いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

秋の亀田公園

2009-10-31 13:42:27 | うえだんな
一気に寒くなってきましたね。
今夜から、道北は雪マークです。

さて、本日は亀田記念公園で親子の自然体験教室が開かれました。
街の中に、こんなに美しく、面白いものがたくさんある亀田公園を
再認識しましょうと、市役所の皆さんと一緒に進めます。

そう、亀田公園は、今が紅葉のピークです。
美しい森で、美しいものを見つけられるようなアイスブレイク。



ちょっとしたネイチャーゲームや(今回は「カモフラージュ」)、
本気のクルミ探しをして
目のウォーミングアップをしたあと、
今回のお土産である「手作り時計」の材料を探します。

そして、お城の2階で製作。
すこしリニューアルした亀田公園管理事務所の2階は、
こういった活動がしやすくなりました。



亀田の秋をあしらった、手作り時計の完成。



こういうクラフトって、作っているときは楽しいのだけれど
作った後のものって、あんまり使えなかったり、
ややもすれば捨て去られたりしますね。
でも、これ、ホンモノの時計ですから。しっかり生活のお役にたちます。
みんな、飾る場所を決めて、そこをイメージして作ったみたいです。

いよいよ冬ですね。
そして、最後の秋です。
そんな季節の一瞬をつかまえて、おうちに持って帰ります。





トイレのことを考えていました

2009-10-30 21:20:11 | うえだんな
いや、和みの森には、目下トイレがないのですよ。
これ、実はかなり動きが制限されてしまうので
けっこうアタマを悩ませています。

「簡易トイレ」とか「コンポストトイレ」と検索すると、
いろんなのが出てくるんですね。
コンポストトイレというのも、
山間のログハウスとか、農家とかで
今や普通に使われているみたいで
うまくいけば和みの森でも使えるか?と思ったりするのですが、
あの勇払原野の真ん中に
吹きっさらしの状態で置いておくのも
ちょっと大変な気がしたりしています。

でも、コンポストトイレ、ちょっと面白いですね。
要するに、大と小をうまく分けて、
うまく乾燥させ、堆肥化すればいいんだそうですね。

時間があったら、もう少し丁寧に調べてみたいものです。

いやいや、トイレもいいですが、
明日はわが亀田記念公園で
「わくわくドキドキかめだわんパーク」ですよ。
リニューアルした亀田公園の2階を使って、
クラフトをやります。


the DAY!

2009-10-28 18:42:33 | うえだんな


「the DAY」
 この言葉、サーファーが使う言葉だそうです。
波を待ち続けて、やっとイメージ通りの波が来たとき、そう叫ぶそうですね。
あの人たちは、台風とか熱帯低気圧とかを
待ち焦がれたりするそうで。
私たち、特に苫小牧周辺に住む人にとっては、
その波待ちはすこし意味合いが違います。

昨日の熱帯低気圧の通過は、
まさに「ザ・デイ」を連れてきてくれました!
そう、波打ち際に、ホッキ貝があがるんですね。

今日、子どもたちと拾いに行きました。
小さな手に、はみ出すほどのホッキ貝。
中身がぎっしりと詰まり、重たいです。

一番こーふんしていたのは、ぼくでしたが…。

頑張っていると、神様はたまにこういうご褒美をくれるものですね。

自然体験活動を心から信じている人たち

2009-10-24 19:17:24 | うえだんな
昨日今日、と日高国立青少年自然の家に行っていました。
「えぞCONEミーティング」に参加するためです。

すごく久しぶりに行ったので、
巨大の建物の概要がつかめないまま帰ってきました。
が、いろんな人に会うことができて
とても刺激を受けました。

やっていることや場所、アプローチは違えど、
みんな、みんな、自然体験活動のチカラを
心から信じている人たちばかりでした。
いや、
そういう人たちの集まる会なのだから、当り前なのですが…。

こういう活動って、ともすれば自分ひとりだけで
やっているような感覚・錯覚に陥ってしまいます。
そんなはずは、絶対に、絶対にないはずなのにね。
クラくなるんです。よろしくありません。

