高齢者ケアセミナー

平成25年1月19日に和歌山県立情報交流センター ビッグ・ユーにおいて【紀南高齢者ケアセミナー】が和歌山県老人保健施設協会、和歌山県訪問看護ステーション協議会、株式会社大塚製薬工場、イーエヌ大塚製薬(株)の共催において開催されました。


先日のブログでもお伝えしました通り、このセミナーの第一部において、当苑の黒田看護師長と井内管理栄養部主任が「介護施設での経口補水液の活用例」と題した症例報告を行う事を受け、和田本部長、事務所からは大嶋が、支援相談部からは私、土井がセミナーに参加致しました。


症例報告では、当施設・やよい苑入所者様の脱水予防の為に経口補水液として大塚製薬のOS-1を使用している事や、使用するに至った経緯、使用を開始してからのスタッフの意識変化、コスト面等について紹介しました。


その中でも特に引き付けられた内容は、入所者様の状態に合わせ、OS-1の形態をトロミやゼリーで提供していたり、味に飽きが来ないようにOS-1ゼリーにジャムやきな粉を混ぜたりと、現場スタッフの創意工夫を実感致しました。


そういった創意工夫がサービス向上に繋がるだけでなく、入所者様の身体ケアの向上にも繋がり、結果的に相乗効果をもたらします。


参加していた大嶋の感想は、同じ職場に居ながら現場でどういった取り組み、どういったケアが行われているのかという事をセミナーを通じて知る事が出来、チームケアが如何に大切かを実感したとの事です。


視野を広げて物事を観ていき、よりよいケア、よりよいサービスを利用者様・入所者様に提供出来るように目配り・気配り・心配りを意識し、これからも携わっていきたいと思います。


最後になりましたが、セミナーにおいて発表されました井内主任、黒田師長、本当にお疲れ様でした。


投稿者：広報委員長・イニシャルＤ