いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

とりあえず脱稿

2009-12-29 00:50:58 | うえだんな
ここ5日間ばかり、昼夜逆転するような生活を送っていました。
何とも難しい文章を、A430枚にわたって書くという
もっとも苦手な仕事に取り組んでいました。

頭の中をかっさばいて、洗剤をたわしを使って
ガシガシ洗い、もう一度並べなおすような作業でした。

とりあえず、とりあえずは埋めるだけ埋めて、
それらしいものにはなったのですが…。

30ページぐらい、そんなんでもないだろうとタカをくくっていた
自分に腹が立ちますね。
全然書けません。
ほんの数行を書くのに数時間かかっちゃったりして、
それも全然大した表現じゃなくって、ホントイライラしました。

文章を書くって、本当に難しく大変だということを
今更ながら、改めて実感したところです。
あんなに分厚い本を書く小説家とか大学の先生の脳みそって、
いったいどんな構造しているんでしょう???

しかし、とりあえずはやっつけた。
あとは寝かせて、年明けにもう一度見て、「なんじゃこりゃあ」と
愕然として書き直す、という段取りですね。

人に読んでいただいて勉強していただくものを書いていたつもりですが、
自分が一番勉強になった気がしています。

そんなわけで、夜更けのラーメン屋。
前から読みたかった井上雅彦「リアル」、読み倒しました。
そう、車いすバスケを題材にした漫画です。
すかすかになった頭に、とてもよいインプットとなりました。

すてきな支笏湖時間

2009-12-26 19:13:12 | うえだんな
昨日の午前中、支笏湖に行ってきました。

今度、少しばかり支笏湖で何かしらお手伝いすることになりそうなので、
その下見です。

そう、今は氷檮まつりの準備が進められているんですね。



圧巻です。ちょっと、感動してしまいました。
もう、いろんなことができそうです。

そして、お昼は湖畔のおしゃれレストラン「美里」で。



冬季限定のオムライスを食べました。これもまたおいしいです。
確かに頭は仕事モードですが、
こんな素敵な時間を過ごせる仕事って、
自分で言うのもなんですが、幸せだなあと感じる一瞬でした。

どんな仕事かって?ふふふ。素敵なお仕事。


土佐の森 救援隊

2009-12-25 14:28:27 | たしゆ
12月19~20日 土佐で行われた
「NPOによる間伐・間伐材利用モデル事例」スタディーツアーに参加してきました。

土佐の森はとても傾斜がきつく、間伐作業が進んでいませんでした。
「土佐の森 救援隊」は自伐林家が立ちあげたNPOです。

C材で晩酌を!

を合言葉に活動をしている。
※C材(製材することができない木、細い木や曲がった木など) 

かつては当たり前だった「自分の山は自分で管理する」「自分ひとりで管理できなければ寄り合い(協働・地域コミュニティー力)で助け合うを提唱していて
農山村住民はもちろんのこと都市部住民など幅広く呼び掛けて、
森林ボランティア・団塊世代のセカンドワーク・若年層のアルバイト、
更には農家やサラリーマンの副業となるようなシステムを構築していました。


作業道づくり
急勾配の山には、作業道が重要となります。
実際に作業道作りを見学しました。
徳島の専業林家の親子です。

相手や場所に合わせて、作業し、
強い風や台風が来ても崩れないように、丁寧に進めていきます。
木の根や生えていた草を利用し、、
いかにしてそこにあるものを活てかし、長く使える道を作るか?
を考えていて、とても大きな愛を感じました。
山から少し場所を借りている。そんな風に作業が見えました。

この方一度だけ北海道にやってきたことがあるそうで、
なんと、その行先は
「和みの森」での植樹祭に参加したそうで。。
すてきな縁を感じました。


間伐、軽架線による搬出
軽架線を使って間伐材を搬出します。

ここから搬出された C材が木質バイオマスプラントへ運ばれていきます。
高知県佐川町にある 林地残材集積場では
軽トラなどで運ばれてきた木材の計量をします。
  
計量後、重さに合わせて「モリ券」をもらいます。
「モリ券」は地元の商店で使うことができます。
スーパーやガソリンスタンドなども使えます。
実際に計量の作業をさせてもらいました!
車が乗れれば、誰でもできる簡単な操作でした。



C材で晩酌を!

