いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

大樹キャンプ 3日目

2009-03-31 17:41:16 | うーだん
キャンプ3日目の朝は
6時前から起き出した子もいました。

布団をたたみ
荷物をまとめ
朝ご飯の準備を手伝ってくれたり掃除もしました。

今日の朝ご飯も大樹汁!

前日に大樹町のお母さん方に作り方を教えていただき
うーだんが作りました。

みんなの行動が早いので
早めに生涯学習センターへ移動することができました。

生涯学習センターで民泊組と合流し
いよいよ大樹バーガーと大樹ピザとホットドック班に分かれます。

大樹ピザとホットドック班は
会場のインカルシペというペンションへ移動です。

残った大樹バーガー班は生涯学習センターで
ハンバーグ作りです。


目に玉ねぎがしみるから
名札でガード


材料を入れてよく混ぜてます
肉はホエー豚です。

とことん大樹産もしくは
近隣で生産された食材にこだわっています。

ハンバーグを丸めてバッドに入れて
最後はハンバーガーを入れる紙づくり。


さあ、いよいよ大樹ハンバーガー班も
ハンバーグとパンとうえだんな特製オーロラソースを持って
インカルシペへ向かいます!

インカルシペへ到着すると
既に大樹ピザ班のピザが焼きあがっていました!

おいしそう~

もちろんみんな大樹バーガーと大樹ピザとホットドッグが
食べられますよ♪

薪ストーブでパンと温め
ハンバーグとホットドックも焼きに入ります。

ジュージューいい匂い。
みんな待ちきれないよ~

一列に並んで焼きあがった順番にハンバーグをもらい
うえだんなこだわりの具の入れ方に身を任せ

こ、これが夢にまでみた大樹バーガー!


いったっだっきまーす!!!


ガブリ


こっちはホットドッグ

おいしいよ~☆

大樹バーガーに大樹ピザに
ホットドッグ。

どれも本当においしかったです!

お腹いっぱい食べて大満足。

子どもたちはお世話になった大樹町のお父さんお母さんに
お礼を言って、嵐のように生涯学習センターへと戻って行きました。

大人たちは戦争が終わったかのように後片付けです。

インカルシペには石釜あり五右衛門風呂ありで
とってもステキなペンションです。

オーナー夫妻もとてもステキな方でした。

片付けを終え
スタッフも生涯学習センターへ向かいました。

閉会式の始まりです。

「大樹町の自然が私たちに教えてくれたことは何」
等の子どもたちのアンケートを発表し

最後は大樹町で食べたもの全部おいしかったかい?
の質問にグーと親指を上に上げた子どもたちでした。

サイコー!

生涯学習センターで解散した後
いぶりチームはバスに乗り込み
コスモール大樹でお土産を買いました。

そこで田舎で働き隊のスタッフのみんなとさよならをして
帰路へと向かいました。

帰りのバスはみんな疲れて寝るだとうと思っていたうーだん。

ところが、みんな大盛り上がり。
一向に寝る気配はありません。

行きのバスよりも
大樹滞在中よりも
もしかしたら帰りのバスの中が一番楽しいんじゃないかと
思うほどみんな仲良く笑い合っていました。

まるで修学旅行みたい。

帰りは、お父さんの転勤で千葉へと旅立つ
reoとtaigaを送るべく千歳のホテルへ寄りました。

reoは途中バスの中で北海道の景色を目に焼き付けている姿が
とても印象的でした。

写真もよく撮っていました。

最後の一枚はホテルの前でみんなで撮ろうぜ!
誰かが言いました。

男の子たちがreoと抱き合い
別れを惜しんでいました。

バスが出発しても窓から手を振り
「最後の1枚は無駄ではなかったぞー!」と言っていました。

ジーンと来るものがありました。

こんな子どもたちと旅ができて幸せです。

それに子どもって友達づくりの名人ですね。

度重なるおしっこタイムに時間をとられ
予定よりも大幅に遅れてしまい保護者の皆さまには
ご心配とご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。

今回の大樹キャンプでは多くの方がたにお世話になりました。
私自身も多くのことを学ぶ機会となりました。
関わってくださった全ての方、また子どもたち、保護者の皆さまにも
深く感謝です。

ありがとうございました!!

