・ネタの切り方・握り方の技を教えてもらいました。


こうしていろんな修行を積んで自分で握ったお寿司の味は格別!お父さん・お母さんへのお土産も作って帰りました。今度はおうちで修行して鍛えたその腕を披露してくださいね。


詳細はイエティくらぶ活動報告ブログでご紹介しております。
http://blog.goo.ne.jp/yeti-club/
さぁて、次はどんな旅に出ようかな♪



(うえ)

転校してまいりました。

2012-04-27 13:20:25 | うえちゃん
今年の冬将軍様はたいそう北海道がお好きだったみたいで、長らくご滞在されていましたが、ようやっと太陽さんがポカポカ陽気を届けてくれるようになりました。
植物の芽ぶきの季節、春うららです。

このたび、人事異動で札幌まるやま校からいぶり自然学校へ転校してまいりました。
上道 和恵(ウエミチ カズエ)と申します。
みんなからは“うえちゃん”と呼ばれています。

道北・浜頓別町の出身で大学進学を機に札幌へ。
愉快な仲間に恵まれて過ごした4年間のなかでねおすと出会いました。
実習でお世話になったことをきっかけに、「なんだかおもしろいことを考えている人たちがいるぞ」と思ってしまったのがはじめの一歩。
実習が終わった後もボランティアスタッフとして、イエティくらぶやイベントのお手伝いをさせていただいていました。

将来は子どもの活動・社会教育という入り口からまちづくりに関わるような働き方が出来たら良いなぁ、と思いつつ、大学卒業後は3年間、民間企業で営業の仕事をしていました。

社会人としてのベースも多少整った頃、次の一歩を踏み出してみようと決めたのがちょうど1年とちょっと前のこと。
履歴書片手にねおすの門をたたき、現在に至ります。

社会人になりたての頃、仕事が土日休みだったのでいぶり校(当時はまだ登別校だったでしょうか)のお手伝いにもよく参加していました。
当時、一緒に活動していたお子さんたちはもう5~6年…あれ?中学生になっているかも。
ときが経つのは早いものですね。

得意技は整理整頓と大きな声が出せること。
好きな遊びは川でのラフティングと秘密基地づくり。
できるようになりたいとロープワークとギターを練習中。
『情けは人のためならず』がモットー。

イエティくらぶいぶり校のほか、厚真町教育委員会さんが主催する放課後子ども教室というプログラムを担当します。
新しいことを始めるってなんだかドキドキ・わくわくです。

『人の和(わ)に恵まれるように』という自分の名前の由来がそのまま形になるように、人と人との出会いを大切にカッコイイ女子を目指して、新天地・いぶり自然学校で頑張っていきたいと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願いたします。



上道和恵

研修、ミーティング

2012-04-24 22:32:52 | うえだんな
黒松内にて、焼酎の樹液割りに、なんと南極の氷を入れて飲みました。



なんだかすごいスケールの大きな飲み物になりました・・・。

なんで黒松内って、そう、年に一度のねおす全体研修があったのです。
短い時間をフルに使って、たくさん頭を使った1日でした。

そして、今日は、コミもりの推進チーム会議でした。



こちらも、フルに頭を使いました。頭がジンジンしてます。

年度始めは、1年の見通しを立てる時期でもあります。
どちらかというと、見通しを立てるのが苦手なので、
結構頭を使ってます。がむばります。

春のいぶり自然学校

2012-04-20 19:28:28 | うえだんな
シラカバ樹液がじゃんじゃん採れ始めました。
ストックする冷凍庫が、あっという間にいっぱいになってしまいました。
そこで、日頃よりお世話になっているみなさんにお声かけして、
おすそわけをすることにしました。

みんな、ペットボトルをたくさんもって、
次から次へとやってきてくれます。

事務所は、いろんな人でいっぱいになりました!



みなさん、帰りにしゃぶしゃぶ用の肉を買って帰ったり、
「早速ご飯を炊きました!という声が届いています。

あと、念願の駐車スペースを作りました。
建物などに使われていたコンクリートを粉砕してつくったリサイクル細石を
敷き詰めてもらいました。



これで、余裕を持って車を停められます。

やまちゃんは、自分の車のタイヤを交換しました。

春は、いろんな動きが一気に始まります。



森づくり×美容と健康2日目

2012-04-15 20:28:31 | うえだんな
昨日とは打って変わり、和みの森はずいぶんと冷え込みました。
でも、皆さん元気に集まってくれましたよ。昨日来られなかった人も参加してくださいました。

昨日しかけた樹液採取ボトルはどんな感じでしょう?
気になります。

お、けっこう入ってた!残念だけど、入ってなかった・・・。いろいろありますが、
まあみんな500mlは採れていたようです。



その樹液はお土産で持ち帰ることにして、
昨日採れた樹液で石鹸を作ることにしました。

講師はezorockの浅野目さんです。(ごめんなさい、写真を撮りそびれました・・・)

樹液と苛性ソーダを混ぜます。
ちびっ子たちもいっしょにやってます。



あっという間に温かくなります。



そして、廃油を混ぜてさらに30分かき混ぜます。



それを牛乳パックに入れて、今日の作業は完了。
3~4週間、固め、なじませてから使います。

途中休憩。なんと、樹液を使って小麦粉を混ぜた「樹液パン」が振舞われました!
ダッチオーブンで焼きます。この甘味は堪らない!



