さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

蜘蛛の巣

2016-10-07 13:37:38 | ひとこと
 我が家には毎年この季節になると、不思議なことに大きな蜘蛛の巣がかかる。
その大きさは半端なく大きい。まず電線から庭の白モクレンの枝先に蜘蛛の糸が
延び、さらに松の木にも糸が伸びている。そして巣の中央には大きなあるじがいる。

なんで私がこの蜘蛛の巣に興味をもったかというと、先日開いた「秋の子どもの
本まつり」のイベントにある。

会場で、私が参加者に読み聞かせた本が、福音館書店の子ども向け科学絵本
『うずまき』という絵本だ。
この絵本は子どもが理解しやすいように、様々な「うずまき」とうずまきでない
「えん」を描いて説明している。

そこで知ったのが蜘蛛の巣なのだ。蜘蛛の巣がうずまきで出来ているとは
意外だった。

それから私は庭の蜘蛛の巣を毎日観察?しているが、巣の位置が高すぎてよく見えない
ので、二階のベランダから毎朝みている。

それからもっと以外だったのは、蜘蛛の糸が張っている面に色がついていることだ。
それは朝日を反射しているのか、あるいは本当に色づいているのかは定かでは
ないが、薄い黄緑色をしている。巣を斜めから見るとよくわかる。

私はなんて暇人なんだろう。

懐かしい香り

2016-10-01 13:12:16 | 花&植物
 ここ最近、町を歩くと、あちらこちらで金木犀の甘い香りがする。
わが家も、お隣りとお向かいに大きな金木犀の木があり、今満開だ。

私はこの金木犀が咲くと、いつも運動会を思い出す。
近頃は春に運動会をする学校が増えたが、運動会といえばやはり
秋に行うのが相応しいような気がするが・・・

金木犀といえば、知人から聞いた話だが、学校の低学年の児童が
この花の香りをトイレの匂いがする・・・と言ったとか。
なるほどね!消臭剤にこの花の香りがするものが売っているし、
おそらくこの子の家ではこの消臭剤を使っているのかもね。


新刊紹介『のんびり村は大さわぎ!』

2016-09-18 15:21:18 | 児童書
 アッベは10歳の女の子。毎年夏休みになると、スウェーデンの
小さな村のママの故郷で、おじいちゃんとおばあちゃんと三人で
過ごす。
ところが、この年の夏休みはいつもとは大違い。何と宝くじのスクラッチが
大当たり!そこでママの長年の夢だった豪華客船クルーズでママと一緒に
世界を旅することになった。
でもアッペはそんな旅は退屈でしかたがない。そこでアッベはママの携帯電話
にあることを吹き込むことにした。その内容とは・・・

書名  『のんびり村は大さわぎ!』

著者  アンナレーナ・ヘードマン 杉原知子 絵

訳者  菱木晃子

出版社 徳間書店 2016年5月初版  ¥1400+税

グレード 小学校高学年~

 北欧スウェーデンを舞台にした活発な少女を主人公にしたとても楽しい
物語。日本とは異なる文化や伝統も触れて面白い。





新刊紹介『ねこがおおきくなりすぎた』

2016-09-13 13:20:05 | 児童書
 久しぶりに絵本の紹介です。
 ローマイヤーさんと奥さんは大きな家に二人で暮らしていました。一人息子が遠くに
行ってしまったのでとても寂しい毎日を過ごしていました。ある日ローマイヤーさんが
小さな猫を飼うことをおもいつきました。そこで、農家のローレンツさんのところに、
生まれた猫をもらってくれる人をさがしている話しを聞いて、早速もらいに行きました。

もらってきた猫にチビという名をつけて、それはそれは可愛がって世話をしましたが
チビは日増しに大きくなりすぎて・・・・


書名  『ねこがおおきくなりすぎた』

著者   ハンス・トラクスター 作・絵

訳者   杉山香織

出版社  徳間書店  2016年5月初版  1600+税

グレード 幼児~小学校低学年


小さな猫がどこまで大きくなるのでしょうか?とてもユーモラスな絵本ですが、この絵本の
ことはほとんど本当のことだそうです。驚きですね。ぜひ読んでみてください。

没後20年特別展 「星野道夫の旅」

2016-09-05 14:32:29 | ひとこと
 昨日 松屋銀座店で開催されている没後20年特別展「星野道夫の旅」を見に
行ってきた。

星野さんは1996年8月に取材先のカムチャッカ半島で、ヒグマの事故により急逝
された。今年は没後20年の節目の年。

会場に飾られた星野道夫さんの撮影された写真の数々は、何年経ってもどれ一枚として
色あせることなく私たちに大きな感動を与えてくれている。

本展では、写真家としての星野道夫さんの素晴らしい作品はもとより、作家として
の自筆の文章や手紙、撮影に使用した愛用のカメラやカヤック、スノーシュー、も
展示してあった。

