goo blog サービス終了のお知らせ 

森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「ドリル、ベイビー、ドリル(石油を掘って掘って掘りまくれ)!」

2024-11-07 | 社会問題・政治関連
トランプが再び大統領の座に返り咲き、ハリス(というよりアンチトランプ)派の人々の
落胆は大きい。多くのハリウッドセレブが口々に嘆く中、ひと際鋭い言葉をツイートした
俳優ジョン・キューザックはXの投稿で「この国が、有罪判決を受けた性的暴行犯で、ナチ
スの男を投票で選んで自滅することを選んだという事実は、控えめに言っても根深いニヒリ
ズムの表れだ」と記したが、削除されているという。

Xのオーナーとなったイーロンは「言論の自由を取り戻す」と豪語してツイッターを買収し
たが、その後、FOXニュースの司会で(ツイッター時代に凍結されていた)トランプのイン
タビュー番組をX上で作ったり、嘘やデマ・ヘイト投稿が大幅に増えたことで、広告主が離
れ、経営危機に陥った。

更に、彼を批判したアカウントを凍結するなどし、彼の言う「言論の自由」は、(旧ツイッ
ター時代の社員曰く)「イーロン自身が言いたいことを言う自由」となった。
    (ソース・「世界のドキュメンタリー イーロンマスク、ツイッター買収の真相」)

このハチャメチャなマスク氏とトランプ、プーチンと北のあの国のトップ、そしてイスラ
エルのネタニヤフが世界を支配するために手を組んだら、それこそがトランプの主張する
「ディープステート」(闇の政府)になると思うんだけど;

私自身、Xにもアメリカの政治にも興味が薄いが、地球環境のこれからが一番の心配だ。

トランプは「ドリル、ベイビー、ドリル(石油を掘って掘って掘りまくれ)!」と連呼し
勝利演説でも米国に埋蔵されている石油を「液体の金」と表現した。この先、トランプは
国内の石油・ガスの開発や生産を最優先事項のひとつとするという。保留中のパイプライ
ンプロジェクトの承認を迅速に進めることや、海洋掘削権の売却を増やすこと、温暖化対
策の国際枠組み「パリ協定」から再び脱退することも約束している。(ソース・Forbes)

モーニングショーで玉川徹氏は
「これからの4年間は、例えば温暖化もCO2関係ないとかいうような人ですから。パリ
協定から離脱するかもしれないし」とし「日本に対する影響、むちゃな要求をしてきそう
な感じがするんで、これからの4年間は嫌なニュースをずいぶん見そうな感じがしますね」
と指摘していた。(yahooニュース)

私自身は、今年の夏の異常な暑さに加え、これ以上の暑さに(トランプ政権の4年間)生き
延びる気がしないので、もう諦めているのだが、子供たち孫たちの生きる世界を思うと嘆い
てばかりはいられない…敢えてこれを選んだ人たちは、そうなった時どうするのだろう?


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 嘘やヘイトも金になる その2 | トップ | あぁ物価高 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あきらとマドンナ)
2024-11-08 09:58:43
 女性初の大統領でしかも黒人系ということで
消去法でトランプに投票した人もいたのではないかと
思います。今、世界中が暴力的・強権的な考えが増えて来ていることは危機感を覚えます
イーロンマスクもトランプに肩入れしていたようで
小躍りして喜んでいる事でしょう!
不安は増すばかりですが、我々は、かたずを飲んで見守るしかないのでしょうね・・
返信する
あきらとマドンナ 様 (wildrose)
2024-11-08 11:50:14
> 女性初の大統領でしかも黒人系ということで
私も一番の理由にこれを感じました;
こちらでも以前「マスキュリニストという存在」という記事をかきましたが
彼らの「男性至上主義」どころじゃない「女はみんな売春婦だ」という主張に、アメリカは恐ろしい国だなと思ったものです;

ですが、そのような考えはもしかしたらどこの国の男性にもあるのかと思い、敢えて触れませんでした;
それをご指摘なさるあきまどさんは、そういう主義ではないと判ってはいましたが^^
物事をフラットな目で見ておられること、流石です☆
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社会問題・政治関連」カテゴリの最新記事