いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

大樹キャンプ 2日目

2009-03-31 16:52:54 | うーだん
大樹キャンプ2日目の朝は
午前6時半くらいからみんな起きはじめました。

今日の朝ご飯は豚汁かと思いきや
最後に牛乳を入れて「大樹汁」の完成です!

朝ごはんを食べてから
今日のお昼ご飯のおにぎりを自分達で作りました。

今日は明日の大樹バーガー、大樹ピザ、ホットドック作りに向け
・チーズ作り班
・ソーセージ作り班
・乳牛の世話班
・肉牛の世話班
・パン作り班
・木こり班
の6つのグループに分かれます。

6名のスタッフの1分間プレゼンを聞き
どこの班へ行きたいか決めます。

結果、乳牛の世話班に殺到。

確かに子牛にミルクをあげたりお世話したいよね。

でもそこをなんとか数名他の班へ移ってもらいました。

うーだんはチーズ作り班と同行し
偶然にもいぶりチームの子どもたち4人と一緒でした。

お世話になった先は
チーズの研究をしている山岸さんという方の
研究所。

先に牛乳350ℓを牧場に取りに行っていたよーへーと
山岸さんが既に作業を進めていました。

まず牛乳を湯銭にかけよくかき混ぜながら
72度まであげます。
これが低温殺菌ですね。


みんな「ぼくにもやらせて~」の声。
でもこの先嫌というほど混ぜなければいけないのです…。

温まった牛乳は
今度は冷水に付けまた混ぜながら今度は34度まで下げます。

冷めた牛乳に透明の液体とヨーグルトのような
乳酸菌を入れて1時間置きます。

1個の容器に牛乳が約18ℓ。
これを一体何個やったでしょうか…。

ちょうどお昼ご飯の時間になったので
おにぎりを食べ、なんとおいしい牛乳もいただきました。

そして1時間後さっきの牛乳は固まっていました。

こちらは機械で作っている方
200ℓ入っています。

固まった牛乳は
針金がいっぱいついた枠をグルッと回して小さい四角に切っていきます。


そして再び混ぜます…。


どの行程へ行っても「混ぜる」作業。

飽きる子も出てきました。

実は今回の大樹ピザで使うチーズは
1月のキャンプで子どもたちが作ってくれたチーズをいただき
今回私たちが作ったチーズは夏のキャンプの子どもたちのために
作っているのです。

なんとチーズリレーなのです。

そしてチーズをいただくためには
しっかりと働かなくてはいけません。

1月に作ったチーズをご馳走になり
エネルギー補給。

もうひと頑張り!

よく混ぜて水分を出し
最後はこして重石をします。

型から出すと

うわぁ~
木綿豆腐だぁー

それを切って
小さな型に入れまた重しを乗せます。




もう少し時間を置いてこの上に乗せる重しを増やしていくそうですが
あとは山岸さんがやってくれるそうです。

残った洗い物をして
10時から3時までみっちり働いたチーズ班。

終わってからは質問コーナー。
チーズの質問というより、機械の質問が多かったです。
みんなの質問はいつまでもいつまでも続きました…。
最後に子どもたち念願の山岸さんの研究室を見せてもらい
ご満悦でセンターハウスへと戻りました。

各グループのみんなと合流し
今度は昨日の合宿と民泊チームが入れ替わりです。

今夜のメニューもチャンチャン焼き!

※子どもたちはダブリません
ちなみに民泊組は夜はカレーライスと決まっているようで
中にはカニカレーにカニサラダというお宅もあったようです。

うらやましぃ~

雪がちらつく中
センターの中で食べる子と
外で食べる子に別れ
ちょっとした我慢大会のようでもあり
今夜も楽しくおいしい晩御飯でした。

そして昨夜同様
片付け&ゆっくり過ごす組と
銭湯組、
民泊見学組に別れ
それぞれの夜を過ごしたのでした。

いよいよ明日は待ちに待った大樹バーガーや
大樹ピザとホットドックが待ってるよ♪

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