いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

森でちょこっと すくすく(小学生)

2010-09-08 10:15:03 | たしゆ
白老で活動している「NPO法人お助けネット」主催の
小学生のアフタースクール

「森でちょこっと すくすく」

今月も20人近くの子どもたちが元気よく集まってきました。

早くに遊びに来た子は、準備から手伝ってくれるので、大助かり!

活動は ・看板をのこぎりで切って修正
    ・できた看板を遊び場に立てる
    ・すくすく畑で収穫 (じゃがいも、にんじん)

 どれをやりたいか自分に聞いてみて選択。
他のもやりたくなったら、移動も可能です。

のこぎりは3回目の活動。
みんなだんだんとうまくなってきてます!
そして、子どもたちで順番を決めたりしています。

はじめの頃は、みんなが「自分が!自分が!」と
ケンカが勃発してましたが、
最近は「みんなで」や「順番」が自分たちでできるようになってきました。

 できた看板を遊び場に設置する作業。
スコップで穴を掘ってから木づちで ガン!ガン! 打ちつけます。

ものすごい蚊の襲撃に耐えながらの作業。
蚊にびっくりした子たちは、畑作業に変更~などもありました。

みんなのがんばりのおかげで、
 ガラスの落ちてる場所、ウルシのある場所に看板が設置できました!

最後は、がんばったみんなに すくすく畑からのプレゼント
今日採った枝豆をおいしそうに食べてました。

来月は10月4日 です

森でちょこっと すくすく

2010-08-24 17:45:57 | たしゆ
 白老のNPO法人お助けネットが行っている
小学生のアフタースクール 「森でちょこっとすくすく」やってきました。

 「大工道具を使って、なに作ろう」だったので
雑木林に使う看板をつくりました。

のこぎりで切って、やすりを使って
ピカピカに磨き上げます。

雨だったので、玄関先での作業になりました。



みんながんばって、ツルツルになりました。

・とんかちで釘を打って、看板を作るチーム
・看板のポスターを書くチーム
 に分かれて作業分担しました。

「ガラス きけん」
「ウルシさわるな」
「どんぐりの苗」

 ガラス危険のポスターは、とってもおっかなく
人間から血がドバって、噴出している絵つきです…

 気をつけよう…と思ってしまうような看板ができました。


大工道具を使ってあそぼ

2010-07-07 11:31:24 | たしゆ
白老町のNPO法人お助けネットが行っている
小学生のお外遊び「森でちょこっとすくすく」

のこぎりを使う練習をしました。
普段は、走り回ったり、うろうろしてたりと
なかなか、話を聞いてもらえない… みんなでしたが

のこぎりの使い方講習では、みんな真剣に話を聞いてくれて
感動してしまいました~。


講習を受けた後は、さらに練習場へ
そこで、合格をもらった子は、
名札にマークを入れてもらいました。

太めの枝を細く切って、ドリルで穴をあけ、
やすりで磨きをかけて、名札を作りました。


案内のチラシに持ち物も書いてあるのですが、
「軍手」を忘れないように!!と
お助けネットの方が、1枚1枚の「軍手の所」に色を塗ってくれたので、
ほとんど忘れた子はいなく。
 すごい!効果でした。ありがとうございます。

これを機会に、ものを作ることができる
ってことを知ってもらえたらいいなぁ

 来月8月23日ものこぎりを使います。

オオウバユリ

2010-06-08 22:48:29 | たしゆ
白老のNPO法人お助けネットが活動している
すくすく3.9で、小学生のアフタースクール
「森でちょこっと すくすく」

