さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

白鼻芯(ハクビシン)

2009-05-31 15:06:08 | ひとこと
 一昨日の朝のこと、百草団地から湯沢にむかった歩道になにやら動物の死体らしきものが横たわっていた。

中形犬くらいの大きさで、色は灰褐色。一見してたぬきのようだが違う。

額から鼻にかけて微かに白い線が見え、鼻が長い。

この死体はきっとハクビシンに違いない。

つい先だって知人の家の縁の下に、ハクビシンが住みついているという話を聞いたので、この辺りにハクビシンがいてもおかしくない。

ハクビシンは日本に生息する唯一のジャコウネコ科の夜行性の動物で、主に果実を好んで食べるそうだ。

おそらくこのハクビシンは夜中に道路付近に出てきて、車にでもはねられたのだろう。

死体のすぐ近くにカラスが三羽舞い降りていた。カラスにとって、この動物の死体は凄い御馳走なのかもしれない。

少々不気味な光景だった。