彌栄会オフィシャルブログ

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岩出市ソフトボール夏季大会

2015-06-19 07:00:00 | 医療法人彌栄会
平成27年6月14日(日) 岩出市ソフトボール夏季大会が根来わかもの広場で開催された。


大会は直前に棄権したチームもあり、6チームのみが出場。
2つのグループに分かれリーグ戦が行われた。
(事前にお知らせした対戦チームと変更となる)


彌栄会チーム初戦の相手は、岩出市役所。
過去の大会や練習試合等で何度も対戦しており、お互い手の内を知り尽くしている。


打撃戦が予想される中、プレイボール。


彌栄会の先発のマウンドには主将が立った。
序盤は相手の大振りをかわすピッチングと野手の安定した守備に助けられ、上々の立ち上がりを見せる。


攻撃では初回、3番に座った助っ人Uのソロホームランにより先制。
しかし、こちらも大振りが目立ち、惜しい当たりはあるものの相手の好守に阻まれる。


2回を終わって、1対0で彌栄会チームが1点リード。
予想されていた打撃戦ではなく、投手戦となる。


しかし、3回表に市役所の4番に3点本塁打を浴びる。
更に5回表には、満塁本塁打を浴び、2対9と7点のリードを許す。


なんとか追い上げたい彌栄会チームは5回裏、1点を返しなおも二死満塁のチャンス。
ここで打順は4番の主将。
本塁打が出れば一気に3点差に縮まる大事な場面。
チーム全員が固唾を飲む緊張の一瞬。


相手投手が投げ込んだ一球に反応し、鋭く振り抜かれたバット。
誰もが「ヨシッ!もらった‼」と思った瞬間。


ボールはバットの先端に当たり、ピッチャー前に・・・。
ま、まさかのピッチャーゴロで満塁のチャンスで1点も奪えず。
この1球で勝負は決まったも同然。


6回7回は共に点が入らず、試合はそのまま3対9でゲームセット。
中盤までは緊張感のある投手戦(守り合い)であったが、ランナーを溜めてからの一発と、4番のブレーキが勝敗を分けた結果となった。


市役所チームは次のオールパラダイス戦にも勝利を収め、2連勝でブロック優勝を決めた。


そして、彌栄会チームはオールパラダイスとの2試合目に臨んだ。
どうしても勝利を手にしたい彌栄会チームは、ついに打線が爆発。
序盤から得点を重ねリードを奪う。


守ってはエースの力強い投球で連打を許さず、野手陣も1試合目同様、好守で盛り立てる。
終わってみれば、14対5と大勝。
久し振りの勝利そして今シーズン初勝利を掴んだ。


今大会の抽選会後に主将は「スモールベースボール」を掲げていたが、終わってみれば2試合で3本の本塁打を含む打線の爆発により1勝する事ができたように感じられるかもしれない。


しかし、各選手が状況に応じたチームバッティングを心掛けるとともに、何よりも今までとは違い、助っ人の力を借りたとはいえ、コンバートも含め野手陣の守備が安定していた事が勝利に結び付いたと思われる。


今回の大会は、日頃の練習の成果が顕著に表れた大会となった。
それだけに、1勝1敗の成績ではあったが、試合後の選手達の表情はいつも以上に晴れやかであった。


次回は、秋季大会(10月開催)。
更にレベルアップした彌栄会チームに注目したい。


最後になりましたが、日曜日の早朝より応援に駆け付けて下さった皆様、本当にありがとうございました。

医療法人彌栄会HP

投稿者:ソフトボール部番記者
コメント
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