今月は「アイヌの人たちの食べ物をつくろう!」

 オオウバユリを収穫し、たき火で焼いて食べました。

オオバユリは、見た目が違う2種類があります。
トウが立って、背が高くなるタイプと、横に広がるタイプ。

食べるのは、根っこの球根の部分です。

横に広がるタイプを掘ると、下には球根が出てきます。
トウが立って背が高くなるタイプは
種を作ることができるので、採らずに育ててあげます。

この違いを伝えて、子どもたちにもスコップで掘ってみました。

ホントはみんなに一個づつ収穫体験をしてほしかったんだけど、
ここのは数が少なく、小さいので育てることも考えて、みんなでちょっと。

収穫したものをたき火で焼いて食べました。
ユリ根みたいに小さなかけらで別けれるので
みんなで分けてね。



 スギナも収穫しました~
乾燥させてお茶にできます!
来月、飲んでみましょう。



みんないろんなことを手づだってくれて
大助かり。

畑の種まきや苗植え、 夏に向けて東屋に設置するテーブルやいすの移動をしてくれたり
後片づけも、やってくれます。


「ありがとう」って子どもたちに伝えると
ホントに嬉しそうな顔をしてくれます。

いろんな人から 「ありがとう」っていってもらえるのって
うれしいよなぁ…って改めて感じました。

ついつい 忘れがちな「ありがとう」
ちゃんと言葉にだして言おう。。

森でちょこっと すくすく

2010-05-24 22:35:47 | たしゆ
 白老町で活動しているNPO法人お助けネット との協働事業。
子どもゆめ基金の助成を受けての活動です。

 月に2回 平日の放課後を利用したアフタースクールです。
そのうち、1回はお外遊び「森でちょこっとすくすく」

 今日は「山菜を取って食べよう!」
ミツバを採りに裏の雑木林に探検~っ



ミツバ採りながら、子どもが「きれいなのがいいね~」って
そうだっ!食べるから、おいしそうなのを採ろう!

 ミツバは一つ発見すると、近くにもたくさん発見!

今にも雨が降りそうな天気で、寒かったので
採ってきたミツバを味噌汁にして食べました~!



「おいしい!おいしい!」とお代わりする子達も
料理を手伝ってた子たちは、おいしい!と食べてました。

 「食べて、後からが苦いんだよね…」なんて意見も。
慣れないと、山の味って独特の苦さ見たいのはあるかもね。。。
それが、おいしい!と思えてくる日がくるといいなぁ


 裏の雑木林にカラスが巣を作って子育て中の模様。
近づくと、2羽のカラスが低空飛行したり、かなりイライラな模様。
みんなで、巣を確認してる時も、近くを低空飛行のカラス。
おぉ!とびっくりしつつも、近寄らないほうがいいかも…
と実感できたっぽい。
 
 まぁ自分たちだけの雑木林じゃないからなぁ…と思いつつ、
みんなが、近寄らず、遊んでくれたことに感謝。
話して、納得してもらうと解ってくれるんだよね。。

改めて、思ったことです。

来月は6月8日(火)
「アイヌの人たちの食べ物をつくろう」
オオバユリが生えているので、それを使って、食べよう計画中。

 先月は、フキノトウ、 今日は ミツバ 来月は オオバユリ
同じ場所でも、季節によって色々採って食べれるものがありますよ~

森でちょこっと すくすく

2010-04-27 18:29:43 | たしゆ
白老町で活動する NPO法人お助けネット
今年から月に一度小学生を対象に 
お外遊びのアフタースクールがはじまりました!

 たしゆがお外遊びのお手伝いをすることに。
「春を探そう!」ということで、施設の裏の雑木林に探検に行ってきました。

春はだいぶやって来ているようですよ。
落ち葉の下には、たくさんの芽が。

ドングリから芽がにょきっと出てきてます。
だんだん目も慣れて、自分たちで発見できるようになってきます。
「見て~っ来て~!」とそこらじゅうから聞こえます。

ツクシもあったり、ミツバも小さくできていました。
匂いを嗅いでみたり
下ばっかりではなく、
木にも春が来てることを教えてくれる子も…

「春」を食べてみようと
ふきのとお味噌を作ってみました。

大きい子は包丁で、小さい子もちぎってお手伝い。


 できあがったのをみんなに配布
ここでも6年生が大活躍~っ

はじめて食べる子もいました。これから色々食べれるものがでてきますね。
来月は、「山菜を採ろう!」で遊びます。

外で遊びのが好きな子が少しでも増えるといいなぁ


 

カルルス 氷筍を見に

2010-03-18 10:45:57 | たしゆ
>自然ガイド養成講座に参加している時、
カルルスの山に、洞窟があって
「氷筍」ってものがあるらしい…と聞いて、
実際に、行ってみてきました。

 サンライバースキー場から4KM
スノーシューを履いて、探検です。

なだらかな登りがず~と、続きます。


「氷筍」
とても、神秘的なすてきな空間でした。
洞窟の中に、氷のタケノコがあらわれました。
 
2m以上もある氷筍がなん本も
感動です!


ろうそくを焚いてみました。 また、きれいで、動けなくなってしまいました。


春もやってきています!
もうすぐ、長かった冬がおわりますね

支笏湖へ

2010-01-19 11:42:16 | たしゆ
16日(土)に イエティ苫小牧校で支笏湖で
一日、全開に遊んできました。

 裏山に入っていくと、ものすごいでっかい木が
ご~ん!と倒れたままになっていて、楽しい遊び場に大変身!



