A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

オーシャンに続いて・・・・・レイクコースにも名物ホールが

2006-12-21 | GOLF LIFE
マカイコース、次の9ホールはレイクだ。
その名の通り、池に絡むホールが多い。
丁度、オーシャンコースとは反対側に向かってスタートする。
ちょうど、レイアウト図の左下に向かって。
出だしの1番からアゲンストだ。
アゲンストのホールを4ホール続けるとまた海が見える。
海に面した、4番と、5番がお楽しみホール。
そして、今度はフォローの風に乗って、クラブハウスに戻ってくる。



さて、出だしの1番ホール。
いきなり池の絡むスターティングホールだ。
ティーグラウンドから真っ直ぐグリーン方向を向くと、ちょうど230Y地点に池がある。
ドライバーで入る距離だ。その手前には高い木がそびえる。
右方向は広がっていて、自然に右狙いになる。
ところが、あまり右に逃げすぎると、第2打の距離が残る。
そして、やっかいなことにグリーン手前には池が入り込んでる。
WHITE TEEから361Y、BLUEからでも380Y。距離はさほどでもない。
ところが、アゲンストの風が効いてくる。いい当たりと思っても、150Y~160Yが残る。少しミスをしたり、右に逃げ過ぎるとすぐに200Y近く残してしまう。
そこからの池越えのツーオン狙いは決して易しくはない。
池を怖がって右から回り込もうとするが、実は池は右の方がグリーンエッジ直前まで食い込んでいる。
確実に池を越える自信があれば、思い切って池の真上を狙ってグリーンの左端を狙う方が池を越えやすいのだが。なかなかそっちを向いては打てないものだ。
人の心理を読んで罠に陥れようとする、うまく設計されたホールだ。
ジョーンズさん。考えているな。



次の2番ホール。
ティーグラウンドからは、広々した印象を受ける真っ直ぐなロングホール。
事実ティーショットの落とし所は広い。
ここは、真正面から吹いてくる風との戦いだ。距離はBLUEからでも502Y。
風が強くても、何とか第3打でグリーンが狙えるところまでは辿り着ける。

ところが、このホールの罠はグリーンだ。
奥行きが14Yしかない、打ち上げの砲台グリーン。
手前には、大きなバンカーが3つ。手前からの結果オーライのオンはない。
グリーンは奥からの傾斜なので、オーバーも寄せにくい。
攻め方はひとつ。強いアゲンストの風の中、距離感を合わせて止まる球で攻めなければならない。
結果は、簡単にはパーをとれない。



自動車道のアンダーパスを通って、3番のティーグランドに上がる。
フェアウェイ左手に大きなバンカーが重なって見える。
手前のバンカーは超えても、その先のバンカーまではWHITEからでも250Y。
ここもアゲンストホール。
このバンカーまではなかなか行かない。その手前は大きくえぐれていて、左側の第2打は傾斜とブラインドで打ちにくい。右側のフェアウェイから狙うのが正解だが、いかんせん距離がある。



今回、全部のラウンドでグリーンまで届いたのは一回だけ。
基本的には、3オン狙いのHC1のホールだ。



続く、4番のショートは最初の名物ホール。アゲンストの最後のホール。
WHITEからでも191Y。バックからだと223Y、ドライバーでもなかなか届かない難ホールだ。
多少左に振れている。そして、ここの風は右前方からのサイドアゲンスト。
このホールは、グリーンの右端を狙ってオンさせる攻め方だ。
花道も右前方から。
この場所にどうやってもって行けるかでこのホールのスコアが決まる。
グリーンを直接狙うと、風の強いときは、左に流されてボールはブッシュの中に。
左側は、セーフでも急な斜面からの第2打が難しい。
とにかく、右からの攻めが正解のホール。



そして、レイクの5番。
このホールから先は、風がフォローに変わる。
名物ホールの本命はまたもや海越え。今度はミドルホールだ。
距離はバックから300Y、白だと275Y。
海を越えてワンオンを狙いたくなるホールだ。
ところが、グリーンを狙って手前と右側はすべて崖。
真っ直ぐ230Yいくとグリーンの手前まで行く。
スライスはすべてアウト。
ワンオン狙いは4回試みたが、結果はいずれもグリーン手前のバンカー周辺。
残念ながら一度も成功せず。
なんとなく防戦一方だったのが、風向きひとつで5番のワンオン狙いから攻めに転じられる雰囲気になるから不思議だ。

・・・つづく
コメント (4)
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