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同級生

2012-02-11 09:49:56 | 日記
文藝春秋の2月号で、同級生(たかが同い年、されど同い年)を特集していて、ああそうなのか的な面白さがある。 中曽根康弘氏、田中角栄氏が同じ1918年生まれで、私が角さんの方が3ツ4ツ上のような気がしていたのは、やはりあのポスト佐藤の争いのときに、中曽根氏が田中支援にまわった思い出があるからだろう。 美智子皇后陛下と石原裕次郎さん(1934年生まれ)が私より1年上で、お二人とも、輝ける昭和の代表だった。 小沢一郎氏と小泉純一郎氏1942年生まれ)は共通点があるようなないような感じだが、どちらも大学は慶應義塾。名前も同じ一郎だが、小泉氏に純の文字がつくのがどことなく似合う。 太宰治、松本清張(1909年生まれ)は私の父と同年齢。 この年生まれの人は敗戦時に36歳だったそうだ。 お二人の作品(太宰は『人間失格』のみだが、清張作品の推理モノはほとんど読んだし、今でもテレビドラマやDVDで楽しんでいる)。ついでにいうと、私の父も同年の生まれだが、26歳で世を去った。  私の同級生は野村克也(野球)、八名信夫(俳優)。吉村真理(女優)、有吉道夫(将棋)、畑正憲(作家)といったみなさんで、引退された方も多く、いちばん元気なのはノムさんか。 1935年(昭和10年)は、昭和2ケタ生まれの最年長者であるが、終戦が9歳のときだったので、軍人にはならなかった。 ついでの話だが、私は社会人になってから、自分と同い年の人間に会ったことがない(あったとしても知らなかった)。 1ツ上、1ツ下なら何人もいるのだけれど。