雪がたくさん積もっていて、ズボズボうまりながら進んでいきます。

どこで、寝転がってもふかふかの雪。


木に穴をみつけました!
覗いたり、手を入れてみたり…

午後からは、氷濤まつりの会場に
特別ご招待!お邪魔させてもらいました。

会場を案内してくれる方がとってもやさしくて
いろいろなところを案内してくれました。
支笏湖の水で出来ている氷は とっても青くってキレイ。
でっかいツララのプレゼント

まつりのメイン「苔の洞門」

マツのイイにおいが包みこんでいます。
下は滑って氣になるけど、上もみた~い!
とっても、すてきな空間でした。


 滑り台をガリガリ削ってお手伝い。


まだ、でこぼこの滑り台も滑ってみました。 

みなさん、いろいろありがとうございます。

かえりほとんどの子が、寝てて
大いに遊んでくれたかな??
なんて考えて、うれしくなってました。

ゆきやまキャンプ

2010-01-09 18:15:26 | たしゆ
ゆきやまキャンプ
おもっきり雪とたわむれてきました!

いぶりで育った私には
ふかふかの深い雪でおもっきり遊ぶ機会はなかなか出合えないので
とても、うれしい機会でした。

 2日目は天候にも恵まれ、
室蘭岳に登頂してきました。

登っていくと、どんどん遠くの方まで見えてきて

室蘭のエトモ岬はもちろん
海の向こうの駒が岳など、
「上から見る」すてきな機会に恵まれました。

頂上から

クッタラ湖のカルデラ具合が見れたり、
苫小牧の樽前山や洞爺湖などがみれました!

山頂で、大声大会~!!

誰が一番長~く声を出せるか?!
 
看板は今年は雪で埋まってしまっていました。

下りは陽がだいぶ傾いてきて
真っ白だった雪が、夕陽でピンクに変化して2度楽しんだ登山でした。

登りに行った子がみんな登頂に成功してきましたよ

けっこうしんどい思いもしたけれど、
だからこそ見えた絶景でした。
いつもの街を「上からみる」不思議な機会でした。

雲もそばで見れて
お天気に感謝感謝。

土佐の森 救援隊

2009-12-25 14:28:27 | たしゆ
12月19~20日 土佐で行われた
「NPOによる間伐・間伐材利用モデル事例」スタディーツアーに参加してきました。

土佐の森はとても傾斜がきつく、間伐作業が進んでいませんでした。
「土佐の森 救援隊」は自伐林家が立ちあげたNPOです。

C材で晩酌を!

を合言葉に活動をしている。
※C材(製材することができない木、細い木や曲がった木など) 

かつては当たり前だった「自分の山は自分で管理する」「自分ひとりで管理できなければ寄り合い(協働・地域コミュニティー力)で助け合うを提唱していて
農山村住民はもちろんのこと都市部住民など幅広く呼び掛けて、
森林ボランティア・団塊世代のセカンドワーク・若年層のアルバイト、
更には農家やサラリーマンの副業となるようなシステムを構築していました。


作業道づくり
急勾配の山には、作業道が重要となります。
実際に作業道作りを見学しました。
徳島の専業林家の親子です。

相手や場所に合わせて、作業し、
強い風や台風が来ても崩れないように、丁寧に進めていきます。
木の根や生えていた草を利用し、、
いかにしてそこにあるものを活てかし、長く使える道を作るか?
を考えていて、とても大きな愛を感じました。
山から少し場所を借りている。そんな風に作業が見えました。

この方一度だけ北海道にやってきたことがあるそうで、
なんと、その行先は
「和みの森」での植樹祭に参加したそうで。。
すてきな縁を感じました。


間伐、軽架線による搬出
軽架線を使って間伐材を搬出します。

ここから搬出された C材が木質バイオマスプラントへ運ばれていきます。
高知県佐川町にある 林地残材集積場では
軽トラなどで運ばれてきた木材の計量をします。
  
計量後、重さに合わせて「モリ券」をもらいます。
「モリ券」は地元の商店で使うことができます。
スーパーやガソリンスタンドなども使えます。
実際に計量の作業をさせてもらいました!
車が乗れれば、誰でもできる簡単な操作でした。



C材で晩酌を!

ということですね。

この地域へ循環型システム 和みの森へうまく応用が利かないものかと
考えているところです。