いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

今年度初入水

2008-06-30 19:37:00 | うえだんな
今日は、ふぉれすと鉱山で急流救助のスタッフ向けトレーニングが
ありました。
講師は、あのどんころ野外学校が誇る日本一のリバーガイド、
そして我々の川遊びの師匠でもあります
新野 和也さんであります。
なんだかんだで、もう10年来のお付き合いをさせていただいており、
こんな近くにお越しになったのだから、ご挨拶に伺わなければと
菓子折を持ってご挨拶をしにいきました。

「やぁやぁ」だなんて挨拶を済ませたり、
お互いの近況を報告をしたりして、あれこれ話しているうち
「あれ、うえだんなは今日は川に行くんじゃないの?」
「え?いや、今日はそういうつもりじゃ…」
「いや、いいじゃない、手伝ってよ。ほら、道具はあるからさあ…」
「いや、ちょっと、その…」
「え?来週イエティくらぶがあるんだって?
 え?川遊び?それは現場見ておかないとねえ」
「はい、よろこんで」

師匠のお誘いは絶対です。あの仕事が、このメールが、なんて
口が裂けても言えません。
きっちりと、カバン持ちよろしく同行させていただきました。

今シーズン初の幌別川。
やはりまだ水は冷たいですが、でも相変わらずの美しさが
私たちを迎えてくれました。

そして、久しぶりのリバーレスキュー講習。
やはり、覚えているつもりで、結構忘れていることが多いです。
お陰様で、ずいぶんと記憶をよみがえらせることができました。
とても良い機会に恵まれました。
新野さん、鉱山のみなさん、ありがとうございました。

また、今年もウェットスーツとライフジャケットの季節です。
目下、いろんな調整やデスクワークの波に押されがちですが、
だからと言って、
現場の腕が落ちて、事故なんかおこしたら何の意味もありませんよね。
安全に、楽しく川遊びができるように
時間を見つけてトレーニングを積み上げたいと思っています。



支笏湖

2008-06-29 21:20:28 | うえだんな
昨日は、イエティくらぶ苫小牧校でした。
噂が噂をよんでいるのかどうなのか、
少しずつ、皆さんに知っていただいているようです。

でも、先月はまだフリースなんか着こんで
早春の山菜なんか食べていたのに、
今回から、もう水遊びスタートです。

いやぁ、本当に楽しかったなあ。

苫小牧校の面白いところは、
毎回違うところに行くというフットワークの軽さです。
テーマは

「家族で行ったことがあるところで、家族ではできない遊びをしよう」

です。

行く場所は苫小牧周辺ですから、一度や二度は家族で行っているんですね。
でも、
よその学校の子たちと、
親でも、先生でもないスタッフと
おおよそ家族ではやり切れないような「新鮮な遊び空間」を作りあげて
なんかよくわからないけど、でも楽しい、
そして、それが「あぁ、この場所ってこんなこともできるんだ」
という新たな発見を促すことができれば、
それが郷土愛につながるんじゃないか、なんてナマイキなことを
考えています…。
が、要するに、自分の町からこんな近いところでこんなに遊べることが
本当に楽しいのです。

苫小牧も登別も、白老もそうなのですが、
海と山がせめぎあい、
その間に挟まれるようにある町に住む人たちが作り出す
「胆振」というエリアの面白さを
「子どもの自然体験」という活動を通して
再発見していきたいと思っています。










男どもの愛の巣は、今日も更けゆく

2008-06-27 10:28:49 | うえだんな
ねおすの皆さんは、いろいろな日程がぐるぐるとまわって、
あちこちをせわしなく動き回っております。
なので、なかなか顔を合わせる機会がないのです。
が、そんな中、奇跡的に黒松内のたかぎぃ、じょい、
登別のみすたー、はっち、そしてわたしが一堂に会する機会を
得ることができました。しかも夜更け。

みんな、それぞれの場所でそれぞれ熱く
バリバリと活動をしている人達です。

いけいけどんどんで順調に進められていること、
腹にすえかねていること、
子どもたちのこと、周りの大人たちのこと、
久しぶりにあれやこれやと話題を共にすることができました。

気がつけば、夜明けの3時。

携帯やメールだけでは伝わらない、伝えきれない
思いと空気が、鉱山町の「男どもの愛の巣」に
広がっていました。




おとこじゅくようちえん

2008-06-24 00:09:39 | うえだんな


6月21日に、苫東の森で
「北の大地の森林づくりフォーラムin苫東」が開催され、
実に400人もの人たちが集まりました。
会場があまりにも広いので、400人といっても広場の一角に集まるぐらいでしたが、
それでもやはりすごい人数です。
霧・低温という苫小牧ウェザーに苛まれることなく、
心地よい一日を過ごすことができました。

