いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

キャンプを外から見てます

2011-12-28 08:11:12 | うえだんな
上田です。
今回、ふくしまキッズの北海道受け入れ総責任者、
という立場で大沼に滞在してます。

私の人生において、はじめてです。
なにがって、
キャンプの現場で、長靴とか雨具とかフリースとか、
着てません。
なんと、シャツとジャケット着てます。

というわけで、「ウエダは全体を見よ」という立場なのでありまして、
子どもの現場には直接入らずに
遠目で見ているというか、
窓の外から家の中をのぞいているというか、
そんな感じです。

でも、性分でしょうね。窓の外で我慢できなくって、
気が付いたら玄関先まで入って現場に入っちゃってたりします。

一方、こんな風にちょっと離れてみる、というのが初めてなので
なんていうんでしょうか、
そのぶん全体の空気の動き、というか流れを
感じ取れるような気がします。

その感覚を、次の活動につなげるのがぼくの仕事でもあります。
頑張ろうと思います。


冬のプログラム

2011-12-26 15:32:48 | うえだんな
上田です。大沼にて、
ふくしまキッズの活動にかかわっております。

約90名の子どもに対して、実に大人50名が関わる
とても大きなプロジェクトになりました。
こんなにたくさんの大人が関わる経験は初めてです。
とてもダイナミックに活動が動く分、
とても緊張しています。

今、テントの中に焼いた石を入れて水をかけた、
サウナを楽しんでいました。

やまちゃんは、いま東川でスキーキャンプですね。
この大雪で、さぞやふかふかの雪が降り積もったのでしょうね。

ということで、
今年の冬休みも、ぼくたちはあちこちで活動を展開します。

事故やけががないことをとにかく第一として、
繊細かつ大胆な活動をやりますよ!

ちょこすく12月

2011-12-23 16:54:00 | やまちゃん
お昼から、勢いよく雪が降ってきました。
みんな寒さに負けず、来てくれますように。。。
はじまりの時間になると、集まってきました。


今年最後のちょこっとすくすくは、森のクリスマス。
ニッセの小屋の横の木にチョコエッグで飾りつけ。

準備の前にやっぱり雪で遊びたいよね。
全員がオニの雪合戦。3回当たったらアウトだよ。
雪あそびはやっぱりおもしろいね。

身体は温まったかな?
では早速、クリスマスの準備をしよう。
やっぱりケーキがないとね。なので、ケーキ作り班。
温まれるようにたき火班に分かれて作業はじめ~。


蒸しケーキをつくる、蒸し器のお湯を薪ストーブ
で沸かします。


ケーキ生地は、みんなで手分けしてまぜまぜトントン。
着々と準備をしています。


たき火、薪ストーブに使う、薪を割ってもらいました。
薪割りの姿勢を伝えて、チャレンジ!
コツをつかんでくると、斧が薪にいい感じでヒット!
あれ?力いっぱい叩くけど、なかなか割れません。。。
節の固い部分が邪魔してました。大人でも大変でした。

ケーキはどうかな。蒸し器の蓋をあけるとふっくらした
蒸しケーキが並んでいます。
あたたかいうちに食べようか!
お祝いする間もなく、みんなでパクリ。
なので、心の中でメリークリスマス。

そのあともみんな元気に雪合戦。
最後のちょこすくは森で思いっきり遊びました。
年明けはもっと雪が積もっているかな。
近くの森にみんなで集まって、また雪で遊ぼうね!

お米の寄附を頂きました。

2011-12-21 17:18:32 | うえだんな


苫小牧・ひかりの国幼稚園にて、
「森っこクラブ」という活動をお手伝いさせていただいております。
その参加者のお母さん方に、
「ふくしまキッズで、道産米の寄附を募っています」
とお伝えしたところ、30キロを寄附して下さいました!
美唄の花井ファーム様で作られた「おぼろづき」というお米です。

さらに、幼稚園の園長先生も、
「ななつぼし」を30キロ寄附して下さいました!



さらにさらに、
むかわ町穂別の「Moo-River♡逢いに来たら協議会」の
農家のお母さんたちも、30キロ寄附して下さいました!
おそらく「雪瑞穂」という穂別産のお米だと思います。
てぎょんが、運んで来てくれるはずです。
(写真は後日)

あわせて90キロ。
いぶりの皆様のおかげで、なんと目標キロ数を達成してしまいました!

ずっしりと重たいお米です。
お母さんたちが少しずつお金を出しあって、
あるいは家の備蓄米を出しあって
私たちを信じて、もたせてくれたものです。

ぐっときます。腕にも、腰にも、心にも。

みんな、福島の子たちのために、何かしてあげたい。
でも、自分が直接何かするのは、ちょっと大変。
だから、ぼくたちみたいに「動いて」いる者に思いを託す。
動いているぼくたちは、その思いをカタチに変える。

がんばろう。
がんばろう。


寄附していただいた皆様、本当にありがとうございます。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
責任を持って、福島の子たちに届けます。
その様子は、またご報告いたします。


植苗病院

2011-12-19 21:45:50 | うえだんな
植苗病院、という苫小牧と千歳の境にある病院に出かけ、
患者さんと一緒に薪ストーブで甘酒を飲む、なんていう活動を
お手伝いしてきました。

心にいろいろな病を抱えていらっしゃる方と森を歩き、
そのあとにお休み処として甘酒、という流れです。

もう何度も、あちこちでやっているこのたき火プログラムですが、
病院でやるのは初めてです。
でも、なんかとってもほんわかした気分になりました。

昨日は幼稚園、今日は病院。

毎日、日替わりでいろんなところに出かけてます。

大樹町に行ってきました!

