岐阜清流国体へ～決勝トーナメント最終日～

※写真は表彰式後の和田好史国体強化総監督の胴上げ


平成24年10月2日(火)から4日(木)まで岐阜県において、岐阜清流国体アーチェリー競技が開催されました。


岐阜清流国体へ当法人より、和田本部長(和歌山県アーチェリー競技国体強化総監督)、成年女子代表の三垣選手・張間選手・大嶋選手、成年男子代表の私 土井が出場しました。


10月4日(水)は少年種別・成年種別の決勝と3位決定戦が行われました。


なお、和歌山県選手団は少年男子種別のみ決勝に進出しました。決勝戦の相手は青森県で、和歌山県対青森県の戦いとなりました。


少年チームには是非とも優勝して欲しいという想いから、和歌山県選手団の応援にも力が入り、他府県を圧倒しておりました。


試合は、序盤から和歌山県チームがリードする展開で、回を重ねる事に少しずつ相手を突き放し、最後の矢が的に刺さった瞬間、和歌山県史上初の少年男子種別優勝が決定しました。


とてもプレッシャーのかかる試合の中で、堂々とした戦いぶりにとても頼もしく感じました。


少年男子種別の決勝戦が終わり、全種別の決勝戦終了後、表彰式が行われました。


和歌山県選手団の成績は、少年男子は優勝・少年女子は5位入賞・成年男子は7位入賞という成績で岐阜清流国体を終え、各種別の順位に応じた点数の合計点で競う天皇杯は、惜しくも広島県に及ばず2位となりましたが、この天皇杯2位も和歌山県史上初めてで、成年女子・少年女子の点数で競う皇后杯は8位となりました。


以上を持ちまして岐阜県にて開催された岐阜清流国体は終了となりましたが、今大会を通じてチーム一丸となり勝ち取った入賞の数々は、非常に価値のあるもので、2015年に開催される紀の国和歌山国体への良い弾みとなった事は間違いありません。


惜しくも入賞を逃した成年女子種別はもちろんの事ながら、他種別に関しても来年は今年以上の成績が残せるように、しっかりと練習に励んでいきたいと思います。


最後になりましたが、長期間に渡り和歌山県選手団の応援をして下さいました皆様、本当にありがとうございました。


投稿者：和歌山県アーチェリー競技成年男子代表・土井友幹