大樹キャンプ 2日目

2009-03-31 16:52:54 | うーだん
大樹キャンプ2日目の朝は
午前6時半くらいからみんな起きはじめました。

今日の朝ご飯は豚汁かと思いきや
最後に牛乳を入れて「大樹汁」の完成です!

朝ごはんを食べてから
今日のお昼ご飯のおにぎりを自分達で作りました。

今日は明日の大樹バーガー、大樹ピザ、ホットドック作りに向け
・チーズ作り班
・ソーセージ作り班
・乳牛の世話班
・肉牛の世話班
・パン作り班
・木こり班
の6つのグループに分かれます。

6名のスタッフの1分間プレゼンを聞き
どこの班へ行きたいか決めます。

結果、乳牛の世話班に殺到。

確かに子牛にミルクをあげたりお世話したいよね。

でもそこをなんとか数名他の班へ移ってもらいました。

うーだんはチーズ作り班と同行し
偶然にもいぶりチームの子どもたち4人と一緒でした。

お世話になった先は
チーズの研究をしている山岸さんという方の
研究所。

先に牛乳350ℓを牧場に取りに行っていたよーへーと
山岸さんが既に作業を進めていました。

まず牛乳を湯銭にかけよくかき混ぜながら
72度まであげます。
これが低温殺菌ですね。


みんな「ぼくにもやらせて~」の声。
でもこの先嫌というほど混ぜなければいけないのです…。

温まった牛乳は
今度は冷水に付けまた混ぜながら今度は34度まで下げます。

冷めた牛乳に透明の液体とヨーグルトのような
乳酸菌を入れて1時間置きます。

1個の容器に牛乳が約18ℓ。
これを一体何個やったでしょうか…。

ちょうどお昼ご飯の時間になったので
おにぎりを食べ、なんとおいしい牛乳もいただきました。

そして1時間後さっきの牛乳は固まっていました。

こちらは機械で作っている方
200ℓ入っています。

固まった牛乳は
針金がいっぱいついた枠をグルッと回して小さい四角に切っていきます。


そして再び混ぜます…。


どの行程へ行っても「混ぜる」作業。

飽きる子も出てきました。

実は今回の大樹ピザで使うチーズは
1月のキャンプで子どもたちが作ってくれたチーズをいただき
今回私たちが作ったチーズは夏のキャンプの子どもたちのために
作っているのです。

なんとチーズリレーなのです。

そしてチーズをいただくためには
しっかりと働かなくてはいけません。

1月に作ったチーズをご馳走になり
エネルギー補給。

もうひと頑張り!

よく混ぜて水分を出し
最後はこして重石をします。

型から出すと

うわぁ~
木綿豆腐だぁー

それを切って
小さな型に入れまた重しを乗せます。




もう少し時間を置いてこの上に乗せる重しを増やしていくそうですが
あとは山岸さんがやってくれるそうです。

残った洗い物をして
10時から3時までみっちり働いたチーズ班。

終わってからは質問コーナー。
チーズの質問というより、機械の質問が多かったです。
みんなの質問はいつまでもいつまでも続きました…。
最後に子どもたち念願の山岸さんの研究室を見せてもらい
ご満悦でセンターハウスへと戻りました。

各グループのみんなと合流し
今度は昨日の合宿と民泊チームが入れ替わりです。

今夜のメニューもチャンチャン焼き!

※子どもたちはダブリません
ちなみに民泊組は夜はカレーライスと決まっているようで
中にはカニカレーにカニサラダというお宅もあったようです。

うらやましぃ~

雪がちらつく中
センターの中で食べる子と
外で食べる子に別れ
ちょっとした我慢大会のようでもあり
今夜も楽しくおいしい晩御飯でした。

そして昨夜同様
片付け&ゆっくり過ごす組と
銭湯組、
民泊見学組に別れ
それぞれの夜を過ごしたのでした。

いよいよ明日は待ちに待った大樹バーガーや
大樹ピザとホットドックが待ってるよ♪

大樹キャンプ 1日目

2009-03-31 15:06:52 | うーだん
こんにちは!
うーだんです。

うーだんもいぶりチームの子どもたちと共に
2泊3日の大樹キャンプへ行って参りました!

3月27日朝7時15分に亀田公園の駐車場に集合し
大型バスに乗って出発~!