2011-12-18 19:49:41 | やまちゃん
この週末に、大樹町に行ってきました。
行く前に天気予報をチェックしたら最高気温がマイナス!?

しばれてますねぇ。
空気が澄んでいるから、とっても星がきれいです。


朝の気温は-19.6℃でした。車で走っていると
道端の木の枝が凍ってキラキラ光ってこれまたとってもきれい。
写真で雰囲気をお伝えしたかったのですが、
うーん、すみませんイマイチ。。。ホントきれいなんです。


夏にキャンプでカヌーをしたオイカマナイトー。
もちろん凍ってつるつるに。
今年のつるつるキャンプでは湖を縦断してみようと思っています。
そして側にあるもうひとつの湖では、朝日を見ながら、氷に穴を
あけてワカサギ釣りますよぉ~。
今年は何匹釣れるでしょうか。
また、この寒さと上手な付き合い方を知っている農家さんのお家に
泊まらせてもらい、冬のくらしを体験することができます。
北海道でも、とっても寒い地域の冬の遊びやくらしに触れながら
過ごす3日間となっています。

まだ参加受け付けています、みなさんのご参加お待ちしております。

ひかりの国幼稚園・森のお手入れ会①

2011-12-18 17:18:32 | うえだんな
園長ブログにもUPされてます!ぜひご覧ください!)

今年度のひかりの国幼稚園・森っこクラブ/森っこアフターの
保護者の皆様と一緒に、
幼稚園の森をお手入れすることにしました。
総勢30、いや子どもをあわせたら40名近くいたんじゃあないかなあ。

日頃よりお世話になっている幼稚園のおやまです。
そのままでもいいのだけれど、ちょっと手を入れると
もっと安全に楽しくなりそうなので、
皆さんに手伝ってもらうことにしました。

皆さん、真冬でもしっかりと活動ができるよう、万全のスタイルです。



ヘルメットも、胆振総合振興局からお借りしました。



講師は、川上清泰さんと、戸田弘さんですね。



挨拶もそこそこに、どんどんと山に入って作業を進めました。

今日は、ニセアカシアの除去作業です。
子どもたちがよく遊ぶ場所に、とげの多いニセアカシアが繁茂しているので
それを適切に刈り払うこととしました。



けっこうな斜面にへばりつきながら、手ノコを使って刈り払います。



お父さんたちは、チェーンソーを使って、切り出した木を短くしてくれました。



子どもたちは、なんと「森っこサンデー」。
普段とは違う大人たちも混ざって、森へ遊びに出かけます。



いつものおっぱい山も、日曜日に来るとなんだか楽しくて。



お母さんたちが、お昼ごはんの準備をしてくれてます。
お昼ごはんは味噌カレーラーメンと、おいも。





あとは、持参した焼き鳥とか、ケーキとか、ウインナーとか、いろいろと焼いて食べました。



午後からは、切り出した木を短く切り、マサカリで割って薪にします。
その薪は、これからの森っこクラブで使う重要な燃料になります。

お母さんたちも、チェーンソーの玉切りに挑戦したり、
子どもたちも、小さなマサカリを使って薪割りをしたり、
おがくずを集めたり、薪を運んだり、
実に分かりやすく生産的な時間を過ごすことができました。

おかげで、森の中はスッキリ。
これで少し遊びやすくなりますし、いろんな植物も生えやすくなりました。
切り出した薪を燃やして灰を作り、それを林に撒きましょう。
そうすれば、林はもっと元気になります。

そんな風に、使えば使うほど元気になる「里山」を作り出したくて、
そんな風な、森とのお付き合いをみんなに知ってもらいたくて、
寒い中集まってもらいました。
皆様、本当にありがとうございました!


いよいよ冬キャンプ

2011-12-16 17:09:44 | うえだんな
来週あたりから、冬キャンプが動き出します。
ぼくは、ふくしまキッズの受け入れをすべく、大沼に貼りつき、やまちゃんが東川やら大樹町やらを駆け回ります。
今年の冬はどんなドラマが生まれるのでしょうね。キャンプはまだまだ受け付けていますので、是非お問い合わせください!

就業体験へようこそ

2011-12-14 22:41:24 | やまちゃん
今日と明日の2日間、苫小牧市中央高校の3人が、
いぶり自然学校のお仕事を体験したいと来ています。

今日は、ひかりの国幼稚園の活動へ。
園児と関わることはほとんどない3人。
大きな声のあいさつ、トントン山を駆け上がっていく子どもの
あまりの元気の良さ圧倒されている様子です。




子どもたちがケガをしないための配慮や子どもたちの自然遊びを
盛り上げるように動いたり、活動に寄り添うなど、戸惑いつつも
自分たちで考えながら活動に関わってくれていました。

自然学校のお仕事は、野外の活動を通して体を動かしながら、
たくさんの本物をからだ全体で感じて、仲間と一緒に協力したり、
発見するなど様々な感覚、や気持ちを育む場所を作っているところ
なんです。
それが、うまく伝えられているかな。
自然学校のお仕事を魅力あるものとして、感じてもらえるように
したいなぁ。

みんな、明日もよろしくね。

説明会

2011-12-11 20:20:49 | うえだんな
冬のふくしまキッズ説明会に出かけました。人生初めての福島・郡山です。今回参加される方のほとんどの方がいらっしゃいました。皆さんと前向きに、一緒に作り上げて行けそうな雰囲気を感じたところです。さあ、もう少しで始まります。頑張ります!