 私は10時の開館と同時に行ったが既に長蛇の列、いかに星野道夫さんの作品を愛する
人々が多いのか驚いた。それにしてもあまりにも若すぎる死で、本当に残念だ。

ホトトギス

2016-09-05 11:14:37 | 花&植物
 先月末にホトトギスの花が咲きはじめた。
この花を見ると、季節は秋になったんだなと感じるが、実は
ホトトギスの開花時期は普通10月頃と植物図鑑には載っている。

 植物に限らずあらゆるものの季節が年々変化しているように
感じるが、一体これはどうしたことなのか?

ちなみにこのホトトギスはヤマジノホトトギスという名で、
花の斑点が鳥のホトトギスの胸の斑点によく似ているところから
名づけたそうだ。


台風の置き土産

2016-09-03 15:09:54 | 花&植物
 先月末の台風がおもわぬ置き土産をくれた。

多摩地方もこの台風で結構雨風がつよかったが、たいした被害もなくてやれやれ。

嬉しいことに近くの栗の木に、はやくも実っていた実が強風で落下していたので
栗拾いをしてきた。

早速ゆでてこの秋?初めての栗を試食。味はまあまあ・・・


いよいよ帰国

2016-08-04 11:41:56 | 旅行
 翌朝は3:00起床。シャーロットタウン空港で美しい日の出に感動!

シャーロットタウン空港6:00発のトロント行に搭乗する。

トロントで日本の羽田空港への乗り換え便まで、空港内で待つこと4時間。
これはこちらに来るときと同様。便数が少ないので致し方ないのかも。我慢する・・・

やっとトロント発13:35の東京羽田行に搭乗する。

 今回の旅行を振り返ると、カナダの西の端プリンスエドワード島は想像以上に
美しく魅力のある島だった。

またプリンスエドワード島が、モンゴメリの小説『赤毛のアン』の舞台となった場所なので、
物語と著者のモンゴメリを身近に感じることが出来た。

それは、モンゴメリが自分の生い立ちや、育った故郷を『赤毛のアン』の作品の中に生かし
きっていることが、特に身近に感じたのかもしれない。

モンゴメリやアンに関する場所を見学していると、モンゴメリとアンがだぶってしまった。

この旅行会社の企画は、1日を午前と午後に分けて、半日はトレイル歩きや
ショートハイキングをして、残りの半日は『赤毛のアン』に関係する場所を訪れる
ということで、なんか得した楽しみ方だった。

また機会があったら再度行きたいと思うが、ともかく遠い。でも今回思い切って
出かけて本当に満足した旅だった。

カナダデイー

2016-08-03 12:48:06 | 旅行
 7月1日はカナダデイーでカナダは祭日だ。

1864年、この地シャーロットタウンで、カナダ連邦成立のための最初の会議が
開かれた。つまり、シャーロットタウンは「カナダ連邦発祥の地」なのだ。

そしてカナダが一つの連邦として自治を開始したのが7月1日で、今年で
148年目になるとのこと。祭日のこの日は町のいたるところで小さなカナダの国旗
を持って大勢の市民が歩いていた。

夜には、近くの公園で花火大会が催された。


キャロリンさん宅訪問

2016-08-03 06:50:43 | 旅行
 午前中、シャーロットタウン郊外にお住まいのキャロリンさん宅を訪問させて
いただいた。
広いというよりも広大な敷地に、ビクトリア風のお庭と敷地内にあるロッジや
ご自宅を見せていただいた。

レースが大好きという奥様が、真っ白いレースのドレスを身にまといご主人と共に
門まで出迎えてくださった。

まず案内された素敵な庭園は、すべてご家族総出で数年かけて手作りされた
というから驚き!1年中花が咲いているように考えられて設計されたようだ。

庭には池があるが、この池も手作りとのこと。驚き!!

ご自宅内は、これまた奥様の趣味で集めたというビクトリア風の家具や調度品
でセンスよく飾られていた。

なかでも凄いのは、食器のコレクションで、これもすべてビクトリア風の陶器
だった。

サンルームで奥様手作りのお菓子とジュースをご馳走になった。