出発して間もなく
「おしっこー」の声が…。

あれ、さっき亀田でおしっこがないか聞いたよね…。

一人がおしっこと言うとみんな連鎖反応です。
サンクスへ寄って予定外のトイレタイム。
みんなコンビニのお菓子やおもちゃに夢中になっていました。


今回の大樹キャンプ、いぶり圏からは
室蘭・登別から9名の子どもと
苫小牧から3名の子ども計12名の参加です。

まだ苫小牧へ着く前から
今どこ~?あと何『分』?の声が…。

大樹まで5時間。

この先の一抹の不安を覚えながら
苫小牧で3名の子どもたちと合流し
道中、歌をうたったり
ゲームをしたり
途中お菓子を買ったりと
楽しく過ごすことができました。

予定より少々遅れ
大樹町へ到着。

帯広や近隣地区の他の参加者たちと合流し
計25名でオリエンテーションが始まりました。

早速、牧場での牛の世話チームと
木こりチームに別れて移動。

うーだんは子どもたちとコスモアグリさんという
大きな牧場へ行き
牛の搾乳見学や牛の哺乳体験
また牛の餌やりの体験もしました。



帰ってきてから
子どもたちは民泊組と合宿組に別れ
民泊組は向かえに来てくれたホストファミリーの
お父さんお母さんと一緒に車で移動しました。

残った合宿組は大樹町中央運動公園センターで泊まりです。

今夜の晩御飯はチャンチャン焼き!

晩御飯の準備ができるまで
薪ストーブに薪をくべたり薪割りに夢中。

そこへシャケが登場!

鉄板にジューっといい音が鳴り響き
野菜をのっけてしばし蒸し焼き。

そこへ特製大樹味噌をかけて
最後にバターを乗っけてほぐします。

そしていっただっきまーす!

んめっー!!

白いご飯とチャンチャン焼き。
最高です!

これなら野菜もたくさん食べられます。

みんなお代わりをたくさんして
モリモリ食べていました。

大人たちもあまりの美味しさに
いつまでもいつまでも食べつづけたのでした。

それから
片付け&センターでゆっくり過ごすチームと
銭湯へ行くチーム
民泊している子どもたちの様子を見に行くチームの
3チームにわかれました。

うーだんは洗いものとゆっくり過ごすチームでした。

トランプを持って来ていなかったreoが
うえだんなの「じゃあ作れば」という一言で
本当に手作りトランプを作ってしまいました~

これには大人たちはビックリ!

54枚全て完璧に揃え
裏が透けないように絵柄もついているし
なんと言ってもジョーカーの絵が
天使と悪魔の顔が半分づくに分かれているんです。

みんなでトランプを楽しみ
銭湯と民泊見学組が戻ってきてから
午後9時半には全員就寝しました。

こうして大樹キャンプ1日目が過ぎていったのでした。

お知らせ

2009-03-24 16:43:23 | うーだん
本日3月24日(火)~3月31日(火)まで
「田舎で働き隊」及び「大樹町春キャンプ」の関係で
事務所が不在になりがちです。

ご用の方は上田携帯までご連絡下さいませ。

お手数をお掛けいたしますが
よろしくお願い致します。

クラッカー

2009-03-24 16:27:28 | うーだん
2週間くらい前から
事務所のテーブルの上にあがっていたクラッカー。

うえだんなが誰かからいただいたものなのかな、と
思いながらなかなか開封されることがなく
秘かに食べたい衝動に駆られていたうーだん…。

そして今日、うえだんなが居ないことをいいことに
そのクラッカーに手を伸ばした瞬間、
面白いことを発見!


前田のクラッカー

よく見ると


『あたり前田』!

前田製菓、面白い!!

やりくり上手

2009-03-24 15:03:22 | うーだん
うえだんなから
講習のテキスト代の振り込みをお願いされました。

しかし、振り込もうにも
いぶり自然学校の金庫には手持ち現金がない!

どうしよう~

あ!そう言えばスタンドのプリペイドカードの
払い戻しをすればなんとか足りるかも!

ということで
朝一でスタンドへ行き、いぶり自然学校の
プリペードカードの払い戻しをしてきました。

これで振り込みができる!
と思ったのもつかの間。

今度は振り込み手数料が足りない…
あと、たったの数百円なのに。
あぁ、やっぱりダメなのか。

あ!そう言えば2,3日前に
札幌本部から送ってもらったキャッシュカードがあった!

