さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

AEDの研修

2009-11-20 15:19:46 | ひとこと
 人が突然倒れて意識不明、心肺停止状態に陥った時、大活躍してくれる器械
それがAED(自動体外式除細動器)。

電気ショックを与えて心筋の痙攣を除去し、心肺の蘇生をはかる頼もしい器械。

最近では駅や空港、町の公共施設に設置されるようになったので、人の目にふれるようにはなってきたが、でもいざこのAEDを自分が使うような場面に遭遇したら
はたして正しく使いこなすことが出来るのだろうか?

そこでこのところ一般市民を対象にしたAEDの正しい取り扱い方の指導を各自治体で力を入れているようだ。

我が町の自治会でも自主防災会と共催で、消防署や消防団の協力を得て、先週の日曜日に防災訓練の一環としてこのAEDの取り扱い方の研修が行われた。

私も今まで数回このAEDの使い方の指導を受けたが、今回疑問におもったことがある。
それは第一に、このAEDの器械を製造している会社が数社あるのか、肝心なスイッチの場所や色がそれぞれ異なること。これは統一すべきではないか?

第二に、操作を覚えても、いざその場に遭遇した場合にAEDの設置場所から遠い
時には役立たない不安がある。

せめて市内のAED設置場所のマップを作製して、市民に配布してほしい。これは
どこに希望を伝えたらいいのだろうか?

ようは119番通報と心臓マッサージ、人口呼吸の仕方をしっかりと身につける必要があると思った。