ということですね。

この地域へ循環型システム 和みの森へうまく応用が利かないものかと
考えているところです。






答え

2009-12-24 21:57:44 | うえだんな
こんな風に使うんだそうです…。
ちなみに、ここはスゥエーデン。



手元に、なんか握っていますね。
湖とかの氷がもし割れたら、
このアイスピックみたいなのでガシガシひっかきながら
よじ登るのだそうですよ。

そのために、いつも首からぶら下げるんですって。

スゥエーデン人すげえ。すごすぎる。

ちなみに、背中のバッグには
着替えをビニール袋だか防水バッグだかに入れて、
かつ空気をパンパンに入れておくそうです。
そうすれば、落ちた時に体が浮くんだそうで。
さらに、周りの人たちは、何とスローバッグみたいなものを
持っていて、レスキューに備えるそうです。なるほど。

で、無事上がった時は、氷の上で全裸になってお着替え。



この写真にご登場されている方々は、
めめのご学友かと思われます。
それにしても、すごいなあ。

水辺でのリスクマネジメントとか、雪上でのリスクマネジメントとか、
いろいろとありますが、
氷上のリスクマネジメントって、学んだことがありませんでした。
これをよいきっかけとして、少し調べてみようと思います。

つるつるキャンプ下見

2009-12-17 20:36:46 | うえだんな


冬休みに大樹町で開催されるキャンプの下見に行ってきました。
キャンプの名前はつるつるキャンプ。
オイカマナイトーやホロカヤントーでひたすらつるつるして遊びます。

それにしても、さすが十勝!
広大な湿地帯がビシッとトゥルットゥルに凍っています。
ちなみに去年は季節はずれの暖気のおかげで氷の上に上がれなかったんですね。
今年こそ!と「しばれ祈願」をしています。
それにしても、本当にいい天気。
下見の天気がいいとかえって当日が心配だなあ…。

むかわ・イエティ下見と北大穂別

2009-12-17 00:34:51 | うえだんな
 

早朝、ちょっと大変だったけれど
今週末にお伺いするむかわ町・二宮にある高田農園を見てきました。
なんと、こんなトラクターに乗せてくれるそうです!
もう、いろ~んな農具があちこちにあって、それだけで一日過ごせそうです。

そんな道具がどっさりある納屋で、
おひるごはんを食べさせてもらうことにしました。
楽しみで仕方ありません。
畑の真ん中で火をおこし、いただく野菜でお昼ご飯を作ります。



夜は急な話ではりましたが、
北大で開催された「ほべつセッション」なるものに参加してきました。
交流人口を増やしたい、と思っているむかわ町穂別地区にいる
専門家のもつ「ゆるやかな専門性とまちづくり」
という、なんか興味をそそられるセッションです。

かつて、穂別にいたころにお世話になった方に
まさか北大でお会いすることになろうとは、
まったく思ってもみませんでした。

そんな、むかわな一日でした。

明日はガラッと変わり、
むかわの裏にそびえる日高山脈の奥、大樹町に
どっぷりと漬かります。
つるつるキャンプの打ち合わせです!

動画投稿練習中

2009-12-16 00:00:05 | うえだんな


多分、週末のワークショップに触発されたのでしょうね。
youtubeとやらを使ってみました。
デジカメのムービー機能で撮ったやつを
そのまま貼り付けました。簡単です。
gooブログとは相性がいいようなので、
(2クリックでいけるね)
イエティの活動報告なんかにも使えそうですね。
(大写しには留意が必要です)
FC2も大丈夫でした。楽天はだめだった。

携帯でも見れますが、
パケット代がかかりそうなので、
時間は短くがよいと思います。

それにしても、この顔、なんとかならんか…。

クリエイターと呼ばれる人たち

2009-12-15 12:50:50 | うえだんな
週末は、クリエイターと呼ばれる方々にたくさん出会いました。
俳優さん、写真家、映像クリエイター。
今まで、おおよそ自分の世界にはいなかった
ぼくとはおそらくまったく違う脳みその構造を持っているであろう
人たちです。
ふだんぼくたちが見ているもの、
たとえば赤いリンゴがここにあって
それを見ているとして、
ぼくがみるそのリンゴに対する視線と
クリエイターと呼ばれる人たちがみる視線は
ひょっとしたら色が違っているのでしょうね。

ぼくたちは、その「赤」をみているとしたら、
その人たちは実はそのリンゴにあたる太陽の光とか、
その横にある影をみたりとか…、
なんかそんな感じなんでしょうかね。

ややこしい表現となってしまいましたが、
そんなわけで、ずいぶんと刺激的な終末を過ごしました。

でも、
じゃあ自分は何もクリエイトできないか?というと
まあ必ずしもそうではないのだろうと思ったりしています。
そりゃあ、あんなかっこよく、クールな表現はできませんが、
昭和48年生まれ、体や顔の形なんかが局部的に変わりつつある
ぼくでも、ぼくなりに何かを作っていこうと
思ったりして。