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新型肺炎

2020-02-23 12:00:51 | 日記
おととい、3カ月に1度の健康診断で近くの病院へ行った。次女が手伝いに来てくれた。外出用の歩行器が変わった。いままでのものは自転車型でハンドルを押すスタイルだったが、今度は上半身をもたれかけられる作りなので、うんとラクになった。わずかの差異でも腰痛人間にとっては、九楽が分かれる。

病院の玄関を入った途端、廊下の端に立つ男性から、「手の消毒をお願いします」と声がかかる。男性の前には銀色のスプレーのようなものが立っていて、それが消毒用アルコールの容器だった。家人に冷たい液をかけてもらう。手拭きは不要でアルコールはすぐにとぶ。待合室の雰囲気もいつもと違う。患者も病院側の白衣の人間もすべてマスクを着けている。オールマスクである。患者たちは、なるべく他人と接しないように距離を置いて腰かけている。別に病院側がその辺のことをアナウンスしているわけではない。皆さん自然にそうしているのだ。毎日毎日のテレビが先生になっているのだ。私の内科担当のK医師は早口であり、歯切れも悪いので、説明が聞き取りにくいのだが、そのK師が大きなマスクを着けているので、何を言っているのかほとんどわからない。それでも家人とは会話が成立するから不思議だ。ま、あれこれの検査も無罪放免でほっとする。

新型肺炎の広まりは、いつまで続くのか。テレビに出て来るセンセイ方は、同じような不安を並べ、同じような予防法を繰り返す。私はこれから先の風評拡大がいちばん怖いと思っている。昨日、治療に来てくれた重田名人が、「あのA病院には1人(陽性患者が)いるらしいと、ゆうべ居酒屋で誰かが話していましたよ」と言っていた。

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