いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

今年はJRで

2011-10-28 07:08:35 | うえだんな
毎年1回行われる「森のようちえん全国フォーラム」は
今年は新潟で開催されます。

いろいろと調べた結果、
今年はすべて陸路、JRで移動することにしました。
その方が時間を有効に使えるようです。

苫小牧から「急行はまなす」に乗ります。11:04発、青森行き。



いつもは、この電車は
札幌で飲んだくれた時に乗る、最終列車です。
だから、
「おい、寝過ごすなよ、青森に行っちゃうぞ」
「でも、このまま寝て青森まで行っちまいたいなあ 気持ちいいだろうなあ」
なんて与太話をする対象だったりするのですが、
今回、晴れて念願の青森行きであります。

ほんとなら、寝台に入りたいのだけれど、
今回は指定席、リクライニングで寝ました。
寝れたような、そうでないような…。

で、アサイチはあこがれの新幹線「はやぶさ」であります。



おお見よ、この洗練されたフォルム。
あっという間に八戸、盛岡を時速300キロですっ飛んで行きます。
外は東北ならではの田園風景…と言いたいのですが、
さっきまではずーっとトンネルばかりで
何にも見えなかった!
やっと、電波が通じています。

6時に乗って、8時過ぎには大宮ですって。
そこから長野新幹線だっけ?に乗って
妙高高原を目指します。

コミもり

2011-10-23 18:42:58 | うえだんな
昨日、北海道庁赤レンガの前で開催された
道民森づくりネットワークの集いに
ブース出展してきました。

和みの森として3年目です。
ちょっと毛色の変わったことをやろうと、
木道づくりを赤レンガの前庭でやってます。
これ、けっこう分かりやすい作業なので
実はみんな楽しんでくれるんですね。

今回は、なんと修学旅行の高校生たちが
かなりの時間を皮むきに費やしてくれました!





大坂とか、広島とか、そんなところから来たようです。

「どっからきたの」「どっかおいしいラーメン屋さんないですか」
「スイーツならあそこだよ」「スープカレーもなかなかいいよ」

どちらかと言えば地味な赤レンガ見学。
でも、高校生たちは、そんなぼくたちとの出会いを楽しんだようです。



よく分からないけど、木の皮をむきながら
北海道に住んでいる人とそんなおもてなしトークを楽しむ。
ぼくらは、木の皮を向いてくれる人手が増えて嬉しい。
彼らは、なんか地元の人たちと話せてうれしい。

そんな関係が、北海道の森を良くするその一端になる。

こんな、森の活動が新たなコミュニケーションを生む。
まさに「コミもり」の一つですね。

そのねおすが進める「コミもり」HPが完成しつつあります。

でも、こんな赤レンガ前のサービス、もっとあったらいいんじゃないかな?
皮むきもそうだけど、例えば収穫したカボチャ磨きとか、
玉ねぎの袋詰めとか、
そういう「作業」を、あえて赤レンガの前でやって
「いやあ、大変なんだよ~、手伝ってほしいんだよ~」
なんて観光客に声かけたら、みんなけっこう楽しんでやってくれそうだね。

で、こっちとしても手間が省けるし、PRができるし、
観光客も、単なる見学じゃないし、お金かかんないし、
そんなに大げさな体験ものじゃないし、
ちょうどいいんじゃないかなあ?





お誕生日プレゼント

2011-10-21 18:06:48 | うえだんな
やまちゃん、今人気急上昇中のようで
いろんなところからお誕生日プレゼントが集まってきてます。

今日は、とらさんから
なんと脚立、しかも横に動けるやつを
プレゼントされていました。



はしごをプレゼントする方もする方だけど、
それを「きゃあ~、うれしい~」と喜ぶ女子も珍しいものです。

ちいさいやまちゃんが、
あっという間に、一番背が高くなりました。




久しぶり

2011-10-21 16:39:05 | うえだんな
かつてひかりの国幼稚園の「森っこクラブ」に
参加してくれていた女の子が、
今日いぶり自然学校に遊びに来てくれました。

こういうの、本当にうれしいことですね!



その他、いろんな子たちが勝手に集まって、勝手に遊んでいます。
ぼくたちは、ケガだけはしないように目を配りつつ、
好きなように過ごしてもらっています。

好きにダーツをやり、好きに積み木遊びをして、
なんか掃除とかを手伝って、薪ストーブの火をいじくって、
おしゃべりをして、
干してある豆の選別をして、


お母さんと約束した時間になったら、帰っていきます。

こういうのを「居場所」っていうんだろうか。
きっと、すごく安心してくれているんだと思います。
時間のある限り、開放していきたいものです。

そんな子どもたちが近所からやってくるときに使うのが、
キックボードで、実は前からいいな、と思ってました。
この夏、川湯のあべっちが急ぎの資料を届けるときに、
走るのでもなく、自転車でもなく、車でもなく
キックボードでさあーっと届けてくれたのもかっこいいなあ、
とか思ったりして…。

すみません、お小遣いを使って衝動買いしてしまいました。
人生発の、ヤフーオークションで、7,000円で、新品。



大人用っていうので、ブレーキついてます。
倉庫にあった、壊れていた背負いかごをフロントにつけたりして。
平らな苫小牧において、重宝しそうです。

安全には十分気をつけて、使いたいと思います。






やまちゃんDAY

2011-10-20 22:59:54 | うえだんな
今日はやまちゃんの誕生日なんだそうです。
いつもぼくたちの活動を支えてくれるまゆみさんが、
ケーキを焼いて持ってきてくれました!

