いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

年の瀬と薪ストーブ

2008-12-31 11:16:02 | うえだんな
大沼より戻りました。
さっき、起きました…。

大沼でのキャンプ、本当に楽しく、
そしていろいろな学びや気づきを得ることができました。
ふだん、自分がキャンプを仕切ることが多いので
今回のようにサポート的な立場で入るととてもいろいろなものが見えてきます。

今回のチーフDは、噂のビルマです。
あのしなやかなディレクションには、しびれましたね。

あと、
キャンプなどの自然体験活動におけるフードマネジメント、
で一本立ちしている方にお会いしました。
要するにプロの食事担当者です。
ぼくの中でひそかにあたためていたアイデアを
すでに実践されている人がいたんですね。
彼女の食事計画、そして出てくる、あるいは子どもに作らせる食事は
味、手間、時間、作業量すべてがパーフェクトでした。

すげー。

ということで、私は何をしていたかというと、
ひたすら薪割りでした。
チェーンソーがうまく使えなかったので、
丸ノコで切ったものを、重たいオノで割ります。
子どもたちは、その重たいオノを実にうまく使いこなし、
バンバン割っていました。

そう、今回は薪ストーブで煮炊きするわけですね。



この子たち、ずーーーっと薪ストーブの前に座り、
ずーーーっと薪ストーブやら火やらをいじくっていました。
それは、本人にとっては遊びなんですが、
一方、その遊びをしてくれるおかげで、
部屋は暖まり、ご飯を作ることができるわけですね。
しかも、鍋底は煤で汚れることもなく、火力調節も容易です。

すべてが一致しております。
まあ、誰よりも薪ストーブをいじくっていたのは、ぼくですが…。
子どもを押しのけたぐらいにして。

ということで、
薪割り筋肉痛が残っていますが、とてもよい時間を過ごすことができました。
やっぱ、おれ、こういうの好きなんだな。

来年も、こういう場をうまく作り出せるよう、頑張りたいと思います。

今年も一年、大変お世話になりました。
このように、幸せな時間を過ごすことができるのも、
皆様のおかげです。
来年も、ぜひともよろしくお願いします。





かめっCoブログ

2008-12-28 21:57:11 | うーだん
かめっCoブログを書こうと思ったら
うえだんなからIDとパスワードを聞き忘れ
今日ようやくうえだんなと連絡をとることができました。

なんでも大沼はマイナス12℃!!
寒くて携帯の電池もすぐに切れてしまうそうです。

この冬一番の冷え込みの中、
北海道へ来てしまった東京・横浜の子どもたちは
果たして大丈夫なのでしょうか。

かなり心配しておりましたが
今日はワカサギ釣りを楽しんだ模様がブログに掲載されていました。

うえだんなもちょっぴり登場しております。
http://hurusatonomori.kitaguni.tv/

遅くなりましたが
かめっCoアフターの活動報告もブログにUPいたしました。
http://kameccoafter.blog121.fc2.com/
合わせてご覧下さいませ。

うえだんな不在

2008-12-26 20:19:07 | うーだん
今日は大荒れのお天気でしたね。

こんな寒さの中でもいぶり自然学校では
かめっCoアフターがありました。

もちろんひたすら外遊びでしたよ。

子ども達は元気いっぱい雪遊びを満喫し
大人の方はというと寒さに震えていました。

子どもって、遊びに夢中だと寒さを感じないのでしょうか。

そんな中、うえだんなは
『北斗星で行く☆ 北海道の冬の自然体験』という
自然体験プログラムのお仕事で今朝早く大沼へ旅立ちました。

大沼キャンプの様子は↓でご覧になれます。
http://hurusatonomori.kitaguni.tv/


朝7時に、吹雪の中、国縫南下中
というメールをもらいましたが
その頃うーだんは夢の中でした…。

スタッフの皆さますいません。

ということで
うえだんなは今日から30日まで大沼です。

お知らせでした。

前田さん

2008-12-23 23:09:47 | うえだんな
本日の自然ガイド養成講習は、
クマ牧場の前田 菜穂子さんでした。

いやあ、面白かった。

というのは、前田さんの話は
すべて、すべてが自分の経験からくる話ばかりだからです。
もうすでに知っていること、前に聞いたことがあること、
そういう話かもしれないけれど、
ぼくたちは、幸か不幸か、その現場に立ったことはないのです。
クマに出会ったことは…そりゃ、ないわけではないけど…。
前田さんのように、毎日クマを見ているわけではありませんし、
熊を育てたことがあるわけではありません。
だから、
すべての言葉に含蓄があり、自分の言葉でしゃべられるわけですね。

