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平成25年度那賀圏域医療と介護の連携推進協議会薬剤師・理学療法士との連携強化事業(意見交換会)

2014-02-10 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成26年1月30日(木)、那賀総合庁舎3階 大会議室で開催された平成25年度 那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 薬剤師・理学療法士との連携強化事業(意見交換会)に当法人の介護老人保健施設から黒田看護師長、訪問看護から竹中看護師、児玉看護師、居宅介護支援事業所から大和ケアマネジャー、谷所が参加しました。


那賀圏域では平成23年6月に医療と介護の連携推進協議会が設置され、岩出保健所が調整役となり、運営部会、病院部会、介護保険施設部会、訪問看護部会、病院・介護保険施設合同部会栄養チーム、医療と介護の連携に関する意見交換会(ケアマネジャー対象)が次々と発足し、議論を重ねています。


テーマは「在宅療養者を支援する為に、薬剤師・理学療法士との連携について」。


那賀圏域の行政や地域包括支援センターの職員、医療ソーシャルワーカー、施設長、病院や施設の看護師・介護職員、セラピスト、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー等 約80名が参加。


まず銀明堂薬局 管理薬剤師 鐵本友香さん、はしもと整形外科 リハビリテーション科科長 美濃真豊さんから現状報告と今後の活動について説明があり、その後、「在宅療養者を支援する為に、今後、薬剤師・理学療法士とどのような連携が必要か」についてグループワークを行いました。


グループワークと各グループの発表を聞いて思ったのが、薬剤師が在宅で何ができるのか、また訪問を依頼する方法等があまり知られていない為、薬剤師とのやり取りがほとんどないということでした。


今回の意見交換会で薬剤師が在宅で何ができるのか知ることができたので、サービスの選択が広がりましたが、薬局に一人しか薬剤師がいないところが多い等の問題点があることもわかりました。


今後、私が担当している方の薬のことで問題が出てきた時、薬剤師に相談したり、訪問を依頼したりという選択肢も入れていきたいと思います。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:居宅介護支援事業所 所長・谷所

[補足]

薬剤師が在宅でできること

1.飲み合わせのチェック

2.飲み忘れ、飲み誤りの改善

3.副作用の早期発見

4.飲みにくいお薬を飲みやすくする為の工夫

5.お薬の配達

※医師・歯科医師からの指示が必要です。
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