休憩の後は、樹液化粧水を作ります。
要するに、蒸留水の代わりに樹液を使い、
その中にグリセリンやヒアルロン酸、尿素、はちみつ、日本酒、卵の殻とクエン酸を混ぜたもの、
それらを自分ごのみで混ぜて作ります。

さすが女子。各種素材に一気にあつまり、真剣な目で配合をしておられました。



で、こんな感じのボトルに入れて完成。



日持ちしない、というのが難点です、というのが浅野目さんのお話です。
なので、早めに使い切るか、小瓶に分けて冷凍保存するのがよいようです。

最後に、自分のしかけたボトルの中にある樹液をペットボトルに詰めて持ち帰ります。
2日間かけて採取した樹液です。心がこもりますね。
みなさん、是非とも大切にいつくしむように使ってくださいね。
そして、来年度も樹液が取れるように
森のお手入れに来てください。





森づくり×美容と健康

2012-04-14 18:04:09 | うえだんな
年に一度のお楽しみ、シラカバ樹液を採取するイベントを
苫東・和みの森で2日間にわたって開催しております。



このイベントは、森づくりが本当の目的です。
でも、ただ森のお手入れをするのはつまらないので、
いろいろと楽しみながら進めます。
しかも、森づくりは美容と健康に良い!となると
なんだかほうっておけませんね。

①森の中で活動をすると、身体のストレスが軽減される。
②長い冬から目覚めたばかりの森で、気功を通して自分たちの体も目覚めさせる。
③水を吸い上げるエネルギーに満ち溢れているシラカバと気の交流をし、
 そのエネルギーを分けてもらう
④そのシラカバの周りをお手入れをすると、そのシラカバはより大きく成長する。
⑤さらに、林の中の風通しが良くなり、森の健康を取り戻すことができる。
⑥シラカバ樹液は、飲んだり料理に使って、体の一部にするだけでなく、
 化粧水として使って、美容にも貢献する。

なんだか、うまくできすぎているような理屈です。

ということで、このイベントの講習は「樹林気功」で始まりました。
ハーモニー気功の会の小山内和子さんが講師です。



午前中いっぱい使って、
ゆっくり、じっくり、天地と私の気の交流を進めます。



最初はなんだか照れくさいような雰囲気があったけど、
いつのまにか、気の世界に心身共に吸い込まれていきました・・・。

からだがなんだがグワングワンと揺れるような感じ。
そして、体中から溜まっていたものが吐き出される感じ。手のひらがピカピカです。
気が付けば、林の中がものすごく鮮やかに、ビビットに見えるようになります。

気功、おそるべし。びっくりした!
大いに納得できる時間でした。準備運動、心と体の調律完了です。

ゆっくりとランチタイムを過ごします。
なんと、子どもたちが「シラカバ樹液スープ」を作ってくれていました!



たあとは、
いよいよシラカバとの対面です。
自分のお気に入りの木を選びます。



でも、いつものような出会いではありません。
しっかりとご挨拶をし、「あなた様から樹液をいただきます」と
気の交流をかわします。



そして、ボトルの設置。



コツを聞いたあとは、各自ドリルを使って道具を設置します。



穴を開けた瞬間から、樹液がしたたります。
なんか、自然と体が一致した感覚です。

明日は、うまくいけば・・・、
樹液が採れているはず。
それを使って、化粧水や石鹸を作ろうと思います。





化粧水

2012-04-12 13:59:18 | うえだんな
やまちゃんが、
今週末に開催するイベントで作る化粧水を作ってみました。



ちょっとおしゃれなボトルも手に入ったので、
それを使います。

ためしに、手の甲に塗ってみたら、
なかなかいい感じです。
いい感じって、普段化粧水なんか使ったことがないので
それが本当にいいのかどうかはわからないのですが、
たしかに、ガサガサ肌がサラサラ肌になり、しかもそれが持続してます。

週末が楽しみです!

Hokagoo!

2012-04-06 21:35:31 | うえだんな
今年から、厚真町の子ども放課後教室のお手伝いをさせていただくことになりました。
担当は、このたびいぶり自然学校に異動となったうえちゃんです。



新聞にも出たよ。


お手伝い、といえど、実は今年度からの新規事業なので、
まだゼロの状態。
なので、担当の方と毎日詳細な計画づくり、シミュレーションを繰り返してます。



いざ本番を迎えるとなると、あれこれ課題・難問が出てきますが…、
そこはみんな知恵を絞り、解決していきます。

この感じ、ちょっと懐かしい。
そう、ふぉれすと鉱山の最初のころと同じです。

今日は、「厚真町子ども放課後教室」の愛称をどうするか、
あれこれ考えました。
思い浮かぶ言葉を、ひたすら書いて、書いて…。



ついにでました。

「Hokagoo!」

ほかぐー!と読みます。

この、よく分かるような、分からないような、
でもちょっと面白おかしいこの響き。
最高です。

担当のMSTさんの、会心の当たりです。

いいんです。最初は。自己満足だ、と言われても、突っ走ります。
言い続けることで、なじんでいくものです。
まあ、もちろんその言葉の意味はありますよ。
これから、「ほかちゃん」「ぐーちゃん」のキャラクター作りが始まるようです。

いよいよ熱くなってきました。