立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

保育園の民営化を考える会②

2008年01月27日 | Weblog
 保育園の民営化を考える会の会合に行ってきました。民営化対象園の保護者、江南市内外の保育士、市外で民営化反対運動を進めるみなさまや市議会議員(共産党と山)など計30人近くが参加しました。

 それぞれの立場からいろいろな話が出ましたが、その概要は以下に要約されます。

○保育士について
 年齢構成のバランスや経験年数が考慮されなければいけない。
 臨時職員の待遇を現在よりも低下させてはいけない。
 園の性格は保育士によってがらりと変わってしまう。民営化後も現在勤務している保育士を派遣し、影響を最小限にとどめてもらいたい。

○行政の対応について
 保護者の興味・関心が低下してきた。行政が説明不足であり、情報公開が十分になされていないことに問題がある。

○給食について
 外部委託すると保育士との間に壁ができてしまう。また、衛生面でのチェックがきちんと行われるのか心配である。

○定員管理について
 クラス定員や年齢別保育をきちんと守ってほしい。混合保育(例えば、3歳児と4歳児を同じ教室で保育すること)は認められない。

○今後の活動について
 保護者と行政との話し合いを2月中に持ちたい。もし民営化が決められたとしても、今のつながりを持ち続けていく必要がある。
 民営化後、保護者、行政、事業者の三者で懇談会を持つべきである。
 第三者評価について検討してほしい。

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