さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

満天の星空

2008-01-06 16:58:13 | ひとこと
私の娘婿は今、カナダ北西部ユーコン準州のホワイトホースという所で
仕事をしている。この地は北緯60度気温マイナス35~40度という
まさしく極北の大地である。

つい数日前、彼のブログに一枚の写真が載っていた。その写真は、漆黒の
暗闇にぼんやりとした光を放つオーロラと満天の星空。

まるで、真っ黒いビロードの布の上に無数のダイヤモンドを撒き散らした
ような眩い☆の数々。

私の住んでいる東京は、今年のお正月は快晴に恵まれて、我が家のベランダ
からもよく☆が見える。でも顔を左に向けると、都会の明かりであまり星
は見えない。

人間は明るくなった生活で、失ったものがあるという。その代表的なものは
五感だそうです。
視覚だけにたよった現代社会では、本来人間が持っていた五感を使わなく
なってしまったそうです。(ある児童向け科学の本に記載)

確かに都会は光の洪水です。地球の温暖化が問題になっている今、果たして
私たちの生活にこんなに光が必要なのでしょうか?

漆喰の夜空に瞬く星の写真を見て、今の生活を考えさせられました。