カッコいいです。
前田さんのように、ぼくたちがこれからどれだけ頑張っても
たどり着けない境地にいらっしゃる方とご一緒できるのは、
本当に勉強になります。

そう、前田さんはクマ牧場を定年退職され、
今は嘱託のような形で関わっているそうです。

「これからは、今まで以上に地域に関わりたいの。
だから、一緒に頑張ろうね、うえださん」
だなんて最後にお言葉を頂き、幸福至極であります。

がんばろう。

ポロト湖の氷

2008-12-19 20:30:13 | うえだんな
少し寄り道をして、
ポロト湖に行きました。

すると、氷が張り始めているではありませんか!!



年明けのイエティ苫小牧は、
「アウトドアスケーティング」、つまり湖の上での
スケートに挑戦したいと思っています。
が、折からのこの小春日より。
はたして大丈夫かなあ、と思っていましたが、
季節は確実に真冬へと向かっているようです。

がんばれ、氷!


それにしても、この木、すごいですね。
なんか、ポロト湖をわしづかみにしようとする悪魔の手のようです。
反対側からみると、こんな感じ。


結論

2008-12-17 18:40:54 | うえだんな
講習とかで、
いっぱしの学校よろしく、先生とか、講師めいたことをやっていますが、

講習を受けたから、
図鑑に載っている
すべての動植物の名前を覚えることができる。

そんな講習は、できません。

私たちは…。

名前はよく分からないけれど、
目の前に咲く一輪の花の美しさに感動できる心、
その感動をみんなと分かち合う技術は、
お伝えすることができます。

でも、
図鑑に載るすべての物を頭に叩き込む強い気持ちは
常に持ち続けたいですけどね。


そう思ったら、すっきりしました。


チェーンソー

2008-12-14 19:45:25 | うえだんな
今日のイエティーズで、チェーンソーを使いました。
幼稚園にあるものをお借りして使います。

門前の小僧、ではないですが、
いつの間にやらチェーンソーの扱いを覚えてしまいました。
といっても、すごく使いこなせるわけではないですが。

ふぉれすと鉱山にいたとき、
備品であるチェーンソーのメンテを任されたことがあって、
伊達林業というお店の人に
3時間ぐらいみっちりとレクチャーを受けたのがきっかけです。

しかし、見れば見るほど
よくできた道具です。
だから、しっかりとした心を保って使わないと、
もちろん危険でもありますし、
切らなくてもよい木まで切ってしまいそうになります。
(今のところ、道路わきにある、明らかに立ち枯れた木を
 1~2本、しかも直径15センチぐらいのものしか切っていません。
 というか、それ以上はムリ…怖すぎる…)

最近は、周囲の安全に十分に気を付けた上で、
お母さんとか、子どもにもスロットルを握ってもらって
一緒に切ったりしています。
その感覚を感じてほしい、というのもあるのだけれど
大きな木をいただく、という行為そのものを
五感にしみ込ませてあげたい、というのが本当のところです。
切り出した木は、小さな子枝も無駄にしないで
使わせてもらいます。

よし、今度こそ薪小屋を作ろう。

あ、そういえば、
もんきーは今木こりをやってるんだよな。
一回、本業としてレクチャーをしてもらおうかな。

明日は

2008-12-13 18:24:55 | うえだんな
明日は、
イエティーズです。
が、インフルエンザ流行のため、
ここにきてばたばたっとキャンセルが相次いでしまいました…。

小人数となってしまいましたが、
その分たっぷりと楽しむことができればと
思っております。

でも、そこで風邪ひかないように
気をつけないといけませんね。

子どもと過ごす時間

2008-12-12 19:36:52 | うえだんな
今日も、かめっCoアフターに参加しました。
この活動、
ある程度のルールと、常識的なマナーを押さえたら、
あとは好きに遊ぼう、僕たち大人も好きに遊ぶから…、
というスタイルでやっています。

なので、普段よりカリカリとPCに向かって、
ややもすると「あああああ~~!!もう!!」とか
イライラしている自分も、こういうところで調律できるんですね。
これからも時間を工面し、なんとか外に出られるように
していきたいです。

このアフタースクールは、
子どもよりも大人に必要な時間かもしれないな…。