そんないろんな立場の方が集まる前で、「森のようちえん」を
お披露目いたしました。
こんなに多くの人たちが見守る中で幼児向けの自然体験を披露するのは
はじめてのこと。ちょっと緊張しながらも進めることができました。

終わった後、ちょっと反省した、というかなんというか、
「すごい男っぽいようちえんだったなあ」と言わて
妙に納得してしまいました。

確かに、そうだったかも。
結果的に、なぜか大の男が大声で歌ったり、
ひげ面の「渡辺 謙」によく似たスタッフが出てきたりと
なんとも濃い世界になってしまいました。
それはそれで面白いのですが。
よし、これからは「エレガント」な雰囲気も
出していこう。



砂像

2008-06-21 22:32:26 | うえだんな

今年の黒松内では、自然学校のスタッフ養成と称して いろいろなセミナーを展開しています。 今週末は、サンドクラフト です。 砂を使った彫像ですが、この細やかなノウハウ獲得をしております。

私達の作るのは小さいものですが、砂像の世界は置くが深い・・。 5,6mの高さがある巨大で芸術性高い作品も数々あります。 以下の 私のブログから、プロの技を見れるHPへもリンクしていますので、ぜひとも 驚愕の砂像の世界をご覧ください。


http://blog.goo.ne.jp/haruneos/e/93c6544bcce67b3db658f3b7b87a73da

いよいよ苫東

2008-06-20 21:48:54 | うえだんな
なかなかPCをオンラインにできない状況が続いておりました。

いよいよ明日、苫東での森づくりフォーラムです。
午前中に、下見をしてきました。
やはり直前の下見は、イメージが湧きます。
いろいろと与件があるのでかなり頭を悩ませるのですが、
なんとか、なんとかストーリーは固まった、ような気がします。

昨日、TOECの伊勢さんにお会いしました。
もう10年近く前に、札幌でお会いして以来の再開です。
あの時、あの頃、伊勢さんから教わったことは、
ぼくにとっては本当に衝撃的でした。
いまだにその時の学びや気づきは今のぼくの根底に
みずみずしくあり、常に自分の判断基準となっています。

イエティくらぶのスタッフ心得にも、
かなり反映されているのではないでしょうか。

伊勢さんは、相変わらず伊勢さんでありました。

地域に入るということ

2008-06-14 03:14:01 | うえだんな
本日、日帰りで大樹町に行ってまいりました。
やや突貫日程でしたが、
大樹町でいろいろと頑張っている方々の
熱い思いをダイレクトに聞くことができました。

そういう中に、ぼくたちのような者が
入っていくのは、実は本当に大変なことなのかもしれないと
一瞬思ったりしました。
けど、
でも、きっと必ずよい化学反応が起きるはずだと信じています。

いろいろと、学び気づくことの多かった、濃い一日でありました。

救命救急法

2008-06-12 21:07:48 | うえだんな
今日、登別消防本部の方が講師となった
救急救命講習を受けてきました。

1年半ぶりです。

こういう技術を、決して使いたくはないのですが、
でも、知らないわけにはいかない大切な技術です。

夏のハイシーズン前に講習を受けることができ
とてもよい技術更新となりました。

何度も何度も受けている講習ですが、
でもやはりやんないとだめですね。
あと、
いろんな質問が飛び交ったおかげで
その理屈、というものが理解できたのがとてもよかったです。

こういう準備を積み上げていくと、
また今年もシーズンが始まるなあ、という気がしてきます。

初投稿!

2008-06-11 00:39:06 | うえだんな
この前行ったイエティーズのブログに、
ついに幼稚園児が投稿してくれました!

え? あぁ、お母さんか誰かが代筆したのかな~、と思っていたのですが、
先ほどお母さんとお電話をした時

「いや、わたしが書き込もうとしていたら、横でムスコが見てるんだよね。
『やってみるかい?』って聞いてみたら『やる』っていうもんだから、
教えてあげながらキーボードを打たせてみました」

というではありませんか!!
その様子が、もう眼に浮かぶようです。

「顔が見えない、ネットによるコミュニケーションはいかがなものか」とか、
そういう話は抜きにして…。
もう、こんなに嬉しいことはありません。
びっくりです。力が湧いてきます。

http://blog.goo.ne.jp/yeti-club/d/20080608