いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

今年も

2015-07-31 07:36:41 | うえだんな

上田です。

今年も、ぼくは大沼に1ヶ月滞在します。

「ふくしまキッズ」受け入れの対応に追われています。

 

やまちゃんは、

逆にいぶりに張り付き、実直にコツコツと活動を積み上げています。

明日は、たしか鵡川だったな。

 

それぞれの場所で、皆さんにお世話になってます。

無事に、そして楽しく終えられるよう

頑張りたいと思います。


「モノ」という記憶装置

2015-07-17 08:38:23 | うえだんな

今年は、とにかくいろんなものを作ってみようと

あれこれ調べながらモノ作りに取り組んでいます。

 

森の間伐材の利活用だとか、商品開発だとか、

新しいネタの開発だとか、理由はいろいろとあるのですが、

一番の理由は「記憶装置」を作りたいんです。

 

自然体験活動。

とてもインパクトのある活動ではありますが

いかんせん、非日常的な活動です。

普段の生活に戻ったら、その印象は徐々に薄れ、

その教育的効果は1ヶ月後には消えてしまう、というデータがあります。

 

それを、少しでも軽減させるには、折に触れて写真を見たり、

その時の友だちとお話をしたりするのがいいんだそうです。

その中でも、記憶を呼び戻すものとして効果的なのが、

そのとき歌った歌を歌う、とか、

そのとき作ったものをもう一度引っ張り出す、なんですって。

 

でも、そのとき作ったものって、

大切に飾られていることはまれですね。

たいがいはホコリにまみれて部屋の隅っこに追いやられていたり、

燃えるゴミと一緒に捨て去られるのが運命です。

 

そこで、

せっかく作るのであれば、単なるアクセサリーや手慰みではなく、

帰ってきた後の生活に根付くもの、

普段の生活の中に息づくものを作るべきだ、と思い立って、

イスやらスプーンやらを作っています。

 

が、これが本当に難しい・・・。

全然上手に作れません。

作れば作るほど、既存のもの、既成のものの

使い勝手のよさに気づかされるばかりです。

 

世間に「モノ」として位置づけられているものは

本当に洗練されていて、無駄なく作られているのだと改めて実感します。

 

だから、気がつけば周りには失敗作だらけ。

スタッフには「また作ったんですかあ?」とあきれられています。

でも、「今度はもっと上手に作ってみよう」という思いが高まる、

というモノ作りの麻薬みたいなものに取り付かれている今、

もうその手は止まりません・・・。

そして、

「あんときはああだったから、今度はあそこに行って材料を取ってこよう」と

考えている自分がいます。

 

うん、確かに記憶装置だわ。

 

 

 

 

 


苫小牧アートフェスティバル

2015-07-14 19:35:42 | うえだんな

マスメディアはあまり得意ではないのですが、

それでも、

少しずつ、地域の催しに顔を出して、

じわじわと認知してもらう作戦でおります・・・。

 

やまちゃんがいろんな地域の方とつながるようになり、

こんな催しに出展することができることとなりました。

 

 

少しでも多くのヒトに知ってもらい、

その意義や意味を伝えられたらいいな、と思っています。

苫小牧アートフェスティバル

 


和みの森からイコロの森へ

2015-07-13 17:43:41 | うえだんな

久しぶりの投稿になってしまいました。スミマセン。

6月11日・12日は、なんとあの「イコロの森」で開催されていたイベントに

出展をしていました。

 

いろんな経緯がありまして、

今年からイコロの森の「森」の部分のお手入れを始めることとなりました。

その第1弾として、「PLANT FAIR」の一角にブースを持たせていただきました。

 

ぼくたちになにができるのか?とあれこれ考えた結果

 

・ワンコイン森のようちえん「イコロの森のようちえん」

・森に行きたくなるスプーン

・間伐材を使ったスツールづくり

 

の3つで、まずはスタートすることとしました。

 

やりながら、あれこれ話しながらの取り組みでしたが

まずはなんとか無事に終わったかな・・・。

暑さにやられ気味であったのですが、

それでも多くの方と出会うことができましたし、

その時に配布していたイエティくらぶのチラシの効果もあり

夏休みの活動に申し込みをしてくださった方もいました。

 

今までやってきた森づくり活動とはまったく逆で、

オシャレな建物やレストラン、トイレも完備されてます。

でも、来訪される皆さんのほとんどは

その森側には足を踏み入れないのも分かりました。

そこに、何かチャンスがあるような気がしています。

 

引き続き、うまくやっていけたらと思っています。