いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

研修DAYS

2012-02-29 22:30:28 | うえだんな
いぶり自然学校では、カービィ・なべちゃんのお二人の研修が
そろそろ終了となりました。
一方私は、
小諸の安藤百福センターにて
研修です。
そして、札幌のあらいかずたちは
来週は何と韓国に研修へ出かけます。

いろいろと案件は詰まっているのですが、
でも、やはり学ぶことは重要。
そして、最近分かったけど、
学んだり、気づいたりすることは
実はおもしろい。

人間って、今を少しでも良くしていきたいって
思う動物なんだね、きっと。

広~いスキー場で思いっきり そり遊びをしてきたぞ!

2012-02-27 13:42:29 | カービィ
苫小牧市体育協会が主催する「グリーンジム苫小牧」も、
今回が最後のプログラムです。
周りを気にせず、思いっきりそりすべり&雪遊びをしてもらおうと、
誰も使っていない森野スキー場のゲレンデに行ってきました。
降ったばかりのフワフワの雪にまみれて、
雪ダルマのようになって遊んできたよ。


誰も使っていない森野スキー場は、広くてフワフワでした。


降ったばかりの雪の中から、イエーィ!


雪にまみれて、ぼく動けないよ・・・


結構、いけてるよね、ぼくのすべり。


転んだところをパシャリ。「あー、撮っちゃだめ~」


「みんな、元気に遊んでるか」


雪の寝袋でひと休み。雪って意外と気持ちいいものだね。


この手袋、すごく冷たいよ。誰か温めて・・・


ひとりカマクラをしていた彼女は元気いっぱいでした。


そりで壁を作って雪合戦。「みんなうまく隠れろよ」


雪遊びが終わって、近くの体験館でお弁当を食べました。
おなかがすいてたので、おにぎりがおいしい!


帰り際に、「たまごの里」に寄っておやつをゲット。


ぼくは何を買おうか、迷っちゃうよ。

フワフワの雪の中では、自由にカラダが動きません。
そのうえ、遊んでいる時も、しんしんと雪が降り続き、
気が付いたら、周りは真っ白け。
でも、この白い雪景色は、プログラムのラストシーンに
ぴったりでした。また今度もみんなと会いたいね。
ではまた一緒に遊ぼうね!!




福井県小浜

2012-02-25 17:31:35 | うえだんな
福井県で活動されている
「CONE福井(事務局NPO法人自然体験共学センター)」
の皆様のお招きで福井は小浜に来ています。

福井といえば、小浜といえば、
塗箸、五木ひろし、原発、大河ドラマ「江」、へしこ、オバマ大統領、
いろいろとありますが、
わたくし的には、これですかね。



幼児向けの自然体験活動について考えよう、ということなのですが、
せっかくだというのであちこちご案内いただきました。
いやはや、もう宝の山です。
面白くて面白くてたまりません。

今日の宿は、こんな感じです。
雰囲気の良い民宿です。



久しぶりのこたつです。



私の出番は明日です。
今日は、これから懇親会です。



暖助参上

2012-02-23 10:00:07 | うえだんな
いぶり自然学校の事務所にある薪ストーブを新調しました。



小諸市にある「工房ジオ・パラダイス」で製作されている
「暖助」です。

この形をみて「あ」と思った人!するどい!
そう、これはLPガスの廃棄用ボンベをリサイクルして作られたものです。

LPガスのボンベは、実はとても良質で頑丈な鉄が使われているのだそうです。
しかし、年限が来るとボンベとしては使うことができないらしく、
壊すにも壊すことができず、使い道がなく持てあまされていました。

そこに、今回の大震災。
鉄を使った作業や製作物が得意なジオ・パラダイスの皆さんが
被災地のために何かできないか、と考えたのがこの「暖助」。
このストーブを売ったお金で被災地に「暖助」を無償で送る、という
「暖助プロジェクト」が進められています。

私も、その活動に賛同し、かつその質感やアイデアに魅せられて
1台購入、そして普及させよう、と思っています。

こんな感じで届きました。
注文をしてから2週間ぐらいです。



煙突は120ミリの4寸です。
ホームセンターに行ったら、意外とありました。
太いので、すすがたまりにくいです。



薪は、長いままくべられます。
今回は「2U」という短いサイズのものを買ったのですが、
それでも、50~60センチぐらいの薪は入れられます。
しかも、薪投入口が大きいので、割らないでも入れられますね。
薪を切るチェーンソーの回数と、薪割りの手間が省けます。



内側の左側に、うまく吸気する空気と木ガスを混合する
工夫がなされています。
こういうところが、専門家ならではの技です。

吸気は、3つの調整弁で行うので、奥の方に入れた薪も
うまく空気とガスを混ぜ、燃焼効率を上げられます。



投入口の開閉をするレバーは、
長いものが取り付けられてますね。
熱くならないので、素手で開け閉めできます。



調整弁の赤や、レバーの存在感が、デザイン性が高いというか、
おしゃれというか、その場になじむ雰囲気を生み出してくれています。

そして、何よりも温かい!
調整弁をうまく使えば、かなり長くジンワリ燃やせそうです。
鉄板の薪ストーブのように一気に熱くなって一気に冷える、でもなく
鋳物の薪ストーブのように暖まるまで時間がかかる、こともなく
ちょうどその中間、ですね。

このストーブは、あえて炎を見るための窓はつけてありません。
それ以上に、「頑丈さ」にこだわっています。
たとえ屋根が落ちてきても、ストーブを引っ張り出しさえすれば
その場で暖をとり、支援活動ができる、という思いが込められています。

「普段は自然学校、有事の際は避難所」でありたいと思ういぶり自然学校としては
うってつけの薪ストーブです。

この薪ストーブ…、
このブログを見て「一度見てみたい」「購入を考えている」
という方がいらっしゃいましたら、
ぜひ上田までお声かけください。ueda@neos.gr.jp
実物を見ながら、使い勝手を確認してみませんか?

