立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

実現 ジェネリック医薬品希望カードを配布へ!

2009年04月02日 | Weblog
 ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に同じ有効成分と効き目で製造された薬です。ジェネリック医薬品は、開発コストが抑えられるために新薬よりも安く購入することができ、増え続ける医療保険給付費を抑えることが期待されます。また昨年4月、「処方箋」の記載の仕方が変わり、ジェネリック医薬品の使用が「不可」の場合のみ、医師がサインするように様式が変更されています。
 新年度の国民健康保険特別会計予算に新規事業として「ジェネリック医薬品希望カードの配布」が盛り込まれました(約152万円)。国保加入者が医師や薬剤師にカードを提示することで、ジェネリック医薬品を希望する気持ちを伝えることができます。

☆昨年12月定例会一般質問で、ジェネリック医薬品の使用促進を訴えたことが実りました。

(社会新報号外江南市版「山としひろ 市政レポートNO.13」 2009年4月発行 より転載)

住所がなくても生活保護が受けられる!

2009年04月02日 | Weblog
 100年に一度の未曾有の世界金融危機は、「経済危機」であるばかりか、私たちの雇用とくらしを脅かす「人間の危機」の様相を呈しています。こうした状況下で自治体にできることは限られていますが、それでも現行制度を最大限活かす取り組みが求められています。そのひとつが「最後のセーフティネット」といわれる生活保護制度です。「派遣切り」や倒産によって職と住まいを失うなどして真に保護を必要とする人々が積極的に利用できるよう、制度の運用(特に相談から保護開始までの過程)を注視していきます。なお、2月28日現在、江南市における被保護世帯数・人員は341世帯・458人となっています。



(3月定例会一般質問でのやり取り)

問:生活保護制度を周知するために、生活保護にかかわるしおり
を作成し窓口に常備したり、ホームページにも掲載したりす
べきでは?

答:近隣市町の状況を調査し、研究する。

問:ホームレスなど居住地がない人にどのように対応するのか?住所がないと生活保護は受けられないのか?

答:現在地を所管する福祉事務所が生活保護の実施責任を負う。したがって、住所がなくても生活保護が受けられる。(要旨)



(社会新報号外江南市版「山としひろ 市政レポートNO.13」 2009年4月発行 より転載)

父子家庭は恵まれている?

2009年04月02日 | Weblog
 これまで「男性の収入は一般的に女性よりも高い。だから、父子家庭は母子家庭よりも経済的に恵まれている」といわれてきました。確かに、父子家庭の収入は全体平均で母子家庭の2倍に上ります。しかし、父子世帯の父親の年間就労収入の構成割合(表2)に注目すると、必ずしもそうとは言えません。また、父子世帯の父親の悩みごとは「家事」(27.4%)を上回って、「家計」(40.0%)が第1位となっています。
 一家の大黒柱だった父親の賃金カットや非正規雇用化が進み、「父子家庭が母子家庭化」しています。しかし、父子家庭支援が十分だとはいえまえん。特に国の「児童扶養手当」など経済的支援については、対象が母子家庭に限定されています。
 こうした不備を補うべく、児童扶養手当に準じた手当てを独自に創設した自治体があります(県内では春日井市、知立市)。ひとり親の経済状況を考慮した支援を打ち出すことが時代の要請ではないでしょうか。



(3月定例会一般質問でのやり取り)

問:もし父子家庭に児童扶養手当に準じた手当を支給すると仮定したら、何世帯が対象となり、支給総額はいくらになるか?

答:(2月1日現在、市の児童扶養手当を受給している)父子家庭25世帯のうち、23世帯が国の児童扶養手当の対象者となる。一概に算定できないが、23世帯の所得が少なく全額支給されるものとして概算すると、年間1,222万円となる。

問:「父子」「母子」という家庭の枠組みではなく、「ひとり親」の所得に応じた支援が必要ではないか?

答:「ひとり親」の所得に応じた支援が必要であるとの認識は持っているが、市が独自で支援を行っていくことは難しいものがあり、国・県の制度に基づいて支援していくものと考えている。



(社会新報号外江南市版「山としひろ 市政レポートNO.13」 2009年4月発行 より転載)

「山としひろ 市政おもいっきりトーク」を開催します。

2009年04月02日 | Weblog
 新年度が始まりましたが、みなさん、いかがお過ごしですか?

 今年度も一生懸命に活動します。

 さて、下記の通り、市政報告会を開催しますので、お気軽にご来場ください。よろしくお願いします。



「山としひろ 市政おもいっきりトーク(第3回目)」

と き:4月18日(土) 午後2時~(1時半開場)
ところ:江南市民文化会館 2階 特別会議室
話す人:山としひろ(江南市議会議員)
コーディネーター:榊原きょう子さん(豊明市議会議員)

○市政に関する素朴な疑問や最近世間で話題になっていることなど、コーディネーターを交えて意見交換したいと思います。

<コーディネーター プロフィール>
 榊原きょう子(32歳)
  1976年10月、愛知県豊明市生まれ。
  滝中学校・高等学校卒業。
  2002年3月、明治大学政治経済学部卒業。
  衆議院議員秘書。
  2003年4月、豊明市議会議員選挙に立候補、トップ当選(当時26歳)。
  2007年4月、再選(当時30歳)。
  2006年、結婚、同12月に第1子を出産し、子育てに奮闘中の新米ママ。
  所属政党:社民党。