カラオケの画像から分かる「サユリスト」と時代背景

　カラオケ（ＤＡＭ）で演歌「青い山脈」「上を向いて歩こうよ」「見上げてごらん夜の星を」を歌うと、画面には昔の映画が流れ、吉永小百合さんが登場します。

　それを見ていると、今も絶大な支持を寄せる吉永さんのファン＝「サユリスト」の気持ちが分かるような気がします。そんな私も「サユリスト」のひとりになってしまったのでしょうか（笑）。

　また、話はそれますが、その映画からは当時の時代背景が読み取れます。吉永さんはもちろん、坂本九さんなどみんな明るい表情をしています。これから明るい未来がやってくるという感じが伝わってきます。27歳の私ですら、「あの時代はよかった」と思ってしまうほどです。

　「これからの時代もいい」と断言できる社会を作るのは容易ではありません。しかし、理想と現実のギャップを埋めていくのが政治の役割です。私はそのことを心して、日常の政治活動に取り組みます。