いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

プログラムを考えることに悩むとき

2007-08-31 19:41:13 | うえだんな
もんきーです。


今度実施するプログラムの内容をどうしようか、悩むときがよくある。
やっぱり、自分自身がわくわくするようなものではないと、
いいプログラム、いい一日にならないから。
そんなときに頼りになるのは、他のスタッフである。

どうしたらいいかな?と相談してみると、
大抵の場合、ちょっとずつ前進する。

でも、やっぱり考えながら下見しながら、他のスタッフと一緒に歩いても
なかなかいいプログラムが思い浮かばないこともある~!!

何か新しいことを考えるときっていうのは、楽しいけど、大変だぁ!

そうか、もっともっといろんな人に聞いてみればいいのかな。
















2nd grade

2007-08-30 19:43:33 | うえだんな
昨日は、午前中が中学2年生のかわあそび、
午後からは幼稚園の年中さんや年長さんとの小川あそびでした。

年中、中2、どちらも3年単位の真ん中。
脂の乗っている状態です。

一日の中で、年中さんから中学校2年生までの
かわあそびを一度にやる機会って、あんまりないなあ、なんて
思いながら、活動を展開していました。

最初は、頭の中が切り替わるかなぁ、なんて
結構不安だったのですが…。

案外、大丈夫なんですね、これが。

もちろん、いろいろと配慮するところもありますし、
考えながらやってはいるのですが、
どちらも、ひとたび野山の中に入ってしまえば
年中さんも中2も、どんどんとあそびを広げていきます。
その時の表情は、
どっちも変わらないなあ。どっちも屈託がなく、素敵です。

そんな、自然の中でどんどんと促進されていく様子を見ていると
世の中で起きている、年中さんや中2の間で巻き起こっている
様々な問題が、
一瞬、なんか遠い世界の出来事のように感じてしまいます。

新記録

2007-08-28 21:21:10 | うえだんな
今日、当別から来た中学校2年生の子達と
不動の滝に行きました。

鉱山から、不動の滝のとっつきまで、40分。
そこから、ゴールの滝まで、約15分

1時間もかからないで、不動の滝に到着してしまいました。
速過ぎる…。

いつもはぼくが先導していくのですが、
今回は先生が前に立ち、ぼくが最後尾でした。
歩くスピードが速いのなんのって…。
もともとあんまり速く歩かないぼくは、
しっかりと置いていかれました。

まったくの晴天、湿度23度、心地よい風、なんていう
絶好のアウトドアウェザーも味方したのでしょうかね。
それにしても、速かったね。
いつもは、2時間近くかけて行くのに。

今思えば、
みんなバリバリの体育会系でした。
丸坊主が多かったから、多分野球部、でしょうか?
すんごい太い太ももしてたな。バンバン鍛えられてるんだろうな。
だから、
不動の滝の水の冷たさも、あんまり感じていなかったような気がする。

ぼくらも、中学生のときとかって
そんなんだったのかなあ。

ぜひ、グリーンレースに誘ってみたいです。

コーザン・グリーンレース

2007-08-27 08:45:03 | うえだんな
9月30日に、ふぉれすと鉱山で
なんとマラソン大会を開催することになりました!

その名も「コーザン・グリーンレース」。
美しい川や木立の間を、爽やかに走り抜けよう、というものです。

http://npo-momonga.org/poster/green.html

鉱山町には、かつて坑道への作業道として使われていた
やや幅広な林道が縦横無尽に伸びております。
それが適度なアップダウンがあったり、日差しと日陰が
交互に現れたりして、とても気持ちがいいのです。

そこを、ぼくたちはいつも歩いたりMTBで移動したりするのですが、
今回は、いっちょ走ってみるか!ということになり…。
鉱山という森林環境を生かした、健康増進プログラムを
実施してみよう、ということになったのです。

でも、そんなことやったことがないし、どうやったらいいんだ?
と悩んでいたら、いましたよ。
年中「トライアスロン大会」とかを開催したり運営したり、自身も選手として
参加しているような人が。

地元短大の先生なのですが、
「ストップウォッチはこうすればいいっすよ」
「エイドステーション(給水所)はこんな感じで」
とパキパキとアドバイスをくれます。
そんなわけで、
彼の全面的なバックアップを受けて、進めることにしました。
ということで、昨日はその仕込みの打合せ。
ああでもない、こうでもないと一日かけて話し合いました。

新しいことに取り掛かるって、なんだか楽しいですね!

