5月23日(水)、衆議院議員会館(東京・永田町)で開催された「社民党憲法連続講座」に出席しました。講師は清水雅彦・日体大教授で、「9条加憲がもたらすもの」をテーマに講演いただきました。
これまで憲法学者の間に「自衛隊違憲論」が根強かったことで、自衛隊は戦力でも軍隊でもないとされていました。「専守防衛」「集団的自衛権行使否認」「海外派遣の禁止」など歯止めをかけてきました。もし9条に「自衛隊」を明記されると、「自衛隊違憲」が憲法上言えなくなり、自衛隊の性格が変貌してしまいます。
そういう意味で、「加憲」はまさに「改憲」「壊憲」です。今後も9条加憲の危険性を強く訴えていきます。
司会を務めた、さかきばら登志子・東京都調布市議会議員
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