最後に、このストーブを取り上げた動画を貼り付けておきます。
より一層詳しく分かると思います。





おそとであそぼ・ちょこすく2月

2012-02-21 09:15:43 | やまちゃん
今年の2月、すくすく3・9のおそと遊びはいつもと違うんです。
胆振地方、白老もあまり雪が積もらない地域ですが、森には雪が積もりました。
屋根にもなが~いつららができています。

◇おそとであそぼ
森のほうを見ると、あまり森では見かけない青い色が見えるでしょ。
森に隠れているドラえもんを探してくださいな。一緒に白クマさんも隠れているよ。
白いからうまく見つけられるかな。


ドラえもんはどこ~?みっけ。
すでにそりはドラえもんでいっぱいだね。


こんなところにドラえもんが
う~ん、あそこにいるのになぁ


こんなにドラえもんがいたんだ。
あっ、白くまさんも見つかったんだね。

次は雪に埋まっちゃったラジオをみんなで探して~。
よぉ~く耳を澄まして・・・音聞こえた?
探して探して歩いていくと、雪の中から話し声がするね。


みっけ。



次は自分たちがそりに乗って、それ~。


え~い!立ち乗りだぞぉ


ドラえもんと一緒にすべっちゃお。


ニッセの小屋に戻ってくると、ポニーが遊びに来てくれてるよ。
大きなそりにみんなを乗せてパッカパッカ。


おうまさんは力持ちだね。


もう一頭のポニーに、ぱくぱく畑のにんじんのごはん。


そりをひっぱってくれてありがとう。お礼のにんじんをどうぞ。
ポニーのとまともおいしそうにむしゃむしゃ食べてるね。


おやつは、ぱくぱく畑の野菜がたくさん入ったすいとんで温まろう。
心もおなかもほっこりしたところで、今日のおそとあそぼはおしまい。


◇ちょこっとすくすく
お昼からは小学生のおそとあそび。
今日は雪の性質に触れる雪あそびをしました。


雪でいっぱいにしてもらったお鍋。
さて融けたら、お鍋のどのぐらいになるでしょうか?


みんなに予想してもらいます。

小学生も雪に埋めたラジオを探してもらいました。
1回目、すぐに見つかりました。
それでは2回目はすぐに探せるかな。


あれ、人数はたくさんいるけどなかなか見つからないね。
雪を掘ってはみるけど・・・見当たらず。


音は聞こえる、でもどこだ?周辺はごった返しております。
ごった返していた場所よりちょっと外れたところで、
ラジオを発見されました。
雪に埋まると、音がこんなにも小さくなっちゃうんだね。


次は、雪の冷たさを利用してシャーベットを作ろう。
アイス作り専用のボールを使います。
一つのボールは雪だけで冷やし、もう一つは雪に塩をいれて冷やしてみよう。

途中、ボールの中の雪の温度を測ってみると、
雪だけの方は5℃、塩を入れた雪の温度は-12℃まで下がりました。
塩を入れた方のボールの中の雪は冷たいのに、ベチャベチャで融けた
ような感じになっているね。


坂を利用して、ゴロゴロ転がしたり、人間ボーリング、チーム対抗ころがし競争
をしながら、アイスができるように動いて~。
動くこと約20分アイスがかんせ~い!

おやつタイムの前に、お鍋のクイズの答え合わせ。正解は、お鍋の半分。
お鍋いっぱいの雪があんなに減ると言うことは、雪は水以外にも何か
含まれているんだね。


ニッセの小屋で、みかん入りオレンジシャーベットをいっただきま~す。

おやつを食べたら、やりたい雪あそびをして遊ぼうか。


そりすべり


雪でケーキ作り、そりに乗せ合いっこ


薪ストーブで雪をひたすら融かす
雪あそびといっても、様々な興味の持ち方、楽しみ方ありますね。

今年度のちょこすくは今日でおしまいでした。来年度はちょこすくの森で
何をしてみんなで過ごそうかな。

スクールインキュベート

2012-02-19 23:45:09 | うえだんな


秋田県の、大館市立釈迦内小学校の五十嵐校長が
いぶり自然学校にやってきました。
この校長先生、
子どもたちと、地域と一緒にたくさんのひまわりを植え、
その種から「ヒマワリ油」を絞って
それを販売し、収益を子どもたちの宿泊学習に充てる、
というものすごいことをやっています。

そんな好調いや校長とはどんな人かと、
市内の現職の先生方、起業支援をしている役所の方、
地域づくりをしている者などが集まって
勉強会(と合わせた飲み会)を開きました。

写真の一つ一つが刺激的です。
そんなことまできるんだ、いややっちゃうんだ、という
衝撃的な事実が次から次へと繰り広げられました。
まったく、すごいなあ。
すごいなあ、と思ったあとが重要で、
「じゃあ、何ができる」につなげないといけません。
「Do or Not to Do」とは、五十嵐校長のお言葉。

ぼくらはなにができる?



森づくり×○○

2012-02-18 20:27:07 | うえだんな
今日は、和みの森のことをあれこれやっていました。
来年度の森づくりの活動をもっと面白くするために、
いろんな人に会っていました。

森づくりを、森好きな人だけでやるのは当たり前。
森づくりを、普段あまり森に行かない人にやってもらうには
どうしたらいいのかなあ。

そんなことをずっと考えています。