ということで、
今から1ヵ月後、グリーンレースが開催されます。
「運動するきっかけがほしい」
「ちょっとかわったジョギングをしてみたい」
という人、
ぜひ参加しませんか?
3キロ・5キロ・10キロを予定しています。

一直線登山

2007-08-24 20:24:09 | うえだんな
みすたーです。

うえだんなも書いてましたけどね、夏休みも終わっていよいよ各学校宿泊学習の後半戦が始まりましたよ。

学校のプログラムと、夏み期間にやっていたのとは結構違うので、久々の宿泊学習はどうも余力を残して進められませんでした。
しかも4日間で2校連続。夜の活動も3日あった上、僕にとって初体験のプログラムばかりだったので、余計にエネルギーを使いました。完全に燃え尽きちゃいましたね。

その中でも、まだ誰もやっていない、本当の「初物」がありました。

それが「一直線登山」です。

ふぉれすと鉱山を起点に林道約6kmの周回コースを丸一日かけて歩くんですが、その一部が送電線の下を通る、鉄塔整備用の道になっています。その距離およそ1.5km。
普通の登山ならぐねぐねと曲がった道を行くところを、とにかく送電線の真下を一直線に歩いてみよう、ということで「一直線登山」というわけです。

このコースの特徴は

1.いきなり心臓破りの急坂から始まる
2.笹やぶを刈り払った道なので、日陰がない
3.同様の理由で、そんなにダイナミックな景色は見えない
4.実は、一直線なのは全行程の4分の1程度

川又温泉や不動の滝のように「これを目指そう!」という「目玉」がないんですね。

地味だよなあ、とは思いつつ、個人的にこういうのが好きなのもあって、思い切って学校に提案したら、OKされてしまいました。

どう盛り上げようか考えあぐねていたので、当日の朝改めて歩いてみましたら、6本の鉄塔を巡るうちに、色々インスピレーションが沸いてきまして、こんな儀式を取り入れることにしました。

用意したものは模造紙とマジックのみです。
□出発前に、模造紙の周りに子ども達が名前を書く。
□さらに、真ん中に6本の鉄塔の絵を僕が書く。
□鉄塔に辿り着いたら、模造紙の鉄塔の絵に○をつける。
□さらに、みんなで手をつないで輪を作り「鉄塔○本目クリア、万歳!!」と叫ぶ
□実は、全部クリアしたら、チームの団結が深まる、という伝説がある。

いやあ、怪しいとか、ばかばかしいか言われそうですね。
でも僕、こういうの大好きなんですよ。

でね、これを5年生の子どもたちにやってみたら、思いの他みなさん燃え上がってくれまして。
単調なコースでだれると思いきや、最後までものすごいハイテンション。

僕には地味に見えた景色にも感激してくれましたし、笹が茂り、大量のトンボやチョウが飛び交う光景に「現実の世界じゃないみたいだ・・・」とつぶやいていた子どももおりました。
他にも細々と小ネタを入れましたが、どれもうまいことはまってくれました。

いやあ、子ども達がそうなので、僕もものすごく楽しかったですよ。

そういうわけで、川に入らない新コースが誕生しました。
1日に2回も歩いた甲斐がありましたよ。
次はいつお目見えすることでしょうかね。

それではまた。

お日柄もよく

2007-08-23 21:43:32 | うえだんな
昨日までは、苫小牧通い3連発でした。
そして今日は、間髪いれず、
地元小学校の宿泊学習です。
一日かけて不動の滝に行き、
夜はちょっとしたナイトソロを2回まわし。
お日柄もよく、楽しく過ごすことができました。

が。

さすがに、身体の芯がややふらついています。
いつものような、胃に歯が生えているんじゃないか、
といわんばかりの食欲も湧いてこず、
パフォーマンスが落ちていきそうな予感。

ナイトソロで、ぼく達もひとりで森の中に佇んでいるのですが、
2回目はぐっすりと寝てしまいました。

でも、押し寄せる予定を体調不良なんていう理由で
穴を開けるわけにはいきません。

なので、この初秋の学校対応シーズンが終わるまでは、
夜は早く帰ることにしよう。

でも、あれもやらなきゃ…。これもまだ手がついていない…。
まずい。

夏休み終了

2007-08-20 11:55:50 | うえだんな
今日から、道内の学校は2学期が始まったようです。
ふぉれすと鉱山も、ひっそりとしております。

それにしても、この夏休みは
本当に濃い夏休みだったなぁ、と
心から思います。
今までの中でも、濃い度はベスト3に入るぐらいです。
毎日、身体と頭をフル回転させていたような気がします。

そんな今、さすがにややだるさを感じます。
あの、林道にスタックした軽トラを持ち上げたときの
筋肉痛らしきものが、まだ身体から抜けきっておりません…。

などと、だらけている場合ではありません!
明日から、各小中学校の宿泊学習後半戦が始まります。
いや、今日、もうすでに
苫小牧の幼稚園での活動(森っ子クラブ)もはじまります!

