A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

今年最後の競技会・・・・・・有終の美を飾れるかどうか

2006-12-24 | SHOT OF THE DAY
最終ホールを迎え、1オーバー。
この最終ホールでバーディーをとればパープレー。
それは無理にしても、久々のミスなしゴルフ。
最終ホールは、それほど苦手ではない。丁寧に行きたい。



ティーショットは安定していたが、前のホールで少し力んでプッシュアウト。
少し不安がよぎったが、真ん中を狙って意識的にゆったりと振る。
捕まりよいボールがフェアウェイ左サイドへ。
どちらかといえば、右に振り出したかったのだが。
キャディーの青年から、「これはバンカーですね」。
今日のキャディーは、研修生。
今日は何度も助けられている。ボールの見極めも間違いが無い。

「バンカーにか・・・・・」でも、このバンカーからは、150yはない。
ツーオンのチャンスはまだある。



バンカーまで行くと、確かに、真ん中にボールが2個。
同伴のプレーヤーも同じバンカーだ。
ピンはグリーンの右手前。左サイドは池超えになる。
右手前は狙いやすい。
距離は130Y位か。

キャディーから一言。
「140Yはしっかり打った方がいいです。」
ここまでも、自分が思ったよりも若干長めの距離を言う。
結果的には正解だ。この好スコアーが続いているのだから。

クラブを8番に持ち替える。
腰をしっかり据えて、ダフリを避けて思い切って打った。
よく捕まったボールが、目標よりも左へ。
グリーンの左サイドへ向けて真っ直ぐ飛んでいく。

いい当たりなので、池は問題ないであろう。
グリーン左奥に落ちたボールは、奥のエッジで止まる。
バンカーからのショットであったが、スピンが上手くかかってそれほど転がらなかった。
奥に転がり落ちなかったのは幸いだ。
ただし、左の奥はグリーンが一段高い。下りのパットが大変だ。

番手をひとつ下げておけばと思ったが、それは結果論。
下げたら、それで同じようなショットができたかどうか?
すぐに自分で納得。いつもと較べて変に冷静だ。

グリーンに上る。思った通りの難しいライン。
左の奥から、右の手前に。
グリーンを斜めに縦断しなければならない。
歩測をすると23歩。結構な距離だ。
それも途中に段差があり、それを過ぎるとラインが右に流れる。
カップの辺りは微妙に下りのラインだ。
ただでさえこのコースのグリーンは難しい。3パットも覚悟しなければならない状況だ。

キャディーも特に頼んだ訳ではないが、慎重にラインを読む。
そして、ちょうど段差の所にある枯れた芝の葉を指しながら、自分でしたらこう読みますと。
「狙いはこの内側です。」
「これを2m位オーバーするように打ってください。弱いと右に大きく切れます」
そして、ライン上を歩きながらカップの上2m位を指して「ここを通したいです」
「カップを過ぎるように」、下りを残すと、次がまた難しいので」と。

不思議と言われた方向にすんなりと立てた。そして、体もスムースに動く。
ボールは、言われたとおりのライン上を。カップの淵をかすめて2m近くオーバーした。
いつもであったら「しまった、オーバーか」と思うところであったが、指示されたイメージどおり打てたという気持ちの方が大きかった。

返しは、真っ直ぐな上りのライン。
キャディーから一言、「真っ直ぐです」
パターヘッドも真っ直ぐカップ方向に。
真ん中からカップイン。

バーディーはならなかったが、パーセーブ。

- - - - △ - - - - = 37
1  1  2  2  2  2  1  1  2  = (14)

スコアは、1オーバーの37。

それも、バーディー無しの1ボギーだけ。
このボギーも、1.5mのパットが僅かに外れたもの。完璧なゴルフだった。
バーディーが出るのも嬉しいが、パーを確実に拾えるゴルフがこんなに気持ちがいいものかと。

今日は、ホームコースの競技会。クリスマス杯だった。
いつもの月例とは異なり、新ペリアの競技。
それにしても、1オーバーは出来すぎ。内容もいいし。
合宿の成果がやっと出たのかとも思ったが、原因は明らかに研修生のキャディーのアドバイス。思い返せば、最初のホールから一言は適切だった。
距離、狙いどころ、そしてグリーン上。
ホームコースなので、分かっていたつもりであるが、彼の一言に新たな発見があったホールも。このホールはこうやって攻めた方がよいのかと。参考になった。自分はまだまだ漫然とプレーしていたのを自覚。

実は、この最終ホールとは午前中のハーフ。
まだ9ホールが残っている。

昼を挟んで、午後のハーフに。
当然、自分でも午前中の調子が続くものと思っていたし、周りもそう思っていたに違いない。

最初のティーショットは完璧。
午前中よりも、よく振れている。
しかし、第2打をザックリ。ダフリ。
それでも、エッジまでいったボールをアプローチでカップ下2mにつける。
午前中の流れだったら入ってもおかしくない距離を、よもやの3パット。

続くホール。1打2打は完璧。そして、これもアプローチをまたもやミスしてバンカーに。
次の苦手のショート。ピン横にオンするが3パット。
さらの次の長いミドル。ドライバーは、本日一番だったが、またまたアイアンをザックリ。
やっても、やっても駄目。
せっかく、呼吸があったと思っていたキャディーも途中で無口に。
彼のアドバイス以前の私のミスに、アドバイスのタイミングを完全に失っている様子。
別人になってしまったまま、最終ホールに。
そして、ダメ押しのミスショット。
終わってみれば、47。パットは20。

▲ △ △ □ - △ △ △ △ = 47
3  2  3  2  1  3  2  2  2  =(20)

先日は、3ホール毎であったが、今回はハーフごとの大叩き。
また、別人ゴルフをやってしまった。

でも、来年に向けて光明は見えた。
今年は、まだ仲間との忘年ゴルフがあるが、来年は突然別人に変身しないようなゴルフをしたいものだ。

不甲斐ないゴルフであったが、キャディー君に何となく悪いことをした気分。
次回ついたときは、また阿吽の呼吸でやりたいと思う。
コメント (6)
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