クリニック便り～第58回日本糖尿病学会年次学術集会～

平成27年5月22日（金）～23日（土）まで、第58回日本糖尿病学会年次学術集会が山口県下関市で開催され、当クリニックより坂頭院長、松島看護師長と私、龍田の３名が参加いたしました。


今学会において、坂頭院長はポスターによる演題発表を行われました。


フロアから活発な討議もあり、糖尿病に対する治療の関心の高さを実感いたしました。


今回、糖尿病学会の参加は初めてで、何と言っても参加者の多さに圧倒されました。


糖尿病人口は、2014年時点で、世界において、3億8670万人、日本では700万人を超えており、世界で10位にランキングされています。


今後益々、糖尿病人口は増える一方で、地域における当院の役割も大きなものとなってくると思われます。
糖尿病の治療は、他職種（医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士など）がチームとなって、患者様の治療や療養の指導を行っていきます。


当院の職員も、CDEJ（日本糖尿病療養指導士）やWLCDE（和歌山地域糖尿病療養指導士）の資格を所得して、患者様の治療や療養指導を行っています。


私も、今年度CDEJの資格を取得して、糖尿病患者様の療養指導のお役に立ちたいと思い、今学会に参加し勉強させていただきました。


理学療法士としての仕事の幅を広げ、地域の皆様や患者様の生活や療養の御力添えができればよいと考えております。

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投稿者：やよいメディカルクリニック　リハビリテーション科 科長　龍田義人