あ、やばい、そろそろ行かないと!

ということで、これから幼稚園に出かけます。
明日は、同じ苫小牧でも沼ノ端にある幼稚園の研修会、
そしてあさってはまた森っ子クラブです。
で、その後は学校のプログラム、週末はもりのようちえんやら
宿泊団体へのプログラム対応やら。

天気が良いといいのですが。

先生方の研修会

2007-08-17 22:24:44 | うえだんな
今日は、久しぶりに、
ウェットスーツやライフジャケットを着ない一日であります。

安平町(かつての早来町・追分町)の先生方の
研修会に呼ばれ、人間関係やコミュニケーションを促進するような
アクティビティあれこれを紹介してきました。

先生方は、実に前向きに関わってくださり、
熱心にメモを取られる先生もいらっしゃり、
その熱意がバリバリ伝わってきました。
私しても、「まあそこそこうまくいったかな」ぐらいの
自己評価はできるかな…なんて思っています。


実は、私、かつて苫小牧とか穂別(現むかわ町)の小学校に
勤めていたことがありまして…、
今日うかがった安平町には
その当時一緒に活動をした先生がいたりするわけです。
「お、久しぶり」と言われることもあれば、
「ウエダ、お前なんでこんなところにいるの?」なんて
素直に不思議がられたりして、まあ仕方ありませんよね。

時を経て、またこんなふうに先生方の目の前に出ることになるとは、
何かこう、すごくコッパズカシイ、というか何というか、
お尻のどこかがむずかゆくなる感じです。


で、今回はみすたーと一緒に行った訳です。
いろいろと主催者の方の挨拶とか終わったあと、
「それでは、お二人、どうぞよろしくお願いします!」なんて促されるので、
二人して先生方の前に歩を進めました。

しかし!進められた先には、
一本のスタンドマイクがあるだけ。

つまり、「君達、ここで二人で漫才をしなさい」と言わんばかりの
シチュエーションにいきなり通されてしまったのです。

や、ヤラレタ…!!
…これは、もう、ゼッタイに
ぼくの過去を知っている先生の陰謀に違いない…。
後ろの方でほくそえんでいる某先生の姿が
見え隠れしています。

仕方がないから、やりましたよ。
ナニをって、漫才を。

しかも、頼みの綱であるみすたーが
いまいちアドリブに弱いもんだから
ますますもってみじめなオープニングと成り果ててしまいました。

あぁ。

研修会そのものの出来とは別に、
「まだまだ芸が足りないなあ」と心の底から思った一日でした。




かわあそびキャンプ終了

2007-08-16 20:45:08 | うえだんな
いやあ、本当に暑いですね。
登別も、暑い最中での活動でした。
鉱山町で、こんなにかわあそびが快適に感じられたのは
初めてかもしれません。

今年度は、同じ内容のキャンプを2回やりました。
どちらもたくさん集まった、とは言えませんが、
鉱山での初めての2泊の活動だったので、
いろいろと経験を積むことができました。

狙い通りうまくいったこと、なかなか思い通り行かなかったこと、
この2回のキャンプ中は、
本当に頭の中でグルグルと何かを考え続けていたような気がしています。
濃密だったなぁ…。
でも、やっぱり「楽しい!」という気持ちが一番強いですね。
こういう活動は、自分の中で一番いろんな思いが「一致」しているんだと思います。

…と、余韻に浸っている間もなく…
世の中は時間が流れており…
次から次へと、これからの仕事の準備が始まります。
なつやすみ終了後の、学校の宿泊学習の打合せも始まりました。
まんぷくキッズやひかりの国も再開です。

相変わらずバタバタと動き回る生活が続きますが、
元気よく取り組んでいきたいと思っています。


黒松内長期村終わる

2007-08-16 14:16:34 | うえだんな
黒松内校のたーぼです。

黒松内校で7月27日より8月15日までの19泊20日の長期自然体験村が大きな事故なく無事終了いたしました。

毎日、この自然学校で27名の子どもと20名以上の大人が同じ空間で共に生活し、共に遊ぶ20日間でした。
昨日、新千歳空港に本州や四国から来ていた子ども達を送りに行き、22:00過ぎに学校に戻ってきてちょっとしたスタッフの打ち上げが行なわれました。本日は心地よい疲れと、静かな学校の余韻にひたっております。


活動の様子はこちらのブログに掲載しております。
http://blog.goo.ne.jp/bunamori/
是非、ご覧下さい。

以上、長期村終了報告でした。