立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

父子家庭は恵まれている?

2009年04月02日 | Weblog
 これまで「男性の収入は一般的に女性よりも高い。だから、父子家庭は母子家庭よりも経済的に恵まれている」といわれてきました。確かに、父子家庭の収入は全体平均で母子家庭の2倍に上ります。しかし、父子世帯の父親の年間就労収入の構成割合(表2)に注目すると、必ずしもそうとは言えません。また、父子世帯の父親の悩みごとは「家事」(27.4%)を上回って、「家計」(40.0%)が第1位となっています。
 一家の大黒柱だった父親の賃金カットや非正規雇用化が進み、「父子家庭が母子家庭化」しています。しかし、父子家庭支援が十分だとはいえまえん。特に国の「児童扶養手当」など経済的支援については、対象が母子家庭に限定されています。
 こうした不備を補うべく、児童扶養手当に準じた手当てを独自に創設した自治体があります(県内では春日井市、知立市)。ひとり親の経済状況を考慮した支援を打ち出すことが時代の要請ではないでしょうか。



(3月定例会一般質問でのやり取り)

問:もし父子家庭に児童扶養手当に準じた手当を支給すると仮定したら、何世帯が対象となり、支給総額はいくらになるか?

答:(2月1日現在、市の児童扶養手当を受給している)父子家庭25世帯のうち、23世帯が国の児童扶養手当の対象者となる。一概に算定できないが、23世帯の所得が少なく全額支給されるものとして概算すると、年間1,222万円となる。

問:「父子」「母子」という家庭の枠組みではなく、「ひとり親」の所得に応じた支援が必要ではないか?

答:「ひとり親」の所得に応じた支援が必要であるとの認識は持っているが、市が独自で支援を行っていくことは難しいものがあり、国・県の制度に基づいて支援していくものと考えている。



(社会新報号外江南市版「山としひろ 市政レポートNO.13」 2009年4月発行 より転載)

「山としひろ 市政おもいっきりトーク」を開催します。

2009年04月02日 | Weblog
 新年度が始まりましたが、みなさん、いかがお過ごしですか?

 今年度も一生懸命に活動します。

 さて、下記の通り、市政報告会を開催しますので、お気軽にご来場ください。よろしくお願いします。



「山としひろ 市政おもいっきりトーク(第3回目)」

と き:4月18日(土) 午後2時~(1時半開場)
ところ:江南市民文化会館 2階 特別会議室
話す人:山としひろ(江南市議会議員)
コーディネーター:榊原きょう子さん(豊明市議会議員)

○市政に関する素朴な疑問や最近世間で話題になっていることなど、コーディネーターを交えて意見交換したいと思います。

<コーディネーター プロフィール>
 榊原きょう子(32歳)
  1976年10月、愛知県豊明市生まれ。
  滝中学校・高等学校卒業。
  2002年3月、明治大学政治経済学部卒業。
  衆議院議員秘書。
  2003年4月、豊明市議会議員選挙に立候補、トップ当選(当時26歳)。
  2007年4月、再選(当時30歳)。
  2006年、結婚、同12月に第1子を出産し、子育てに奮闘中の新米ママ。
  所属政党:社民党。