立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

読み書き(代読・代筆)情報支援

2012年10月29日 | Weblog

 独力で読み書きができない高齢者や視覚障害者が急速に増えています。現代の高度情報社会において十分に読み書きができなければ、日常生活で必要な情報を得ることができず、さまざまな困難にぶつかります。その意味で、読み書きすることは「生きること」であり、生存権の一部だといえます。

 近年、読み書きに困っている人を支援する動きが広がっています。NPO法人「大活字文化普及協会」は、4月から週1回、東京都千代田区立日比谷図書文化館で、読み書き(代読・代筆)情報支援事業を行っています。守秘義務と代読・代筆の技術を取得した支援員が、読み書きのお手伝いしています。また、北海道函館市は国の交付金を活用して、NPO法人「函館視覚障害者図書館」に読み書きサービスを委託しています。

 私は、2011年3月定例会の一般質問で「読み書きサービスについて」を取り上げています。改めて、12月定例会でこの問題で突っ込んだ質問をしたいと思います。目指すところは、読み書きを「権利」として認めさせ、読み書き支援を公的サービスに位置付けることです。