まゆみさんの家にあったろうそくを
ありったけ持ってきてくれましたよ。

なんか、ケーキが燃えそう。



でも、とてもきれいです。



ぼくもケーキをおよばれしてしまいました。

そして昼からは、東川のちえさんと札幌の斎藤さんがやってきて
業務改善に向けたヒアリングが実施されました。

ずいぶんと話し込んでます。



「なんかとってもいい話ができた」とは、終了後のちえさん談。

きのこ狩りと薪割り

2011-10-18 21:42:31 | うえだんな
今回のアウトドア女子体験プログラムは、
味覚の秋を楽しむべくきのこ狩りです。
しかし、きのこは難しい。。。


そこで、今回は専門家、胆振きのこ菌友会の方にお越し頂いて、
色づく森の中、きのこの世界を満喫しました。





分かる人と歩くと、いろんなきのこに出会えるんですね~。


きのこ散策した後は、まさかりや手斧を使って、えいやっと薪割り、
そしてさらに深くきのこを知りたい人は、引き続き森へ。
今日も、薪を使ってお昼の準備やあったまるために薪を使っていたので、
みなさんのおかげで補充されました。ありがとうございます。

ランチタイムには、もちろん採取したきのこが入ったきのこ汁を
おいしく頂きました~。

苫東・和みの森トレイルランニング

2011-10-18 21:37:31 | やまちゃん
子どもたちが、植樹祭会場、つた森山林をトレイルランニング、
マラソンで走りました。

コースを下見してから準備体操を行い、
さぁ、走るぞ!となったとき、
雨足が強まってきました、そのため足止め状態に。。。
走りたくてうずうずしている子、なかには、このまま走らずに済むかも。
と思っている子も。
辛抱強く待っていると、雲間から青空が見えてきました。



よかった~、ようやくスタートです。


雨はすっかり上がり、色づく森の中を走りました。


お昼ごはんを食べたあとは、のこぎりで森のお手入れ作業。


のこぎりの使い方をマスターしてから、立ち枯れた木を引っ張り出して
薪づくり、さらには、間伐にもチャレンジです。


森もスッキリするのと同時に、燃料も確保され、腕の筋肉も鍛えられる
という一石二鳥ではなくて、三鳥ですね。

秋のいぶり自然学校

2011-10-17 18:43:30 | うえだんな
怒涛の夏が過ぎていき、ほっと一息つけるかと思いきや
けっこう秋もあちこち動き回っています。

・アウトドア女子体験プログラム
苫小牧市体育協会と協働して進めている活動です。
おもにやまちゃんが進めています。
この前は、ノルディックウォークと、
森林療法のエッセンスを混ぜ合わせたような活動を行いました。

唾液でストレスを計測してから、
両手に杖を持って森の中を歩きます。
フィールドは、和みの森です。



ちなみに、明日はキノコ狩りと薪割りです。
地元のキノコ愛好家と一緒に歩きます。

・追分中学校
今年も実施しました、目隠し登山。
とてもよい天気の中、安平山を目隠しをして登るという活動です。
チームビルディング、というか、コミュニケーショントレーニングというか、
そんなことをテーマにやりました。

みんな、本当にありがとう。
みんなの姿を見て、ぼくの方が勇気づけられたよ。
彼らに、きっと素敵な人生が訪れますように。





・看板設置
春先から製作をお願いしていたいぶり自然学校看板が、
ついに設置されました。



なんか、身分不相応なぐらい立派なものです。
苫小牧市内の小学校で使われていた、グランド用スケートリンクのフェンスの板を
リユースしてます。
素材としては、いかにも胆振らしい、と自画自賛。


美しい動画

2011-10-15 21:06:29 | うえだんな
ふくしまキッズの夏の活動が
とても美しい動画としてまとめられました。
コンセプトとしては「泣ける動画」なのだそうです。

うん、すごくいい感じ。

ただ、最後の歌、あれは
うえだんなの胴間声じゃなかったら
完璧なんだけどなあ。
自分の歌っている声って
こんなに聞くのが苦しいとは…。

2011ふくしまキッズ夏季林間学校

薪ストーブ

2011-10-13 07:05:46 | うえだんな
わがいぶり自然学校では、薪ストーブを焚いています。
来るべき冬に向けて、はたしてどんなふうに焚いたらよいのか
今あれこれ実験しています。
「太い薪は、何分燃焼するか」
「どうやったら、効率的に燃え尽きるか」
「登り窯みたいにしたらいいんじゃない?」
ない知恵を絞りながら、
あれこれ試す秋の夜長。