そこへ一旦お金を入れて、そこから振り込めば手数料が安く済む!

こうして、やりくりしてかき集め
なんとか振り込みを完了することができました。

金庫に残ったお金は45円。

めでたし、めでたし。

プロジェクト・ワイルド@亀田

2009-03-21 15:06:33 | うえだんな
今日は、自然ガイド養成講習の補講です。
でも、単なる補講ではなく、
「プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習」も兼ねています。

会場は、亀田記念公園の、噂のゴージャス応接間。
ソファは取り除き、寺子屋風にしました。
が、天井にはゴージャスランプ、
壁にはゴージャス鹿の頭。



なんとも、面白い雰囲気の中で
真剣にお勉強をされております。

今年度イエティくらぶ終了

2009-03-15 20:42:28 | うえだんな
昨日、いぶり自然学校で予定していたイエティくらぶが終了しました。
そして本日、札幌で開催されたイエティーズも無事に終わったようです。

大きな、深刻な事故やけががなく、今年一年の活動を
終えることができたことが、まずはホッとしています。
ホントに、ホッとしました。

ここまでイエティくらぶの活動に賛同し、参加いただいた皆様
改めて、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

「公園に秘密基地を作ってはいけません」とか
「雪玉を投げてはいけません」とか
「道路に積まれた雪に登ってはいけません」というお達しが
出てしまうこのご時世です。
子どもは、どこに行けばいいのでしょう。
ぼくも、一時そっち側の立場にいたことがあるので
そう言わざるを得ない理由はよく分かるのですが、
でも、でも、何かが違うような気がしています。

むしろ、そういうことを率先してやってしまうイエティくらぶ。
それは、常に大きなリスクとの戦いです。
目の前の子どもがけがをすることだけではない、
ひょっとしたら、それを取り巻く
それ以上のプレッシャーと日々向かい合っているような気がします。

でも、その向こうには、子どもたちにも、私たちにも
きっと何か明るいものが待っている、
何か学びや気づきのチャンスがあるはずだ、
と信じて日々活動をしています。
そして、これからもしていくと思います。

今日も、来年度の活動をずっと考えていました。
No risk No fun!
何かドキッとすることがあるから、人は学ぶってもんです。
そんな言葉を信じて、
来年度もひた走ります。

来年度も、どうぞよろしくお願いします。

イエティくらぶ苫小牧校3月「どこでもしりすべり」

2009-03-14 19:57:04 | うえだんな
(イエティくらぶブログにどうしてもログインできないので、
とりあえずこちらのブログに投稿します。)

昨晩は、さすがにあきらめました。
すごい天気図です。雨とか、突風とか、融雪とか、雪崩とか、
そんな言葉が天気予報に飛び交っていました。
いやはや、どうしようか。そんなことを心配し、うまく眠りにつけないまま
朝を迎え、車で移動します。実際、雨が降ってきました。ワイパーを動かします。

なので、空を見ながら、
雪の状態を現場で判断しながら活動を組み立てることにしました。
まあ、実は、案外こういうのが得意だったりするんですけどね。

まずは、おやつの買出し。
一人100円を握りしめ、かごに入れたおやつをレジへ。
お姉さんが、優しく手伝ってくれます。



そして、車を憧れの支笏湖へ。支笏湖へのあの道、いつも胸が高鳴ります。
考えた結果、今日は国民休暇村の裏山で遊ぶことにしました。
到着すると…なんと!雨が上がっているではありませんか!雪もたっぷり。
よし!イケルぞ!

「どこへ行く?山の上に行く?それとも、
しりすべりをして支笏湖にどぼんと入る?」
「山に登る」
どうやら、みんなは冬山登山がブームのようです。
ラジオ体操をして、出発します。



まず大丈夫だとは思っていましたが、それでも一応、
地形図とコンパスで位置を把握し、安全なルートを選びます。
雪はカチカチですが、表面にうっすらとざらざらの雪。
一気に転げ落ちていくようなすごい急斜面もないので、OKです。