でも、こうやってあちこちで頑張って、
それを信じている人たちと話をすると
エネルギーがわいてきますね。
アイデアも創出されそうです。

自分の目標も、見えてきました。

頑張りたいと思います。


紅葉狩りとインフルエンザ

2009-10-19 18:18:09 | うえだんな
今日は穏やかな日でしたね。
おひさまもころ合いよく差しこんでいたので、
絶好の紅葉狩り日和でした。

なので、久しぶりにイチガンなんてぶら下げて、
一瞬の紅葉を楽しんできました。
もう、写真の技術とかいりませんって。
だれでも、今年一番の傑作が取れます。



思うに、
自分の目に映る空間全体が
真っ赤や黄色に染まってしまう瞬間って、
この一瞬の時期なのでしょうね。



真白、あるいは真っ暗、緑、そんな瞬間はあるかもしれないけど。

「色」という、太陽が届けてくれる宝物を
「体全体」で感じられる瞬間は、必ずや心の何かによき効果をもたらしてくれる
と信じています。

それにしても、巷は今インフルエンザブーム。
大変なことになっておりますね。

が、おもしろいのは
ごく数人で、だれもいないような山の中、川の中へ
ばっちりマスクをして入っていく人がいたりして。
理由を聞くと、
「山ん中で風邪ひいて、山ん中で感染したらいやだから」
いや、インフルエンザって、人から感染するんであって、
誰もいない山ん中はむしろ安全じゃないの?なんていう話をしています。
病み上がりの人がエチケットとしてマスクをしていらっしゃるのは
別ですけどね。

この前、カヌーで川を下った時に
最初から最後までマスクして下りきった人がいましたが、
あれ、沈したらどうなってたんだろうな…。

とはいえ、私たちも常に人前で仕事をさせていただいている身。
感染源にならないよう、十分に気をつけたいところです。

インフルエンザにかかって、
一瞬しか堪能できない紅葉狩りに行けないのは、
さみしいですからね。




体感!!パークレンジャー

2009-10-18 12:54:59 | うえだんな
支笏湖の自然環境を守る保護管(パークレンジャー)の
お仕事を体験する
「体感!!パークレンジャー」が開催されました。
折からのインフルエンザ、そして雨も災いしてか、
少しキャンセルが出てしまいました…。が、
現地はとっても穏やかな、最高の天気の下活動を行うことができました。
本当に紅葉がきれいです。
「自分の選んだ一番!」を写真にとって、
展示します。



子どもたちは、最後まで集中力を切らすことなく
それはそれは熱心に木の種類を調べ、
ビジターセンターの展示物作成に貢献しておりました。

みんな、すごいですね。
ぼくが子どもだったら、とっくの昔に飽きちゃっただろうな。
実は、みんな知らないことを知ることって、大好きなんですね。

そして、やはり本物のレンジャーの方に「すごい」と言われるって
嬉しいんですね。

今度は、1月30日です。

今日明日は支笏湖

2009-10-16 21:25:54 | うえだんな
明日開催される「体感!パークレンジャー」の下見に行ってきました。
思ったより、時間がかかってしまった!

支笏湖とか、そこに行く道すがらは、
今が紅葉のベストシーズンのようです。
迫りくるような赤と黄色。圧倒されます。

湖畔も、美しく彩られていました。
明日はここが会場。
後ろ姿は、Dのしゅんちゃんであります。



天気が、うまく持ってくれるといいのですが。
あと、子どもたちもインフルエンザとかにやられなければいいのですが。

ぼくは、明日は
リュックになぜがアイロンを入れて、会場入りします。

リアルとファンタジー

2009-10-14 18:30:07 | うえだんな


この3連休の講習、思ったよりエネルギーを放出したらしく、
あっちこっちが筋肉痛だったり、
頭がズキズキしたりして、こまったちゃんです。

そう言いながら、今日も幼稚園に出かけました。
いつものコースを歩くのはつまらないので、
この3年間で一度も足を踏み入れたことのない林へ出かけます。
すると、こんな木の切り株があったりして、
「わあ、おふろだあ」と楽しくなってしまいました。

で、帰り道。
林道はいくつも別れて、今どこを歩いているのか分からなくなります。

「こっちにいくと、夢の世界。あっちに行くと、お母さんが待ってる。
こっちにいくと、空も飛べるぞ。動物ともお話ができるぞ。魔法も使えるぞ。
で、あっちは、お母さんには会えるけど、空は飛べないぞ」

そんなこと言ったら、子どもたちは本気で悩んで、
「…あっち」現実の世界への道を指差します。
そうか、やっぱりそうだよな。

そんなやり取りは、やっぱり楽しいよね。
僕たちも、なんだかファンタジックな世界に迷い込んだ気分です。

でも、この頭の痛さ、何とかならんものかねえ。

講習会終了

2009-10-12 19:52:21 | うえだんな
ほぼ予定通り、子どもたちと川下りはできなかったけど、ほぼ予定通り、受講生の皆さんによる川遊びプログラムも無事しました。やはり川遊びはハイリスクですから、何度やっても緊張します。今帯広からの電車の中ですが、さすがに少し脱力気味です。しかしさっき食べた豚丼はうまかったぞ!