いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

コマダイトマコマイ

2011-08-25 18:56:16 | うえだんな
苫小牧市民は、「コマザワ」とか「ザワ」って言ってますが…、
ちょっと用がありまして、駒大苫小牧の、なんと野球部の監督室に
行ってきました。

いやはや、ものすごい世界でした。

ちょうど部活が始まっている頃で、
グランド整備なんかが始まっていたのですが、
なんなのでしょう、あの雰囲気は。

グランドの隅っこをコソコソと歩いていただけなのですが、
整備をしている全員が、全員がですよ、手を止めて帽子を脱いで気をつけをして「こんちわっす」と、全員がですよ、ぼくに向けて挨拶をするわけです。
グランドのはじっこにいる、遠い子たちも、するわけですよ。
いやそんな、ホント大した用があってきたわけじゃないのですが。

で、おそるおそる「すすみません、かかんとくしつは」と伺いますと
「どうぞ、こちらです」と手を差し伸べんばかりに案内されるわけです。

で、監督室では高校球児たちが掃除をしておりまして、
「どうぞ」とか言ってスリッパを出してもらったりして。

で、少しお話をさせていただいていたら、グランドで練習が始まったようで、
あの人差し指を立てるあのしぐさで気合いを入れてから、
がーっと整然と走り始め、わーっと声を出しはじめました。
一糸乱れぬ感じです。

いやあ、すごい。
なんか、すごいなあ。

ぼくも高校の頃体育会系の部活をやっていたけど、
こんなんじゃなかったな。
日本中の硬式野球部って、どこもこんな感じなのだろうか。

そういうのがいいか悪いかはよくわからないし、
その礼儀はにじみ出ているものなのか、そうではないのかは
よくわからないし、
そんなことを論じることができる立場ではないけれど。

やっぱり、今の時代、日本男児は全員一度は高校野球をやるべきだな。
というか、
日本における「野球」というのは、もうすでに「道」になってるんだな。
そんな「野球の底力」を感じました。

この夏、ふくしまキッズの子たちが、
野球部を見学させてもらったのだけど、
興奮して帰ってきた理由がわかった気がします。





夏はおわった?まだ終わってない?

2011-08-25 13:39:09 | うえだんな
ふくしまキッズは、今最終ステージの浦河に入っています。
が、日頃のルーチンも迫ってきているので、
ぼくは一瞬現場を荒井さんにまかせて、
ほぼ1カ月ぶりに事務所に戻ってきました。

昨日、久しぶりにひかりの国幼稚園「森っこクラブ」に参加して、
「ああ~、やっぱりいいなあ~」とひとり癒されていたところです。
野には、ススキが穂を出しておりました。もう秋ですな。

が、ふくしまキッズはまだまだ続いている、というか
本州はまだ夏休みですからね。

ここまでお付き合いさせていただいておりますので、
最後もしっかりとふりかえりをして
「腹にたまる」活動にして終わりたいと思っているところです。

今、そのふりかえりの方法を考えています。

わかってきた

2011-08-18 11:10:34 | うえだんな
摩周湖ユースホステル前で待ち合わせ中。今回のドタバタツアーの中で、いろいろと分かった気がします。自分の立場や言動の在り方、子どもたちとの関係、ボランティアの皆さんとの関わりなど。何だかものすごいたくさんの学びや気づきのあるこの夏シーズン。いろいろ分かった気がします。

支えられるということ

2011-08-10 06:28:33 | うえだんな
ふくしまキッズ、後半戦に突入しています。
こうやって、子どもとボランティアの方と、ぼくたち、がであって
活動ができるその裏には、計り知れないほどのhelp&thanksがあるんですね。

今日から、れきふねかわあそびキャンプが始まります。
やまちゃんと、いぶり自然学校の社会人ボランティアチーム、
そしてSTEPの皆さんが
万端準備を整えて、最高の活動ができるように
頑張ってくれています。

ぼくたち現場屋は、そんなものすごーく多くの人たちに支えられて
活動させてもらっています。
それを改めて実感する今日この頃です。

ふくしまキッズ@むかわ はじまる

2011-08-03 10:55:12 | うえだんな
昨日より、ふくしまキッズが始まりました。
70名+ボランティア9名+地域の皆さん、だから、100名近くの
人たちがそれぞれの想いと役割を持って動き回ります。
その指揮を任されているのだけれど、
久しぶりの100人単位、しかも2週間。

小学校に勤めていた時以来の3ケタですね。

まずは子どもたちの安全と健康、そして充実感。
そして、関わってくださる大人の皆さんの安全と健康、そして達成感。

関わる人すべてになにか「前向き」なものが生まれるように
まずは心を落ち着け、冷静に、そして大胆に、分かりやすく…。
なんかすごいことにチャレンジすることになりそうですが、
なんとか、なんとか乗り切りたいと思います。

これからの自分にも、何か「前向き」なものが残りますように。

お願いするということって

2011-08-01 20:53:21 | うえだんな
占冠で、NOASCの皆さんに
キッズラフティングをお願いしました。
そう、ラフトカンパニーの皆さんは、
おおよそぼくたちにはないキャラとテンションを持ってます。
なので、子どもたちの引率と生活のケア、
そしてマネジメントでややへばり気味な
ぼくたちを助けてくれますね。
とても、ありがたいことです。そして、いい勉強になります。

できれば、あのテンションとテクニックを
いつも持ち合わせていたいなあ…。