それでも、結構急&ツルツルです。
四つん這いになりながら、つま先をけり込みながら登ります。

こうやってみると、結構本格的な雰囲気ですね。



高度を上げると、バックには支笏湖が。



実は大人よりも子どもの方が早く登れます。
大人はズボズボ沈んじゃうんです…。
途中で滑ったり、転げたり、はまったりとわあきゃあ言いながら、
見晴らしの良い尾根にあがりました。今日のピークはここです。
あれだけ吹き荒れていた風も、森の中には入ってきません。
支笏湖を見下ろして、快適なランチです。



「自然の中でのご飯はおいしいなあ」なんて言いながら、
でもそれは本当にそう感じながら、しっかり食べます。
ここまでくると、初めて会った子ともみんな仲良し。
お茶をあげたり、お菓子をあげたりと楽しくなります。

さあ、腹ごしらえをしたら、お待ちかね、
いよいよスーパーダウンヒルですよ!

ノーマルすべり。



アザラシすべり。

 

ゴワッと、ものすごいスピード感です!はやい!怖い!楽しい!!
あんなに大変だったのぼりを、あっという間に下っていきます。
爽快そのものです。
気にいった場所があったら、登り返したりして何度も滑りました。

そして、滑りに滑って、降り立った場所は…。
そう、国民休暇村、つまり、温泉ですよ、オンセン!
イエティ苫小牧発の温泉プログラムです。

全身びしょびしょで冷え切ったからだを湯船に。
ふわぁぁ。とろけるような感覚です。
こんな贅沢、いいのだろうか。
しっかり温まり、さっぱりとして出てきました。

最後は、支笏湖ビジターセンターで大休憩。
ここは、とっても落ち着く場所です。
あれだけエキサイティングに遊び、お風呂に入った後ですから
ベンチに座って、お茶を飲んで、
ゆる~い時間を作って、あの快感を思い出す時間が必要です。
体中に、幸せホルモン「セロトニン」をいきわたらせます。
あぁ、なんかこの「グダっ」とした感じが気持いい。



ねこちゃんも、幸せそう。それを見るみんなも、幸せそう。
「しー。おこさないようにね~」



一方、今日のフィールド、支笏湖のことも少し知っておきます。
今日はどこの山に登ったのか、ここにはどんなものがいるのか、
いやみにならない程度に、興味の範囲で確認します。
まあ、たまにはそうのもいいね。



でも、こういうのはむしろ大人の方が楽しくなります。

今日登った支笏湖の外輪山の模型に釘付け。
今日の見た風景と、模型を照らし合わせてみたり。

 

地形図と模型を見比べて、おぉ~っと言ってみたり。



大人の知的欲求が満たされるイエティくらぶって、いいですね。

そんな感じで、スサまじい気圧の移動の合間を活かして
とても快適な活動ができました。
今年度最後のイエティ苫小牧が終了しました。

今年一年、本当に多くの参加者と、保護者の皆さん、
そして手伝っていただいた皆さんにお世話になりました。
無事に楽しく終えられたのは、皆様のおかげです。
この場をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。
来年度も、「エキサイティング&リラックス」をテーマにした
ゆる~い活動を考えますので、
ぜひ参加いただけますようお願い申し上げます。

ありがとうございました!






卒園式

2009-03-13 22:46:12 | うえだんな


昨日、苫小牧・ひかりの国幼稚園の卒園式に出席してきました。
はらはらと美しい雪の降る中での卒園式は、
おごそかに、そして感動的に進められておりました。

かつて、似たような職場におりましたので
卒業式、というものの大変さは知っているつもりです。
だから、周りの人は、担任の先生なんかに対しては、
「感極まってハラハラと涙とか流してくれるはずだ」
と期待しちゃったりするんですが、
当の先生たちは、次の段取りとか、
子どもたちはちゃんとやってくれるか、とか
そういうことで頭がいっぱいで、
感極まる隙間がない、というのが本音のところです。

でも、そんなひねくれているのは僕なのでしょうね。
先生方は、実に美しい涙を流して、
子どもたちを心から祝福しておりました。

そしたら、
黒のスーツ・黄色いネクタイ・サングラス・
スキンヘッド・ヒゲ・金のブレスレット という
オシャレお父様が、ビデオを撮りながら
サメザメと、肩を震わせながら泣いているではありませんか。
それを見た瞬間、ぼくもぐっときました。
いろんなストーリーが頭に浮かんじゃってね…。